2022年12月29日木曜日

トイレ水回りのDIY

 トイレに限らず、キッチンシンク、

浴室、庭の散水などなど

水回りのトラブルはヨーロッパに

住んでいたら日常茶飯事に起こること。

 

 特にスペインではフランスよりも

詰まりによる排水、水漏れトラブルが

より頻繁だと感じており、

(ここは地中海岸部の超硬水が影響しているのかも)


最初は我が家だけかしらと不安に

思っていたものですが... 

人からも聞けば聞くほど山のように出てくるので

新旧の住居問わず、本当に多いのだと思います。

 

そんなわけで、何か起こった時

1.信頼して頼める配管工を確保しておく

2.住宅保険にオプションをかけておく

3.自分のDIYレベルを上げておく

のどれか(できれば全て)の準備が必須なのです。

 

長年住んだ経験の中で、フランスでは

適当に選んだ配管工からお粗末な修理をされ

スペインでは住宅保険会社に再三つっぱねられ

 諦めの境地で身に付いたのが主に夫のDIY力。

 

それが功を奏して、

1.アマゾンで検索して部品を買い

2.動画サイトで検索して修理方法を見る

3.実際に修理する、の

3ステップで簡単なトラブルなら解決へ導くことも。

 

 ちなみに直近ではトイレの水が時々

勝手に流れ出すというトラブルがあり、 

ボタンのパネルを外して分解して部品交換で解決!

 

トイレの水を流すボタンのパネルカバーを

外すと、内部がどんな構造に

なっているのか見て、案外アナログな構造だ

なんて、初めて知りました。

 

さてネガティブなことは全部水に流して、

2023年は新たな気分で行くことにしましょう。

 


          Tiiu





 

 

 

2022年12月25日日曜日

素朴なベルギーブランドの魅力を紐解く

 フランスやスペイン、イタリアなどの

人気ファッションブランドは

既に日本のセレクトショップやデパート

などでも目にする機会があるものも

少なくなく、


私がインポートの小規模ファッション

ブランドに興味を持つきっかけに

なったのも、遡ると日本に住んでいた20代の頃

 

様々なセレクトショップで見かけた

インポートコーナーに佇む

只ならぬ雰囲気を纏ったヨーロッパ

メーカーのアイテムたちだったように思います。

 

 そして今ヨーロッパに住み、

更に今まで知らなかったブランドにも触れ

 

 かなりマニアックだけれど

自分好みでもあり、今の時代にマッチしている

と思えるブランドが、ベルギーに

多く存在していることに気づかされました。

 

もちろんファッション大国でも

名高いベルギーだけれど

代表的なブランドと言ったら少ない数しか

思いつかないという人も多いはず、

 

 実は独特のセンス、色使いが

駆使されたお洋服をデザインするブランドが

多くて、子供服までかなりハイレベル!

 

小規模だけれど、その分自分だけの限定した

宝物を得るように、じっくり選べて

他にはないような空気感を纏った品々・・

そんなブランドに出会う度

ワクワク感が止まりません。

 


*↑ベルギーブランドINDEEの2022AWLookbookより

          

       Tiiu


2022年12月22日木曜日

春までに庭改造計画

 真冬でも昼間の気温は寒くない日が多く

そうはいっても春、夏、秋みたいに

刺したり噛んだりする虫が息を潜めているので

安心して地味な庭仕事ができる冬の時期。

 

快適に庭仕事が進められるとはいえ

種まきや新しい植物を植えるには

適した時期とは言えないので

  掃除や剪定、メンテナンスなどを

することが多いのですが..

 

この冬はちょっとした庭改造を計画中。

 

長年敷いていた地面の敷石が

経年劣化で変色したり(特に白い石)、

石の隙間に ゴミや枯れ葉が挟まって

とても見苦しくなってきたことをきっかけに

 

思い切って、庭の敷石を全て撤去して

石だった部分も全て芝生に変えてしまおう

という、ちょっと大掛かりめな計画です。

 

芝生の種まきは3月頃から始めるのが

望ましいので、何とか春までに

石を全て撤去して、ゴミを取り除き

土を柔らかく耕す必要があり

今から着手して丁度良いイメージ、

 

冬の適度な寒さと昼間の優しい日差しが

作業するには快適で、

日に日に成果が見えるのは達成感が得られて

地道な作業にしては気分が良いもの。

 

まずは小さな目標として

年内に敷石の全撤去を目指して励んでいます。

 


        Tiiu



2022年12月19日月曜日

暖色も寒色もキレイ色があるといい!

今季に気になるカラーと言えば、

パープル、オレンジ、グリーン色など

全般的に単品で見ても振り返るほど

凛とキレイな色調を主張したアイテム。

 

もちろん、他の色と合わせることで

より発色の良さが際立ったり、

顔色を明るく見せることもあったり

 キレイ色の可能性は奥深いものがあります。

 

 さて寒色系のキレイ色と言ったら

パステル系のクールなブルーや

パープル、グリーン色などがありますが

 

これらの色が暖かなニットアイテムに

使われていると何とも新鮮で

そのまま春先まで使ってもいい感じな

バリューさも寒色キレイ色の利点です。

 

一方、暖色系のキレイ色は

 オレンジ、ピンク、イエロー..などなどで

コニャックみたいな、オレンジと

キャメルを混ぜたような深みのある

色調のブラウン系にも惹かれます。

 

暖色系の利点と言ったら、やはり

見た目の温かみ、ほっこり感、

優しいニュアンスに包まれる安心感など

冬に暖を取ったような効果が得られる所。


基本的にはアクセサリーや小物は寒色が、

ニット系の衣料は暖色が取り入れ易そうですが

今季は寒色のニットアイテムなども新鮮に映ります。


とにかくキレイな色を纏うのは

精神的にとても良いもので

色の持つパワーに改めて感心してしまいます。

 

*写真のストールはショップにて販売中!

        Tiiu

 

 

 

 


2022年12月16日金曜日

生レッドビーツをコトコト煮込む

柔らかく火を通すまで

かなりの時間を要すること、

調理の時に触れる間に

指が真っ赤になってしまうこと。

 

主にこの2つの理由で

生野菜のレッドビーツを買うことは

稀であった我が家。


同じように思う人が多いからか

普通のスーパーや食料品店では、生ではなく

茹でた状態を真空パックにしたビーツが

売られていることが圧倒的に多いのも事実です。

 

しかし葉っぱが付いた状態の

生のビーツを他の野菜と一緒に

コトコトじっくり煮込んでみたくなり

 

豆やニンジンなど他の野菜と鶏肉、

ビーツの葉っぱや茎も余すことなく加え

たっぷり1時間以上煮込んだら、

 

体がポカポカに温まる

レッドビーツのスープ煮込みが出来上がりました。


豆が入っているので、それだけで

主食になるけれど

パンやショートパスタも合う感じ。

 

 赤紫色をした料理が食卓に

並ぶ様子もなんとなく新鮮で

冬の夜にほっこりホクホク、と

エキゾチックな気分にもなるのでした。



         Tiiu  

 



 

2022年12月13日火曜日

寒い日にファーの誘惑

12月に入ったら突如寒さが本格化し

おうちで暖を取りぬくぬく過ごしたくなる、

 冬ごもりの季節になりました。

 

冬ごもりと言えば、

見た目も触感にも癒される

ファー素材が不可欠で

 たとえ人工素材でも十分なのです。

 

 インテリアに使うファー素材の

マットやラグ。

 

身に着けるアイテムであれば、

ルームブーツやファーベストを

おうちで愛用していると

 

着ている間だけでなく、そっと部屋の片隅に

かけていたり、置いているだけで

そのコーナーに灯りがともったかのような

じんわりと温もりの雰囲気が漂います。


またファーを身に着けている時は

内側からぽかぽかと体を温めて

くれるような効果があり

下手な暖房よりも効果抜群、

 

毎年たった3か月くらいしか出番のない

ファー素材のアイテムなので

これからじっくり堪能の予定です。

 


                 Tiiu

 

 

 

2022年12月10日土曜日

大掃除に便利!隙間ブラシ

 普段は見て見ぬ振りをする箇所も、

エイヤと重い腰を上げ 

作業に取り掛かる年末の大掃除。


とにかく形から入らねば、

何から手を付けるべきかなと

途方に暮れてしまうので

 

一番苦手な窓掃除に便利そうな

窓のサッシにフィットする、

細いブラシを新調しました。


細いブラシは窓のサッシ以外にも

暖房器具やタイルの隙間、

キッチン家電の後ろなどなど

届きにくい箇所の汚れや埃取りに大活躍で、


場所別に、何本か分けてストック

するほどの偏愛アイテムに。


汚れが思うように落ちて達成感が

得られそうだと予想できたら

大掃除もクリアできたに等しいと

モチベーションが上がるのでした。

 


                    Tiiu

2022年12月7日水曜日

意外と本格的なグルメ缶

 既に調理された料理が

缶にそのまま詰められたもの、

日本だと鯖の味噌煮缶などが

思いつく代表格ですが

 

フランスでは、かなりの種類の

調理済缶詰が存在しているのには

とても驚かされます。 

(しかしスペインではあまり出会えない..)

 

非常時に備蓄しておくような

簡単な魚のエスカベッシュみたいな 

缶詰もあれば、


かなり本格的でパッケージも

美しくて、ギフトにも向いている

牛タンの煮込みや、カモのコンフィ

が詰まったグルメ缶なども存在します。

 

 グルメ缶の方は、缶詰と言えども

本格的な味で

期待を超えてくる中身が意外に多く

 

缶を開けて中身を鍋に移して温めるだけ

なので、忙しい時にはかなり重宝。

 

保存の効く缶詰という特性上、

塩気が濃いめの味になるのは仕方がないとして

 一から調理するにはとても時間がかかる

料理をいとも簡単に味わえる

フランスのグルメ缶

 

冷凍食品よりも美味しく、

お惣菜にも引けを取らない味と

保存期間の長さにますます

需要が高まっています。



      Tiiu


 

2022年12月4日日曜日

メンズアイテムでロマンティックを外して、崩す

 今季もまだまだ人気の高い

アンプルシルエットのワンピースや

ロマンティックなディテールが

盛り込まれたブラウスなど、

 

どちらかと言えばフェミニンで

可愛らしい要素多めなお洋服を

いい感じに着くずすには

 

ひとさじのメンズアイテムを加えるのが

なかなか有効です。

 

例えば、アンプルなロングワンピースに

メンズのVネックカーディガンや

マニッシュなベストを重ねたり...

 

 ラッフルや刺繍デザインなどが

入ったロマンティックなトップスに

メンズのマフラーを加えて甘さを抑えると

いい感じにゆるっと肩肘が抜けることも。

 

 特に秋冬のニットや小物は

女性でも取り入れられるデザインが多く

メンズの方が生地が厚くて頑丈に

作られていることもあってお値打ちです。

 

 今やサイズのゆったり感は定着

しているので、Sサイズのメンズニットなら

 女性も程よいサイズ感で着られることが

多いのも嬉しいところ。

 

ほんの少し、メンズアイテムを

取り入れることで

外したり、着崩したり、とワンランクアップした

微細なニュアンスを出すことが出来そうです。


 
  *写真の商品はショップにて販売中!

         Tiiu

2022年12月1日木曜日

ストウブで作る冬の煮込み料理

先週のブラックフライデー週間で

驚くほどのプロモーション価格で

手に入れることができた、

フランスの鋳物ホーロー鍋の

代表格である、ストウブの鍋。

 

ずっしりとした重さで

料理に使う時、少々気合が要る

お鍋ではあるものの

 

ぐつぐつと、冬の煮込み料理を

こしらえるのに

とても適した調理器具。


カレーやおでんなど日本の家庭料理

で日常使いは、もちろんのこと

 

クリスマスのちょっと豪華なお肉料理

なんかも、このストウブに入れ込んで

 じっくり調理した後に、

お鍋ごとテーブルに出してサーブできるのは

ちょっとした魅力。

 

 艶やかなミッドナイトブルー色は

まさにクリスマスの晩餐にピッタリな

雰囲気で、中の食材をどれにしようか

迷いだす年の瀬は、もう今月に来ています。

 

 


            Tiiu