2025年1月28日火曜日

完熟オレンジはリキュールの味がする

スペイン、バレンシア地方の名産

オレンジは、いつどこで買って食べても

美味しいものだと思われがちですが

 

最近は全くそんなこともなく、

結構当たり外れの大きい部類に

入っているように感じます。

 

運悪く美味しくないのに

当たってしまったとしても

ジュースにして飲むという

選択肢があるのは幸い、


けれど、長期保管され過ぎてか

元々なのか、中がパサパサで味気ない

オレンジにあたってしまうと

もうどうしようもありません。

 

私が一番好きなオレンジの味は

果汁たっぷりで瑞々しく

発酵寸前まで完熟しており、甘さと

同時にリキュールのような風味があるもの。

 

 こういうオレンジは触れると少し皮が

柔らかくて、やはり今の旬時期に

多いという印象です。

 

お酒が苦手な人はきっとまた違った

オレンジの味が好みとも考えられるし

酸味が好きとか、香りが好きとか

 

たかがオレンジといっても奥深く

好みのオレンジに出会える確率は

意外と多くなく

ぴたりと出会える味は格別なのです。

 


                       Tiiu


2025年1月25日土曜日

ココナッツのお菓子と中国茶

沢山の国のお菓子が一斉に集まる

クリスマス前の時期に

購入していたことをふと思い出し

今頃になって開け始めたのが

 

ココナッツがたっぷりまぶされた

一口サイズの焼き菓子です。

 

ヨーロッパの国の中で

どこの国の名物お菓子か不明だけど

ここ最近安定して見かけるお菓子で

あることは間違いなく

 

クリスマス菓子にしては珍しく

甘さ控えめなのも好ポイント

 

しかし、少々過多気味に付いた

ココナッツのせいで口の中が

もさつくので、たっぷりのお茶を

用意すること必須です。

 

これと一緒に飲むとすっきりするのが

ジャスミンやウーロン茶などの中国茶。

 

普段あまり飲まないタイプの

中国茶もこのお菓子と一緒だと

より美味しく感じてすすみます。

 

 中華菓子の中にもココナッツを

含んだものが沢山あるようだから

中国茶と合うのは至極当然の流れで

いつもとは一風違ったオリエンタルな

ティータイムを過ごせています。

 


         Tiiu


2025年1月22日水曜日

今年はボヘミアンブームが本格化?!

昨年2024年からじわじわと

トレンド熱が上がりつつ、

今年ブームが拡大しそうな勢いを持った、

ボヘミアンな70年代調トレンド。

 

その片鱗が、フリンジ、

ウエスタンシャツ、ブーツなどの

トレンドで、色で言うとブラウンも

これに現れているかなとも感じます。

 

さて、ボヘミアンシックの代表格

とも言えるブランドは

フランス人も大好物な ISABEL MARANT。

どんな時代でもこのスタイルを崩さない

強い意志が素敵です。

 

これに加えて私が注目するのが

アクセサリーから始まった

フランスのHIPANEMAというブランドの

お洋服・小物ラインを担っている

Wildというセカンドライン。

 

他にもこぞって色々なブランドが

ボヘミアンなディテールを盛り込んで

新作を出してくることが予想されますが

 

それに合わせたユーズド、ヴィンテージ

の服や小物を見つけるのもまた

大いなる楽しみ。

 

ボーホーシックは全体的に土っぽい 

イメージなので、ユーズドミックスの

ハードルが低く、

 

適度にダメージ感があったり

使い込まれた風合いなどなどが

むしろプラスに働きそうなのです。


写真のアイテムはショップにて販売中

     Tiiu

 

 

2025年1月19日日曜日

ひよこ豆ポタージュの隠し味

夏はサラダ、冬はスープが

副菜の定番ということで

 

冬は様々な種類のスープを考えて

試行錯誤することが楽しみでもあり

また、残り野菜がそこに投入されていく

我が家ですが


スープとしては少し変わり種でもある

ひよこ豆のポタージュスープは

冬の寒さがピークの季節に

飲むと体に沁みて、お腹にもしっかり

溜まる、頼もしい副菜です。

 

欧州ではガルバンゾと呼ばれる

ひよこ豆は、水煮瓶で売られている

タイプを使うと非常に楽で


長ネギと一緒に軽く炒め

チキンブイヨンで少し煮込んで

ミキサーでポタージュ状にしたら

牛乳か豆乳を入れて概ね出来上がり

 

最後の最後、温める時に

ティースプーン1杯の味噌を溶いて

入れると、隠し味になって

優しい口当たりに仕上がるのです。

 

ひよこ豆も味噌も豆つながり

だからか、 相性良く馴染み

どことなく贅沢な味わい..

かくして冬の定番の一つに加わったのでした。

 


                    Tiiu

 

2025年1月16日木曜日

編み上げデザインの魅力

季節やトレンドに関わらず

昔から色々なアイテムのディテール

で惹かれていた編み上げデザイン。

 

ブラウスやチュニックの胸元や

靴ひもの編み上げ、

 

中世の衣装によく見られるような

コルセットや

まだジッパーがなかった時代の

パンツのウエストを閉める役目を

果たす編み上げなんかも魅力です。

 

 ジグザグと紐を通して編み込まれる

シルエットが、どことなく

ミステリアスで 

アナログな雰囲気もいい感じ。


ヴィンテージアイテムにも沢山

見られるのは勿論のこと、

現代でも変わらず愛され続けている

廃れることのない

美しいディテールだと思っています。


写真のアイテムはショップにて販売中!

     Tiiu

2025年1月13日月曜日

切り株アートの妄想計画

我が家の庭に計9本もそびえたつ

椰子の木は見た目こそ

立派な風格であったものの、

総合的に見ると

長年悩みの種であるのが実情で

 

1年に一度プロに頼んで剪定してもしなくても

落ちてくる花と種の数がおびただしく

また、強風により重さのある枝葉が

落ちることでの怪我や器物破損の危険性..


そんなこんなで、もう全部無くしたい!

でも9本分根元まで切って撤去すると

一体費用はいくらかかるのか 


剪定は出てきても、伐採となると

ネットで調べても出てこないから

皆目検討もつかないし

切った後の景観は?という懸念も。

 

そんな時ひょんな縁から

格安で切り株状態まで切って撤去まで

9本まとめて してくれる

という業者さんと出会い

信頼してお任せすることに。

 

 かくして切り株になった椰子は

想像よりも悪くない見た目で

(こちら好みの高さに合わせて切ってくれた!) 


切り落としたことに一ミリの

後悔の念はわかず

悩みから解放された喜びが勝り

 

この切り株にオブジェや寄せ植えの鉢

を乗せて、蔓を絡ませてみようとか

 

大きく2つ並んだ株には板を乗せて

バーテーブルを作ってみようか..とか

次々と流れ出す切り株アートの妄想が

 春に向けて始動しているところであります。

 


      Tiiu

2025年1月10日金曜日

プロが推す東京の古着屋というシリーズ

日本の古着屋さんをリアルで訪問できない

私にとって 、Youtubeで見る

古着屋さん訪問の動画は

 

貴重な情報源でもあり、あたかも

そのお店に訪れたかのような

感覚も味わえる、素敵な体験です。


圧倒的にメンズ向けの動画が

多いのは仕方がないとして

それでも服好き、ヴィンテージ好き

として楽しめる

 

最近はまっているチャンネルが

メンズノンノチャンネルの

「プロが推す東京の古着屋」

というシリーズ連載。

 

比較的古着初心者にも優しい内容で

レディースが出てくる頻度が

他のメンズ古着動画よりも多めなのが

嬉しいのです。

 

 既に22動画も作られており、

まだ全部見きれてないけれど

 東京の中だけで、こんなに個性豊かに

沢山のお店が存在していることに

 

驚きつつも、リアルで足を運べない分

動画でワクワクと心躍らせながら

眺めています。

 



写真のウエスタンシャツはショップにて販売中!

    Tiiu  

      

2025年1月7日火曜日

白ワセリンの万能感

ワセリンに関しては人によって

様々な印象の違いがあり

メリット、デメリット

ネット上でも賛否両論見かける

コスメの一つでありますが、

 

ごく個人的な感想では

ワセリンを使った部分が荒れたり

ダメージを受けたことは今までになく

 

使用感がべたっとする、

という以外にとりわけ

大きなデメリットを感じません。

 

冬になると乾燥で

指の先端やこめかみ、唇など

に重宝するので、

ハンドクリームやリップクリーム

よりも自分的には頼りになる存在で

 

この白ワセリンを使い始めてから

コスメのラインナップがぐんと減り

淘汰されてしまったほど。

 

これも肌質、環境など含めた

個人差があると思われるので

あくまで敏感肌の私にとっては

白ワセリンの万能感は否めません。


 ↑愛用中のフランスGilbert社の白色ワセリン

    Tiiu


2025年1月4日土曜日

生ハムが余ったらチキンバスケーズ

 普段であれば、量り売りで購入した

生ハムの束を余らせることなど

滅多にあることではない我が家ですが

 

クリスマスから年末年始にかけて

つい買い過ぎたり、念のための

ストックの目安を見誤った結果

 

うっかり古くさせてしまった生ハムを

ここぞとばかり消費できるのが

チキンバスケーズという料理です。

 

スペインの美味しい生ハムに

火を通す、という禁じ手を

罪悪感なくできる貴重な機会なので

 

レストランで食べたことはあっても

殆ど作ったことのない

チキンバスケーズ。


丁度クリスマスから年末の合間、

食材をすっきりさせたい頃合い的にも

ピッタリなのでした。

 


                       Tiiu


2025年1月1日水曜日

冬のくすみ色に癒される

冬の着こなしの色使いと言えば

特にアウターなどの重衣料をはじめ

幾通りにも着回せるベーシックカラー 

をベースに


その差し色として

赤やイエロー、オレンジなどの暖色系や

パープル、グリーンなどのノーブル系の

差し色も効果的です。

 

これらに加えて、あると嬉しいのが

くすみ色のアクセント。

 

 ブルグレー、モスグリーン、

オールドローズ、モーブ色..などの

ニュアンスのある色味が当てはまりますが

 

こういった色が小物でもインナーでも

全体に1点加わるだけで

見た目の印象ががらりと変わります。

 

春にはくすみ色が主役になった

アイテムが沢山出回るので

くすみ色メインの着こなしも

容易ではありますが


冬にはやはり衣服や革小物で見つけるには

ハードルが上がるので

ストールやスカーフ、ニット帽など

冬の布小物であったり

 

ネックレスやブローチの石の色みたいな

たとえごく小さな部分であっても

 

どこかにスモーキーな

色味が加わることで 

只ならぬ雰囲気効果、

癒され効果が発動してくれそうです。


写真のアイテムはショップにて販売中!

    Tiiu