スパイスにおけるグローブと言えば、
ヨーロッパに住む前は
チャイやホットワインに入れたり
カレーに入れるスパイス位にしか使い道が
思いつかなかったものですが
遡ること十年位前
こちらに住んでから初めて、
親不知に痛みがあった時
一時的な緩和として
グローブを口に含ませるように助言され
歯痛にグローブが効くということを
知るようになりました。
そんなグローブの効能、実は
他にも沢山あることを知り
今ではキッチンに常備が欠かせないスパイス。
例えば、夏場の虫よけとか胃腸の不調に
煎じて飲んだり、生姜シロップに入れて
冷え対策にも使えたり。
お料理ではカレーはもちろんのこと
ポトフなど煮込み料理に使うことしばしば、その他
ひき肉料理、お肉を丸ごとオーブンで焼く時
ハーブと一緒に詰めたり..など出番が沢山。
安価でどこのスーパーのスパイス棚でも
手に入れやすいグローブが
ヨーロッパではお馴染みなのには
納得の理由があるのでした。