ここヨーロッパでは、
11月を過ぎた頃から出回り始める
クリスマスプレゼント用の包装紙。
1年に一度の盛大なプレゼント交換が
家族間で行われる習慣は、まだ根強いので
毎年出てくる包装紙のバリエーションを
眺めるのも楽しみになります。
スペインでは、12月25日のクリスマスに
加えて、1月6日公現祭の祝日にも
贈り物を交わす習慣があるので、
25日を過ぎても包装紙は廃れません。
クリスマスの飾りつけやオブジェなども
1月後半までは残っていることが多く、
長くクリスマスムードを引きづっている
ヨーロッパに慣れてきたせいか
お正月の新年らしい、
キリリと澄んだ雰囲気や和のご馳走が
恋しくなるのも、また事実。
なので、クリスマスの包装紙を選ぶときも
なるべく新年以降も使えるハッピーな色柄、
普遍的でかつ、心躍るようなイメージを
探すことにしています。