ここ最近ヨーロッパの都市部を
歩いていたら気付くのが
その街や国らしさが反映されたような
小さなショップたちの存在が
だんだんと減りつつあることです。
それは単にファッションや雑貨店などに
限った事でなく
飲食店なども含めた店舗全般に言えること。
その代わりに増えているのが
大手資本の全国チェーンや世界共通で
知名度が高くて、人気の安定したブランド
メーカのショップやカフェなどなどで
わざわざその街でなくても行けるお店。
かつてあったはずのお気に入りのお店が
いつの間にか全く違う店舗に
入れ替わっているのを見るのは
寂しいもので
その街らしさを支えていた個性ある店舗が
淘汰されていくことで
街自体が無個性になっていく印象です。
なるべく小さなブランドやショップで
買い物をして応援することしか
個人にはできないけれど
また新しい小さなお店が復活して増えて
活性していく街角を見てみたいものです。