2025年9月7日日曜日

経年劣化を愛でる

ここ数年、ヨーロッパ古着が

ワードローブの定番になりつつある

ようになってからというもの

 

 自分の中の服に対する意識が

少しずつ変わり

ユーズドとして手に入れた服や小物は

もちろんの事

 

最初は新品で購入した服でさえも

経年による色褪せ、摩擦によるこなれ感

などなど、ちょっとした生地の

くたびれ跡を目にすると

 

何とも言えない愛着を

感じるようになりました。

 

 かつては、服のくたびれたディテールを

見つけると、買い替える時期かと

落胆の気持ちが強かったのに

 

今はこんな風に布が変化していく

過程が面白く、新品にない佇まいが

良い味だなぁとアイロンをかけながら

しみじみと愛おしく思います。

 

服も靴も、鞄や小物たちも

使用した跡を確実に刻んでおり

大事に育てていくという

楽しみが増えたような気分です。

 

↑写真のアイテムはショップにて販売中!

    Tiiu