古着を苦手とする人々がその理由として
筆頭に挙げるのが、衣服が持つ
独特の香りというのがあります。
街の古着屋さんに訪れても
店内に入った途端に古着店ならではの
香りがあって、これぞ古着、ヴィンテージ空間と
タイムスリップした様な感覚になってみたり..
その香りを楽しむか否かは
人それぞれの趣向によるもの
であったりします。
さて、ヨーロッパで手にする古着の香りは
その大半が柔軟剤の強い香りが残ったもので
その次に香水の残り香、
個人的には苦手な
煙草や防虫剤の香りが残っていることなどは
これまでに殆どありませんでした。
柔軟剤や香水の残り香は一度洗濯しただけでは
落ちにくいものですが、
風通しの良い所に長時間干すことで
かなりの残り香が落ちていきます。
無香料の洗剤で洗濯を数こなすごとに
少しずつ、また晴れた日にたっぷり干すことで
ぐんと香りがナチュラルなものに変わっていき
やがて殆ど気にならないほどに。
日光を浴びた布類の香りは少し香ばしく
やはりお日様の威力は絶大だと
しみじみ思うのでした。
↑いつも愛用する無香料、敏感肌用の洗濯洗剤