野鳥が沢山生息する地域に住んでいるので
、ふいと庭に見たことのない
種類の鳥を目撃したり、聞きなれない
さえずり音を耳にすることも多く、
静かな環境の中で居心地が良いのか
鳥たちの滞在期間も結構長いようなのです。
そのせいだろうか、
そんな野鳥の置き土産である排泄から
芽を出したとしか思えない
植えた覚えのない植物が庭の片隅で
育ってしまっている現象がしばしば起こります。
殆どは歓迎しかねる雑草の類で
定期的に取り除いては、
また発芽して、の繰り返し...しかし
最近見つけたのは、ひょろりと細い
蔓が伸びかけたアイビー(ヘデラ)の苗。
観葉植物として人気の高いアイビーは
ひとめ見てそうと分かる独特の葉で
ご近所のこぼれ種から鳥が運んできたのか
はたまた風が運んだのかはわからないけれど
偶然にも我が家の庭に紛れ込み
根を張ってしまったようなので、
すぐに小さな鉢に植え替えて、保護完了。
観葉植物の中では生命力が強い
アイビーの苗、ここからまたどんどん
こんもりと大きくなっていく姿をしばし
見守りたいと思うのでした。