ここ数年、ヨーロッパ古着が
ワードローブの定番になりつつある
ようになってからというもの
自分の中の服に対する意識が
少しずつ変わり
ユーズドとして手に入れた服や小物は
もちろんの事
最初は新品で購入した服でさえも
経年による色褪せ、摩擦によるこなれ感
などなど、ちょっとした生地の
くたびれ跡を目にすると
何とも言えない愛着を
感じるようになりました。
かつては、服のくたびれたディテールを
見つけると、買い替える時期かと
落胆の気持ちが強かったのに
今はこんな風に布が変化していく
過程が面白く、新品にない佇まいが
良い味だなぁとアイロンをかけながら
しみじみと愛おしく思います。
服も靴も、鞄や小物たちも
使用した跡を確実に刻んでおり
大事に育てていくという
楽しみが増えたような気分です。
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