今年の夏くらいに綴ったこちらの記事
でもご紹介している、映画
フランソワ・オゾン監督の
コメディクライムミステリー作品が
日本でもこの秋公開されるようです。
主役女性二人のヴィンテージ感
溢れるファッションにも注目の価値あり
の映画ですが
その中で心惹かれた、忘れられない衣装など
を思い起こしてみると
幾つになっても好きなディテール
グッとくるポイントは変わってないなと
しみじみ思います。
刺繍の入ったニット、セーラー襟、
ストライプ柄のシャツ、おじいさん風のジレ
リトル・ブラック・ドレスなどなど
それが少しガーリッシュ、ボーイッシュな
ものであればあるほど
身に付ける自分の年齢との乖離を
感じてしまうのですが...
それでも好きなのだから仕方がなく、
大人ならではの組み合わせをしたり
このような映画を見ることで
視覚的にだけでも大いに楽しみます。
だけど、例えば
おじいさん風のニットにガーリッシュな
ブラウスなどの組み合わせは
意外にも素敵で、 バランス感も
取れているのではないかとも思うのです。