ヴァネッサ・ブリューノと言えば、
フランスの服飾ブランド
あの大ヒットしたトートバックを
思い浮かべる人が大多数だと
思うのですが、
デンマーク人の血を引く
パリジェンヌであるデザイナー本人も、
そのコレクションを反映したかのような
非常に可憐で、凛とした女性で
ずっと昔にファッション誌で
インタビュー記事を読んだ記憶があり、
その時も大変美しく、透明感のある女性
というイメージがあったけれど
時を経て、最近また偶然
インタビュー記事を目にすることがあり
数十年前にみた写真の印象と
殆ど変わっていない佇まい、
着こなしのスタイル、ピュアな雰囲気に
時が止まったような錯覚に陥りました。
時が止まったといっても
いい感じに現代にアップデート
されており、らしさが失われておらず
服も女性像も含めて憧れて
しまうようなオーラを纏っています。
ヴァネッサ・ブリューノの服は
フランスでも割と高価な部類に入り
気軽に手に入れられないけれど
スタイルを追っかけるだけでも
目の保養になるし
長い間、フランス女性に支持されているのも納得、
懐かしくも新鮮な気持ちになりました。
vanessabruno2021春夏コレクションより