キノコ類全般に目がない私は
ヨーロッパで手に入るキノコの
種類の乏しさに少々不満で
えのきやマイタケ、シメジなど
日本のキノコの豊富さを思い出すと
郷愁的な思いになります。
こちらで常時手に入るのは
マッシュルームの白とブラウン、
あとはヒラタケ、大きいスーパーに
行くと椎茸に出くわす位で
後は旬の秋シーズンに少し
変わり種が期間限定で登場する のが
楽しみといったところ。
そんなきのこ事情の中で
最近少しはまりつつあるのが
冷凍のキノコミックスなるもので
数種のキノコが混ぜ混ぜに
冷凍されてパッケージされているので
いつも見かけないキノコにも遭遇。
冷凍なので香りは殆ど無くなって
いるに違いないと、あまり期待せずに
使ってみると、これが意外に味わい深く
きちんと水分が飛ぶまで炒めて
旨味を出すと、予想より贅沢な
味に行きつくことに気づきます。
生の定番キノコと冷凍を
上手く混ぜ合わせて使うと
少しキノコ欲が満たされていくのでした。