2019年2月27日水曜日

後悔しないリネン雑貨

洋服など、自分が身に付ける
服飾雑貨とは、また種類が
異なった感覚で満足感が得られる
インテリア雑貨のお買い物。

服などと違って
更新する頻度は低めだけれど

毎日目につき、時には肌に触れて
癒される効果があるのは
雑貨の醍醐味です。

そんな雑貨の買い物にも
もちろん失敗があったり..
あまり気に入らないデザインを家に
渋々置いてあることもありますが

どんなアイテムにしろ
これだけは後悔がなかった
と、いつでも言い切れるのは

リネン(麻)素材100%の
ファブリック 雑貨です。

リネン素材のカーテン、
キッチンクロス、ベッドリネンなどなど
今までに色々集め

使い込むうちに劣化してしまった
リネンもあるけれど
手に入れて後悔したことは
一度もないような気がします。

寧ろパッと目立つようなデザインは
少なくて、噛めば噛むほど味が出る
ベテラン風情のリネン雑貨は

家に持ち帰ったその時から
長年の親友のような顔で
我が家に落ち着いています。

                                       Tiiu


2019年2月25日月曜日

スタイル作りは最良のアンチエイジング⑤

前回こちらの記事の続きです..

フランス人スタイリストが
教える、スタイル作りの秘訣で

「自分の色を見つけなさい」
という一文がありました。 

自分に似合う色を探すことは
最重要課題でありつつも、
それと同時に

かつて似合っていたけれど
年齢とともに似合わなくなった色、
逆に年を経て似合うようになった色
などなど

今の自分にピッタリの
スタンダードカラーを見直すことも
同じくらいに大切です。

 コーディネートを考えるとき、
ワントーンで統一するのか
ベーシック+どの色を効かせるのか
柄モノを取り入れるかどうかなどは

自分の色が決まっていると
より容易に決められ、

めくるめくトレンド色に
踊らされることもなくなります。

いつものアクセサリーが
古ぼけて見えてしまったら
思い切って色の合わせ方を変えてみると
新しい魅力を発見するかもしれません。

続きはまた次回に。



         Tiiu 

2019年2月23日土曜日

食べもの争奪戦

春の気配が漂い始めた
我が家の庭は、

冬の間に、すっかり姿を
くらました小さな虫やトカゲ、カタツムリ
などなどを巡って、

肉食の野鳥、ハリネズミなどの
小動物が、地面を掘り起こし、
奪い合うように、
まだ少ない食料を探します。

とりわけ目立つのが
昼間からカサコソと音を立てて
地面をほじくり返す
クロウタドリの行動で、

庭の土だけでは十分獲物を
捕れないのか、

植物が植わった鉢植えの土に
穴を開けて回ったり
 土をタイルの床にばら撒いたり..

ため息が出るような
迷惑をかけられることも多いと同時に
食べ物を捕獲するのに相当苦労している?
と心配になることも..

もう少し気温が上がれば
虫は自然と集まるけれど、
今度は巣作りの仕事に追われる、

野鳥もなかなか忙しくて
庭荒らし位は、大目に見る
気分になるのです。



      Tiiu

2019年2月21日木曜日

何度も読みたいデパート物語

幼い頃から大の百貨店好き
だったのに、時代とともに
デパートへの興味が薄れ

今では薄っすら過去のものとして
見えてしまうのは、
とても寂しいけれど..

デパートの創設ストーリーは
何度読んでも心浮きたち
楽しく読めるは不思議なもので

以前、とても楽しく見た
英国ドラマの「セルフリッジ」
が英国デパートのサクセスストーリー
だとすれば、 

「ボン・マルシェ」は世界初の
デパートとして誕生した
今でもパリの中心部に存在する
フランスの老舗デパートです。

押しが強く、価格変動も大きい
個人の商いばかりだった
19世紀初頭のフランスにおいて

固定価格で自由に手に取って
商品を物色できる総合商業施設が
どれほど画期的だったか

モノが溢れかえり、
しかもお店に行かなくても手に入る
現代では
想像も難しいほどですが

現代でも、
純粋にこれが欲しいと思う欲求、
欲しい物を手に入れた時の高揚感は
それほど変わっていないとも思うのです。

 商品を選ぶときのワクワク、
宝物(購入品)を手に入れて眺める充足感、
 新しい自分に酔いしれる瞬間、

買い物の醍醐味が全て詰まった
 初心に戻れる大好きな1冊です。

タイトル:デパートを発明した夫婦
著者:鹿島 茂
出版:講談社現代新書

 



2019年2月19日火曜日

人参好きのためのニンジンジュース

日本ではコンビニで、スーパーで
はたまた自販機においても
選ぶのに迷う程に選択肢があった
野菜ジュース。

生活の中で、家でも外でも
気軽に飲める感覚の
野菜ジュース だったけれど、

そういえば、フランスでも
スペインにおいても、スーパーに
フルーツジュースは沢山あれど

野菜の類は
 あまり見かけたことがなく...

バレンシアのカフェで飲む
生絞りオレンジジュースが
感動的に美味しい事実に気を取られ、

野菜ジュースの存在を
殆ど忘れていた矢先に

ようやく出てきました、
ニンジンジュース。

スーパーのBIOコーナーで見つけた
ニンジンジュースは、  
和製野菜ジュースのような
飲みやすい甘さが少なくて、

100%人参をすり、詰め込んだ様な
クセのある香りや味が濃厚で
にんじん好きには堪らないけれど
苦手な人はとことん嫌いになりそうな

容赦ない、
逃げも隠れもしない
青臭さの残る人参ジュース。

幸いにも人参好きの我が家に
迎えられ、
これからもヘビロテ決定ですが

一般的にはどうか...?
このまま市場で生き残っていく
ことを願っています。



          Tiiu   

2019年2月17日日曜日

クレイパックで毛穴ケア


かつて、虫刺され跡だったか
日焼け後の火照りか..

肌の炎症を抑えるために
顔にも体にも使える
フランス製クレイ(泥)パックを
薦められたことがありましたが、

 薬局などで手に入る
粉末状のクレイは、
水に溶かして、木の匙で練って..

割りと手間暇のかかる一連の
作業が面倒になり、
効果のほどを実感することなく
使わなくなった経験がありますが、

そんな練ったり混ぜたりの
煩わしさを無くした状態のクレイを
再度手に入れたのが、

チューブから出して即塗れる
簡単クレイパック剤。

これならそのまま顔に塗って
洗い流すだけなので
気軽に泥パックができるというもの。

年齢とともに増々気になる
毛穴ケアに効果があるのか、無いのか
好奇心で試せるほど、安価も嬉しい
泥コスメです。




          Tiiu

2019年2月14日木曜日

再びスポーティーが心地良い

服飾のトレンドは季節ごとに
目まぐるしく新しい要素が
出たり入ったり..

変化していくように見えて
それほど変わってもないように
感じたりもするけれど、

さほど変わったように見えない
ながらも、毎年新鮮さを感じて
しまうのが、春における
スポーティーなアイテムです。

「スポーティー」はスタイルを表す
言葉でもありながら、

アイテムの一つがそれであっても
全体的にスポーティーな服装
になるとは限らず

クラシック、ナチュラル、マリンや
トラッドにさえなり得る
可能性を秘めています。
 
 その点で、一つのスポーティーな
アイテムが、合わせるスタイルによって
新鮮さを感じさせたり
逆に古めかしく感じることも..

個人的には
こんなアイテムにスポーティーを?
位の大胆さが見え隠れするスタイルを
見ると、ドキドキするので

 テーラードジャケットに
スウェットパンツ、
スウェットパーカーの下に
シルクのキャミソール、、みたいな

 スポ・エレガントが似合う女性は
観ているだけで心地よくて
ヘルシーな女性らしさを見出してしまいます。


         Tiiu

2019年2月12日火曜日

カラフルポットとガーデンデコ

春の嵐みたいな強風の日々
の後、庭に出ては
後片づけに追われると
 時間が過ぎるのは、あっという間。

庭に落ちた大量の枯葉や小枝、
テラスの床に舞うゴミや葉っぱ、

その他垣根の根元には
風で集められた大量の枝葉が
溢れており、やるべきことは
とめどなく..

そんな汗が滲むほどの庭仕事
の後は、ほっこりリラックスして

 庭のテラスに置いた
ガーデンテーブルに座り、
少しだけ片付いた庭を眺めます。

ガーデングッズも雑貨の類に
入るけれど、「アウトドア」
ということもあり、 

なにぶん埃や汚れが付きやすく
少々奇抜な色、デザイン同士を
組み合わてみる位の
派手さが丁度いいのです。

色鮮やかなトロピカルフラワーや
突拍子もない形の多肉植物たち、
主役の個性に押されぬよう、

家の中では選ばないような
ポップさを加えたくなるのが
ガーデン雑貨の楽しみです。



          Tiiu  

2019年2月10日日曜日

スペイン産おつまみ最強の3種

フランスのワインに合う
おつまみも美味しいものが
多いけれど、

脂肪分、こってりめが多めな
チーズ、パテ、フォアグラなど
フランスのアテは
年齢と共に沢山食べられなくなり..

スペインのドライめな
おつまみがいつまででも
つまんでいられて、
今の自分好みです。

とりわけスペイン産にこだわり、
好きな3種を選ぶとしたら、

 ドライイチジク、
イベリコ生ハム、ハードチーズが
 ワインに合う自分ベストな
おつまみで、

これにトウモロコシやお米の
トルティーヤがあれば、
例えおつまみだけで
お腹を満たしたって満足です。

春到来前の嵐が出始めて
庭仕事もできず、
外出をなるべく避けたい時は

おうちで ワインと
スペイン産の最強おつまみが
スペシャルな贅沢時間です。



                                   Tiiu

2019年2月8日金曜日

気温が上がったらペンキ塗り

寒さがピークの頃は、
庭仕事も窓拭きなんかも、、
サボりがちだったけれど

2月に入り、少しずつ
昼間の最高気温が上がり

ようやく重い腰を上げて
庭仕事に掃除、DIY仕事などなど
厄介な仕事に取り組み始めた
我が家です。

中でもペンキの塗り替えは
空気の入れ替えができる
暖かい日限定になり、

体にペンキが散るのを防いだり
マスキングテープを張ったり..
準備の段階でも面倒で

出来ることなら
数日で終わらせたい作業。

天井を黙々と塗っていても
誰も色の変化などに気づかない
だろうと思いつつ

目立つ壁塗りに向けて
練習のつもりで
 日々のペンキ塗りを続けます。



           Tiiu

2019年2月6日水曜日

小物と下着を強化する期間

気温的に、春までの道は
まだ長そうなのに..
気持ちは春へと向かう
2月という月は、

 小物や下着を買うのが
個人的にも楽しく
密かにコツコツ集めます。

もともと服より小物好きで
ショップを開いているくらい
好きが高じている感覚は変わらず、

その一方で、
ランジェリーや靴下、タイツは

元来好きではあったものの 
最近は少し、選ぶ基準に
変化の兆しがありました。

ランジェリーで言えば、
ゴムやワイヤーによる違和感を
もたらす、締め付けを感じないもの。

靴下やタイツ類であれば
履き心地の良さはもちろんで、
足元をよりすっきり
自然なひとつながりのように見せること。

そこを拘っていくと
服へかける予算があっという間に
削られてしまうのです。

幸い春はまだ少し先、

ここはじっくりイチから下着を揃え
小物で手持ちの服を蘇らせ..
春への土台を作る
強化期間も清々しいものです。

*個人的にも愛用中のLabonalの靴下↑
ショップでもご紹介中です。 


          Tiiu

2019年2月4日月曜日

ブロカントで見つけた絵

フランスに住んでいた頃、
毎週のように通っていた
古道具市やアンティークフェア。

アンティーク街もあって
古い品を売るお店がより身近に
感じられたボルドー市に
住んでいたこともあり、

洋服や小物のヴィンテージ、
 ファブリック系のリネン類
などなども含めると

毎週少しずつ色んな品々を
買い集めた記憶が蘇ります。

そんな戦利品の一つが
なぜか吸い込まれるように
手に取って眺めていた
額縁に入った絵画で

暗めの色使いと影がフランスでの
インテリア向きだと思って
手に入れたのに、

今では冬でも太陽の光が強い
スペインのリビングに掛かっているのが
何とも不思議な巡りあわせです。

ふと絵を見つめると
フランスの街並みを思い出し

近所でフランス語を話す
見知らぬ人の声が耳に入ると
フランスの骨董品を思い出す..

それくらいに
フランスと骨董品のイメージが
私の中でリンクしています。



                                     Tiiu


2019年2月2日土曜日

普段着のボンボンショコラ

数あるチョコレートの中で
ウイスキーボンボンなど
リキュール入りのチョコと言えば
贈答品のイメージが大きく、

わざわざ自分用に購入して
食べるという習慣がない
チョコレートの類でしたが

実際のところ、
自分で買って独占して
つまみたい位に大好きなチョコで
ほろ甘ビターなリキュールが 
口に広がり
コーヒーとの相性も抜群な上

微量ながらも
体内にブランデーが入ることで
ほくほく体が温まる効果も
冬には嬉しいのです。

そんなブランデーチョコを
日常的に食べるのに丁度いい
サイズと価格の箱入りタイプを
スーパーで発見し、

ティータイムが更に
楽しみなひとときになりました。

普通は一つ一つチョコが
包まれている包装紙が省かれ、
簡易包装にすることで価格が下げられた
家庭用にピッタリのボンボンショコラ。

 ジェリービーンズみたいな
小さめの形とつまみやすさゆえに

とめどなく口に放り込んで
しまいそうな所だけが
唯一の難点です。





                       Tiiu