1990年代の後半から2000年代前半、
そのころの10年前後位の期間、
人生で最も雑誌を購入していた私は
毎月増え続ける雑誌が積み重なり
自分の部屋のマガジンラックが
どこぞのヘアサロンのようだと
揶揄されたものです。
数ある購読していた雑誌の中で
自分の人生に影響を与えたと言えるのは
懐かしのOliveと、今もオンラインで
チェックしている FigaroJapon、
Esquireの映画スペシャル。
紙の雑誌がボロボロになるまで読み込んだり
片手に持ち歩いて街のお店を巡ったり..
そんな風にとことん使い込んだのも
これらの雑誌が多かったように思います。
今思えば雑誌に勢いがあった時代だったから
ファッション、インテリアや、旅にも
興味津々だった10-20代の私が
夢中になるのは必然だったかもしれません。
今では紙の雑誌をバッグに入れて
持ち歩くなんて考えられないことだけど
かつては普通に毎日やっていて
ページをめくる度に起きるトキメキや
ワクワクがインターネットではなく
紙から与えられていたのだと思うと
不思議な気がしてなりません。
雑誌記事を切り抜きスクラップしていたことも...