ヨーロッパの冬に出回る果物で
ほぼ毎日と言ってもよいくらい
我が家で食するのが蜜柑と柿。
どちらも日本でも冬にお馴染みフルーツで、
柿に関しては名前もCaquiと同じ発音です。
ところが、日本にいたころと
同じ感覚で柿を食べようとすると
結構な確率で遭遇するのが渋柿!
かつて1パック購入してどれも渋くて
とても食べられないということがあったので
不思議に思い調べてみると
固い状態から甘く食せる柿とは
品種が違うらしく、
この種類は果肉が柔らかく、トロトロになるまで
熟すのを待つことで渋みが抜ける様なのです。
かくして完熟して熟れに熟れた
柿の甘さはまた格別で
コンフィチュール一歩手前の触感。
そういう訳で、柿は食べる予定の
2週間前から買っておくのが丁度良い!
というのを毎年忘れて、一個は
渋柿をうっかり切ってしまっている私です。