ここスペインではあまり一般的でない
イタリア発祥のパン、フォカッチャ
ですが、レストランに行くと
時々出てくることがあったり
最近ではスーパーマーケットの
冷蔵コーナーで販売されている
のを目撃することがあり、
イタリアほどではないものの
ごく日常に食卓に上るようになりました。
そんなフォカッチャは食事と
一緒に食べるには少々油分と味、香りが
強すぎる、というのが
白米の日本で育った私の感想で
もっぱら朝ごはんで食べるのが
好みです。
たっぷりとミルクを入れたお茶に
少しフルーツを添え
フライパンでふんわりと温めた
フォカッチャを単品で食べるだけで
なんとなく贅沢な気分に。
ローズマリーやタイムなど
乾燥ハーブが入っていることもあって
余計な副菜、おかずがない方が
オリーブオイルとハーブの地中海らしい
風味をダイレクトに味わえる
ような気がしています。