スペインの郊外、住宅地では
一般によくあることなのか、
私の住む街では予告なしに数時間などは
年に数回位起こる断水現象。
半日とか、あまりに長時間の断水は
ポストに予告の知らせが入ることがあっても
数時間のものや、突発的におこる断水は
予告も間に合わないのか、
ただひたすら水が通るのを待つ他なしです。
幸いにも我が家には緊急用の貯水タンクが
ついており、断水があっても暫くは
水を使い続けることができるけれど
その代わり、断水が起こってもすぐに
気づけない、数時間程度の断水なら
起こっていても暫く気づかない可能性もあるので
実はもっと頻繁に起こっているのかも。
つい最近、週末前の夜に起こった
断水は翌朝まで続き、タンクが空に近くなり
もしや週末中、水ナシで過ごすことになりやしないか、と
朝までドキドキしながら念のため
水を節約しながら過ごして翌朝、
水が通った音を聞いた喜びはひとしお。
水とタンクの有難味をしみじみ感じ、
水がくれる豊かな生活を大切に思うのでした。