2026年2月16日月曜日

宗教モチーフはなぜ作りが精巧になるのか

 ヨーロッパの教会建築や

内装においても、その中に置いてある

燭台や木彫りの家具、タペストリー

などなどを観察しても

 

普通のヴィンテージ品と比べて

特に精巧で手の込んだ作りを

感じさせる、どこか圧倒されるような

緻密な装飾を感じさせるのは

 

その当時の

神聖なものには最高の技術を捧げる

という思想が根底にあり

職人には可能な限り精密に完璧に仕上げる

使命感があったとされています。

 

それにはアクセサリーも例外でなく

中世から1970年代頃までに作られた

ヴィンテージやアンティークの

カトリック系アクセサリーの中には

 

緻密な細工、フィリグリー、レリーフ

などなどが豊富に見られ

それを今眺めると芸術の域にしか

思えないような品々も珍しくありません。

 

それが後々に伝統工芸へと繋がったり

細かい手仕事への敬意として継承されたり

 

宗教モチーフにおける文化、芸術としての

価値が高く評価され続けているのは

 ヨーロッパに住んでいると今でもなお

気づかされることであります。

 

  ↑写真のアイテムはショップにて販売中!

                 Tiiu

 

2026年2月13日金曜日

スカーフがよりモードに新鮮に

春夏のトレンドレポートを

眺めていたら、こんな記事を見つけ↓

https://madamefigaro.jp/fashion/260206-vol3-tide-to-style.html 


スカーフが新鮮な取り入れ方で

もてはやされていることに

ワクワクと嬉しくなりました。

 

柄も多岐にわたり

レトロ、ペイズリー、グラフィック

ストライプ、フラワー、などなど

もちろんヴィンテージアイテムも

いい感じに映えそうです。

 

Lanvinなどは、ほぼ全体の

コーディネートがスカーフ布で 

占められているような潔さで

 

 他メゾンのコレクションも

ゆらめく布のシルエットを活かしたり

 ドレープを効かせて纏ったり

 妖精のような軽やかさと神秘性を

感じさせます。

 

大きさは大きい方が服のように

纏い易いけれど、小さいサイズは髪や

バッグに結んだり、ポケットから

覗かせるのも可愛らしく

 

それぞれ違った用途、取り入れ方で

奥深く楽しめそうです。 

 


↑写真のスカーフはショップにて販売中!

          Tiiu  

2026年2月10日火曜日

冬のスープ3本柱

夏の副菜はサラダがメイン

そして冬の副菜は

スープが欠かせない

我が家のおうちご飯において

 

主にその日に使える食材を念頭に置き

1.ポタージュ

2.味噌汁

3.チキンスープ

の3本柱からどれを作るか

決めています。

 

フランスやスペインでは多くの

家庭で具が大きいスープは好まれない

 (スープではなく煮込み料理になる!) 

という話を聞きますが

 

実際レストランでもスープは

クリーム系のポタージュであることが

殆どで、ブイヨンに使用した野菜も

全て濾して捨てられるのが原則

 

しかし冬のスープでゴロゴロ野菜を

取れる絶好の機会を逃す手はなく

 

我が家ではポタージュスープを

作ることも多いですが

 

味噌汁やチキンスープには

たっぷり根野菜やキノコを詰め込み

 他のヨーロッパ人には煮込み料理と思われそうな

食べるスープをこしらえる日々です。

 


              Tiiu

 

2026年2月7日土曜日

部屋着からスポーツウェアの店に!?

時代の流れに合わせて

生き残るために企業が変化を

していくのは当然ですが

 

ことアパレル、雑貨、インテリアの

カテゴリーになると

 

 よく行ったお店が以前と全く違う中身に

様変わりしてしまうのを見ると

少なからず衝撃を感じてしまいます。

 

 先日、あるスペイン大手メーカー

下着&部屋着ショップの

前を久しぶりに通りかかったら

 

 ショーウインドウに見えているのは

部屋着やランジュエリーの類でなく 

 

ジムやエクササイズの時に着用するような

スポーツウェアが全面を占めており

 色合いもダークカラーの独壇場

 

 お店が変わったのかと思うほどの

変貌ぶりに驚きました。

 

春夏はランジェリーや水着、バカンス小物

秋冬はローブ、パジャマ、ルームブーツ

などを売りにしていたこのブランド

 

ショーワインド―は明るい色に溢れ

可愛らしいムードが漂っていたのですが

現在は 一転

シンプル&スポーティー色で

ダーク色の世界観

 

 確かにルームウェアは毎年買い替えないし

今のジム通いムーブメントの高まりは凄い!

 

ジムのブームがいつか終わったら

また部屋着メインに戻るのだろうか?

否、スポーツウェアを部屋着に併用すれば

その需要はずっと現れないし

 

可愛らしい部屋着を熱望する人が

少数派になっている限りは

この流れが止まらないような気がしています。

 


      

                                   Tiiu

 

2026年2月4日水曜日

春の新芽がポツポツと

真冬の気温に強風、冷たい雨が続くと

ついつい庭の観察や手入れを怠り

最低限の作業時間に留まって

しまっていた1月も終わり

 

ふと植物の細かいディテールに

目を向けると

 

いつの間にか 

極楽草が蕾をいくつも付け始め

 無花果の固い枝に新芽が付き

薔薇の枝に小さな新緑が見えてきた

ことに気づかされます。

 

 まだ成長はゆっくりながらも

確実にトンネルの出口に向かっており

 

完全な春移行になると

やることが次々と押し寄せるので

 

 今から出来ることは少しずつ

片付けていかねば、と

重い腰を上げているところです。

 


                           Tiiu


2026年2月1日日曜日

歴史を紡ぐ、ヴィンテージのストーリー

たった今手に入れた新品の

アイテムも、何十年も経ってから

手に取る未来人から見ると

歴史に足跡を残すヴィンテージ品

になるのだろうか。

 

そんな風に思って買い物をしたことは

なかったけれど

 

ヴィンテージ品を扱うようになってから

この商品の時代背景は?

どんな人が買っていた?

 

などというストーリーを紐解くことに

緩やかに嵌っていき

 それらが発するストーリーと

モノとしてのオーラに魅せられています。

 

恐らくその時代にリアルに

使っていた人からすると

何気ないモノだったかもしれないし

或いは思い入れのあるモノかもしれません。

 

それが回りまわって海を越えて

世代を超えて手にしていることに

不思議な縁を感じる日々です。

 

↑写真のアイテムはショップにて販売中!

   Tiiu

  

     

 

2026年1月29日木曜日

舌平目の皮を剥ぐ

スペインの魚売り場で

舌平目を注文するとき

 

大抵は表側の黒い厚手の表皮を剥いで

軽く下処理をしてから洗って

渡してくれるのが定番ですが

 

これは割と時間がかかる作業で

 人によってかかる時間もバラバラ..

慣れてない人にあたると

とんでもなく待たされることがあるので

 

なんとか自分で皮の処理法を身に付け

舌平目に関しては下処理が

容易にできるようになりました。

 

実際やってみると3枚おろし

なんかに比べると、とても易しく

 

マジックテープをビリビリと剥がす

感覚に似ており、真っ直ぐに

引っ張りさえすれば

途中で破れることもありません。

 

これを身に付けたら一気に8匹とか

大量に買っても処理後より日持ちが 

するし、何より待ち時間が激減。

 

舌平目のバター醤油ムニエルや

ニンニクとオリーブオイル焼など

色々な調理で楽しめるのです。

 


                 Tiiu