2023-24秋冬ファッション、
好きなブランドのLOOKBOOKを
チェックしていると
秋冬ならではのワクワクするような
色合いに新鮮さを感じつつも
はたと気づくのが、
最近見ているヴィンテージ、ユーズドの
お洋服や小物で同じようなディテールを
見たような...というデジャブ感。
もしかしたら現行服をクリエイトする
デザイナーも、過去の服を参考にしたり
ヴィンテージュのオマージュをすることが
あるので、そういった影響が色濃く表れた
結果なのではないかと推測しました。
例えば、アラン編みのニット、パッチワーク、
ノルディック柄のニットやジレに
コーディロイ地のアイテム...
こういったアイテムたちは一見すると
過去と現在の見分けがつかない程
似通っていることも珍しくなく
新品をわざとユーズド風に見せる意図を
デザインに感じることもあったりします。
ファッションで流行は繰り返すと
よく言われることですが、
ユーズドのデザインを現行服が追うなんて
ことも珍しくない時代になりそうな気配です。
↑Soeur parisの2023-24AWコレクションより