夕食のお伴にキンと冷えた
真夏のビールが
いつもの習慣になると
つい毎日同じように飲んでしまいがちで
同じ銘柄の全く同じ瓶や缶の
ビールの味は、安定の味わいだから
これ以上美味しくなるとは考えないものです。
ところが、
月並みな方法ではありますが
グラスの形を変えることで
いつもの味に香りとコクがより深く加わって
2割位マシマシで美味しくなったと
感じることに気づきました。
私の個人的な印象では
缶ビールを缶のまま直接飲むよりは
グラスに移して飲む方が1割増し、
ショートグラスから細長いビールグラス
に変えると1.5割増し
ワイングラスに入れると2割増し
といった具合で美味しさの度合いが
高まっていき、一番美味しく感じる
今のワイングラスで飲む習慣が
定着しています。
特に香り豊かなクラフトビールなどは
普通のグラスで飲むのは勿体ない!
と思えるほどですが
大手ビール会社が出す普通の缶ビールも
グラスを変えることで
かなり味わいが良くなるのです。
ビール独特のホップやモルトなどの
香りや味わいが引き出されやすく
普通に注いだだけで
泡が理想的な配分で収まるのも
丸みのあるワイングラスの良い所。
我が家のワイングラスには、
何気にワインよりもビールの方がより多く
注がれているに違いありません。