2025年2月28日金曜日

アフリカ手織りのミニ絨毯

ヨーロッパのヴィンテージ品を

探していると時々出てくるのが

アフリカや中東のヴィンテージ雑貨。

 

ヨーロッパの時を経た古い装飾品や

雑貨も味わい深く良いけれど

 

アフリカ方面の雑貨は

手仕事の温もりを感じさせる

独特の唯一無二感に、ぐっときます。

 

 最近一目見て胸が高鳴り

手に入れたのが、ラクダの柄が

織り込まれたミニサイズの絨毯で

 

100%手織りでウールの

少し歪みのある工芸品。 


どうやら前の持ち主は床に敷かず

タぺストリーのように吊るして飾って

いたのか、上部に縮みが..

 

縮みのせいもあるけどやはり、

我が家でも吊るして飾って愛でよう

という気分になったのは

 

このラクダの織柄を床よりも

壁を見る目線で見ていたいと

思ったからなのでした。

 


                           Tiiu

 

2025年2月25日火曜日

グリーン豆のスープは魚料理に合う

水煮瓶に比べると少々手間暇が

多くかかり、手を付けるのが

億劫になる乾燥豆の調理。

 

そんな乾燥豆の中でも比較的

短時間で柔らかくなって冬の副菜に

ぴったりなのが

 

フランス語でPois Cassés  

と呼ばれるグリンピースの中身を

乾燥させたグリーン色の乾燥豆です。

 

これでポタージュスープを作ってみると

グリーンピースというよりも

ピスタチオに似た滋味深い味わいで

 グリーンの色合いも明るく爽やか。

 

これが淡白な魚料理と相性が良く

焼いただけの白身魚に

少し手間暇かけたグリーンスープが

見た目にも味のバランス的にもいい感じ。

 

胃腸が疲れた時、重い料理が続いて

あっさりした、でも栄養価の高い

食事を摂りたい冬の日に

理想的な豆ディッシュです。

 


                Tiiu

 

2025年2月22日土曜日

抜け感、軽やかさをプラスする布トート

アウターを身軽にするには

まだ少し不安な気温が続く時期は

靴や小物、アクセサリーで

軽やかさを出すのがお手軽且つ効果的。

 

例えば足元に明るい色のレザースニーカー

を持ってきたり、透明感のある

ストールやスカーフを加えたり

 

布素材のトートバッグを持つのも

一つの選択肢です。

 

布トートは軽やかさと共に

抜け感を出すのにも丁度よく

大きなサイズを持っても全体に

圧迫感を与えないのが良いところ。

 

プチサイズのショルダーバッグの

サブバッグ的に持っても良いし

なにより、大きいバッグは春夏の

トレンドでもあります。

 

夏にTシャツをとっかえひっかえ

するように、アートと

メッセージ性のあるデザインを

気分に合わせて使い分けて楽しめる

可能性を秘めたアイテムだと思っています。

 


写真のアイテムはショップにて販売中!

      Tiiu

2025年2月19日水曜日

冷凍のキノコが使える話

キノコ類全般に目がない私は

ヨーロッパで手に入るキノコの

種類の乏しさに少々不満で

 

えのきやマイタケ、シメジなど

日本のキノコの豊富さを思い出すと

郷愁的な思いになります。

 

 こちらで常時手に入るのは

マッシュルームの白とブラウン、

あとはヒラタケ、大きいスーパーに

行くと椎茸に出くわす位で

 

後は旬の秋シーズンに少し

変わり種が期間限定で登場する のが

楽しみといったところ。

 

そんなきのこ事情の中で

最近少しはまりつつあるのが

冷凍のキノコミックスなるもので

 

数種のキノコが混ぜ混ぜに

冷凍されてパッケージされているので

いつも見かけないキノコにも遭遇。

 

 冷凍なので香りは殆ど無くなって

いるに違いないと、あまり期待せずに

使ってみると、これが意外に味わい深く

 

きちんと水分が飛ぶまで炒めて

旨味を出すと、予想より贅沢な

味に行きつくことに気づきます。

 

 生の定番キノコと冷凍を

上手く混ぜ合わせて使うと

少しキノコ欲が満たされていくのでした。

 


       Tiiu 

 

2025年2月16日日曜日

70年代トレンドにフィットする刺繍ベルト

以前の記事にも書きましたが

今季の春夏は70年代ボヘミアンの

トレンドが上がっており

 

フランスブランドIsabel Marant が

打ち出すスタイルが分かりやすい

都会のボーホーシックが

俄然、気になります。

 

ディテールで言えば

フリンジ、刺繍、かぎ編み、ビーズ

 

色で言ったら

ターコイズ、 カーキ、マスタード、

サンドベージュ、生成り...などなど

 

春夏はこういったイメージの小物や服が

沢山見られそうです。

 

そして、このスタイルにピタリと

はまりそうだと思ったのが

刺繍デザインの入った布ベルト。

 

ワンピースやチュニックのウエストに

無造作に巻くのはもちろんのこと

 

軽い布質タイプであれば

ネックレス感覚で首にかけたり、

ヘアバンド風に巻くのもアイデア。

 

巻いて結ぶだけのシンプルなタイプが

よりアレンジも効いて

活躍の幅が広がりそうです。

 

↑写真のアイテムはショップにて販売中!

        Tiiu      

2025年2月13日木曜日

ポルトガルのベッドリネン

以前にもどこかで綴った様な

気がしますが、ベッド周りの

リネンやタオル、ファブリック系の

雑貨に関して

 

これはちょっと良さそうなメーカーかも?!

と、手に取ってみると

それは高確率でポルトガル製の

商品であることが判明します。

 

Tシャツやシャツなどコットンやリネン素材の

トップスにもポルトガル製を

見かけることがしばしばあるけれど


ファブリック雑貨系の商品の方が

わりとリーズナブルに

(他国製と比較して) 

高品質な商品が手に入るような気がします。

 

例えばベッドファブリックの中でも

一番ダメージが早く買い替え頻度の高い

マットレスカバーやピローケースなどは

 

安眠に直結するアイテムだけに

 頑丈さと滑らかな質が求められ

 密度が高く、ハリのある

ポルトガル製のコットン地が理想的。

 

数多の洗濯にも耐えられて長く

快適に使えることを考えたら

(今の所は)

そこまで高価とは言えない投資品です。



                            Tiiu
 

2025年2月10日月曜日

髪に取り入れて完成の美

ショップで販売している
 
ヘアアクセサリーの魅力を伝えるのに
 
実際のヘアアレンジに取り入れて
 
写真を撮れたらリアルに伝わりやすい、
 
 
そう思いつつ商品撮影用に

ずっと理想的なウィッグを探して

きたところ、やっと手に入れたのが
 
長さも色も丁度よく
 
 
ヴィンテージも新品も、
 
ヨーロッパのヘアアクセサリーが
 
 美しく映える
 
人工ヘアの化繊ウィッグ。


いざ使ってみると、セミロングより

少し長めのレングスが
 
どんなヘアアクセサリーも取り入れ易く
 
ヘアアレンジも割と自由自在。
 
 
こうして眺めてみると
 
つくづく思うのが
 
ヘアアクセサリーって、実際に
 
髪に付けて完成形を成すのだということ。
 
 
髪に付けて一番美しく見える
 
形を保っているアイテムなのだなと
 
今更ながらに気づかされたのでした。
 
 
 

 写真のアイテムはショップにて販売中!
 
 
     Tiiu
 
 

2025年2月7日金曜日

コーヒーを減らして紅茶が復活

ここ何年も朝と夕、

一日2回飲む カフェの習慣が

続いていたのを一日1回に減らし

 

その代わりに久しぶりに

飲み始めたのがクラシックな紅茶。

 

コーヒー以外ではルイボスティや

緑茶、ハーブティを飲むことが多かった為

最近は紅茶を飲む機会を損失しており

完全に忘れられた存在だったのを

 

ふと映画やドラマを観ている中で

英国人がすすっている紅茶を見て

突如飲みたくなってすぐさま

買い求めたのがきっかけです。


紅茶もカフェインが入っているので

朝の眠気覚ましに朝食と共に

飲むことにして、昼ごはん後の

眠気覚ましにはカフェをあてがうことに。


まずは冬のこの時期に

ミルクたっぷりで楽しめるアッサムティ

で、紅茶生活始めました。

 


                  Tiiu


2025年2月4日火曜日

世界で最初に出来たレストランの話

意外にもレストランの起源について

考えたことはなかったけれど

それが革命前のフランスの田舎、

と言われたら俄然興味が湧き


美しい映像とめくるめく料理に

誘われてあっという間に見入った

フランス映画、「Délicieux」

 

まず18世紀終盤の貴族と庶民の生活

対比が鮮やかに描かれているのが特徴で

煌びやかで壮麗な貴族の衣装、

インテリア、調度品などなどよりも

 

主人公である職人(料理人)の田舎家の

(やがて世界初のレストランになる)

内装、調理場、洋服が圧倒的に

自分好みであることに気づかされます。

 

道具として使い込まれた

調理器具は、今見るとアンティーク品

そのもので素朴ながら魅力的な上に

 

職人の制服であるアトリエ服や

ヨーロッパのワークウェア全般が

大好物な私にとって、

仕事着の贅沢なこなれ感に見惚れます。

 

加えて物語の主役と言ってもいい

自然の恵みを活かした料理の数々は

素材から美しく、チーズやバターの

加工品も輝きに満ちています。

 

ディテールが好み過ぎて、しばしば

ストーリーに置いて行かれそうになる、

そんな映画に久しぶりに出会いました。

 

 


                Tiiu


 

2025年2月1日土曜日

巻き物にも透明感が新鮮!

 この春夏も継続してトレンドが

続きそうな透け感アイテム。

 

定番のブラウスなどトップスは

もちろんの事、少し大胆に

スカートや、パンツなども含め

春夏コレクションでは沢山見かけます。


もちろん、この流れは小物にも

波及していき、その中で取り入れ易さ

で言ったら、ストールやスカーフ

などなどの巻きモノアイテム。

 

レースやオーガンジー素材であったり

薄めのコットン素材も光を帯びて

纏った下がほんのりと透け、

その透け感が軽やかさ感じさせます。

 

さり気ないラメ感や、白やパステルなど

明るい色の布地も柔らかい日差しを

浴びることでキラキラと独自の

透明感がプラスしそうで

 

この春夏1枚は持っているとなにかと 

重宝しそうな予感です。

 

写真のアイテムはショップにて販売中!

    Tiiu