こちらヨーロッパにおいて
春夏の帽子の中では麦わら帽子を
凌ぐ勢いで人気を高めつつある
バケットハット。
全体的にカジュアルなムードで
合わせる様なフォルムと素材感の
帽子ではありますが
色やプリント柄によってはシックで
キレイメなイメージで被れる
デザインも増えており
選べる選択肢が増えてきたことでの
人気ぶりもうかがえます。
バケットハットの利点ポイントの
上位に挙げられるのは
やはり折り畳んでバッグに入れて
コンパクトに持ち歩けること
せっかく形の良い帽子(主に麦わら帽)を
手に入れたとしても型崩れが怖くて
バッグに入れられず
脱いだ時にどこかに置き忘れてしまった
経験もある私としては
折り畳める条件が必須となりつつあります。
その点バケットハットは
旅にもアウトドアにも街歩きにも
気軽に被れて室内に入ったら
畳んでしまえる優れもの。
スポーティカジュアルだけでなく
様々な着こなしに映えるデザインが
今後ますます増えてくる予感です。
↑写真のアイテムはショップにて販売中!
Tiiu
今季の春夏にフラワーデザインの
アイテムを取り入れるなら
明るい色調が入り、少しレトロ
全般的には
ボヘミアン調のスタイルに合わせやすい
デザインがオススメです。
小花か大ぶりの花模様
ユーズドか現行品かは
さほど重要でなく
色合いの美しさと
ハッピー感が漂うデザインが
フリンジやブラウン系の色、ジレや
ワイドパンツなどのトレンドアイテムにも
すんなりフィットしそうなのです。
春夏には毎シーズン出てくる
フラワーデザインのアイテムですが
今季はずっと自由な発想で
アート作品を選ぶような感覚で
足して身に付けると、今っぽく
オシャレの幅が広がりそうです。
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Tiiu
長年色々試してみても
自分に合った歯ブラシなるものは
なかなか見つからないもので
ヨーロッパで見つかる歯ブラシは
大抵大きすぎたり
狭いところが効果的に磨けない
小回りが利かない
という不満があり
自分でブラシの毛をカットして
カスタマイズしたり
子供用の歯ブラシを使ってみたり
などなどしてもイマイチなのです。
そんな諦めモードの中
フロスを買う時にたまたま見つけた
歯ブラシがelmexというメーカーのもので
今までにないヘッドのコンパクトさに
惹かれて購入してみたら
これが本当にピタリとフィットしたのです。
ヘッドの大きさだけでなく
ブラシの長さや硬さも程よく
奥の歯までぐるりと磨ける
使い心地は初めてのもの。
今までの歯ブラシはどれも
似たりよったりのたかが歯ブラシ
でもピッタリを見つけると
途端に特別なお気に入りとして
愛着が湧いてくるのは不思議なものです。
春なのにブラウン色がトレンドに上がる
という、少々珍しいというか
目新しい春ファッションが
見られる今季ですが
いざ、色んなショップやLOOKBOOKを
眺めてみると、印象は思ったより
春らしくてほっとするものです。
というのは、ブラウンと合わせる
他のアイテムの色が明るく
ヴィヴィッドでポップな印象に
なっていることが多く
ブラウンの色味もソフトで
明度が高め、柔らかいニュアンスが
感じられるから
というのもありそうです。
さてブラウンの色と合わせて
ぐっとくる色は様々ありますが
春という季節を考えるなら
明るいパープル、オレンジ、
ロイヤルブルー、アイボリーベージュ
くすみピンク..などなど盛りだくさん
マルチカラーのストライプや
フラワー、レトロな色柄を加えて
ボヘミアン色を出すのもいい感じです。
そう考えると春にブラウン色も
結構使い回しが効きそうで
秋冬カラーだけにしておくのは勿体なく
今までとは一味違った色合わせで
楽しめることに気づくのでした。
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Tiiu
気温的にはそれほどの上昇は
まだ少ないと感じるものの
長かった雨季を抜け出して
ようやく春めいてきたスペインです。
気温よりも春を感じさせる
変化と言えば
早朝の暗いうちから耳に飛び込んでくる
野鳥たちの大合唱で
これは明かに冬とはトーンが異なり
高らかにざわざわと数も膨大になって
嫌でも目覚めてしまうほどの
ボリューム感。
加えて朝日を浴びて窓を開けると
庭のあちこちで小鳥がさえずり
雨季が終わったので早速
芝生で日光浴をしてまどろんだり
(これは大型の野鳥に多い)
巣作りのために枯れ木を咥えて運ぶ
姿も、ちらほらと見かけ始めます。
ここに住んでいると自然に
沢山の鳥の声を聞き分けるようになり
鳥の種類別にさえずり音を録音して
何かの素材に使えはしないだろうかと
思わないでもないほどに
生活音が鳥にまみれている
春の今日この頃です。
↑数年前に庭で孵化したクロウタドリのヒナ
Tiiu