ヨーロッパに住んでからというもの
実に沢山のメーカー、フレーバーの
板チョコを試して味わってみたけれど
チョコレート大国で知られる
スイス、ベルギー、フランスなどの
チョコレートは華やかでデザート的な要素が強く
一方スペインメーカーの板チョコは
それらより素朴さが勝るけれど
カフェとの相性が抜群にいいものが
多いのではないか、と
最近になって気づきました。
スペインの中でも実は
かなり沢山のチョコレートメーカーがあり
デパートに行くと、迷う程の種類を
見つけて選ぶことが可能で
街の小さなショコラティエにも
素朴な板チョコを売る店があったりします。
スペインの美味しいコーヒーを飲むと
カカオのバランスが丁度よい
プレーンなスペイン製板チョコをかじりたくなり
それはどんなお菓子よりも
コーヒーの味を引き立てるような気がしています。