2024年9月7日土曜日

消えゆく都市の個性

ここ最近ヨーロッパの都市部を

歩いていたら気付くのが

その街や国らしさが反映されたような

小さなショップたちの存在が

だんだんと減りつつあることです。


それは単にファッションや雑貨店などに

限った事でなく

飲食店なども含めた店舗全般に言えること。



その代わりに増えているのが

大手資本の全国チェーンや世界共通で

知名度が高くて、人気の安定したブランド

メーカのショップやカフェなどなどで

わざわざその街でなくても行けるお店。



かつてあったはずのお気に入りのお店が

いつの間にか全く違う店舗に

入れ替わっているのを見るのは

寂しいもので

 

その街らしさを支えていた個性ある店舗が

淘汰されていくことで

街自体が無個性になっていく印象です。

 

なるべく小さなブランドやショップで

買い物をして応援することしか

個人にはできないけれど

また新しい小さなお店が復活して増えて

活性していく街角を見てみたいものです。



                         Tiiu