花粉症の悩みが消える裏技

 いつもの春より少し遅れてやってきた

花粉飛散のピーク時期。

 

我が家でひどいのは、主に

周辺の敷地から風で舞ってくる 

松の木花粉で、外の扉からテラス床、

窓のサッシまで黄色の粉に覆われます。

 

そんな松の木の花粉に

むずむずして毎年起こる花粉症。

 

最近は鼻の周辺を氷で

冷やすことで、随分症状を緩和

できるようになったのですが、

それよりも、もっと便利で簡単な

裏技的な緩和法を発見したのです。

 

 くしゃみや鼻水が止まらなくなった時

まず氷をハンカチで覆い

それを鼻の下に持ってきて、鼻から

思い切り冷気を吸い込むだけ！

 

私の場合、10回位冷気を吸い込むだけで

 あれよあれよと症状が緩和して、元通り。

 

この方法だとメイクも落ちず

眼鏡をかけている時も邪魔にならないし

アレルギー緩和の薬を飲んだ後みたいに

頭がぼーっとするような副作用もナシ。

 

個人的には画期的な裏技だと思うのです。

 

外出している時にはカフェで氷を頼んだり、

日本だとコンビニでアイスなどを買って

代用できるかもしれません。

 

 要は鼻の粘膜の炎症を冷やして

鎮めるだけなのですが

冷気を吸うことで絶大な効果！

今年もアレルギーの薬要らずで過ごせそうです。

 

 

　　　　　　　　　Tiiu　

 

 

 

キレイメに使えるリネンやコットンニット

春や秋、季節の変わり目に使いやすくて

今や定番人気のスウェットトップは、

毎シーズン使い勝手の良いアイテム

として手放せないものですが

 

スウェットよりも大人っぽい印象を

持たせたいときには、

キレイメ感と上質感の漂う 

コットンやリネン素材のニットがオススメ。

個人的にはカジュアルなスウェットも、

コットン＆リネン素材のニットも

同じくらい好きなアイテムで

 

シャツ1枚には早い、肌寒さが残る時期に

毎日のように着て重宝します。

 

スウェットにもその利点が

勿論あるのですが

より長く着ても、くたびれ感が出にくいのは

コットンやリネンのニットかなと

長年愛用してみての感想です。

 

色や編み方に個性があったり

ネックラインが絶妙だったりすると

トレンドに関係なく着られるのと

 

この手の軽素材ニットは

5分や7分袖で作られていたり、

透かし編みデザインが入っていたり..と

より軽やかな印象に見せ易い

デザインが多い、というのも魅力。

 

コットンやリネン素材でざっくり編まれた、

（より肌寒い時はウールでも！）

ナチュラルな風合いに包まれる

着心地の安心感は、他に得難いものがあります。

 

 

*こちらのニットはショップにて販売中！

 　　　　Tiiu

 

 

残り物には福アリ？！野菜

ヨーロッパではここの所

食品ロスをなるべく減らすという

ムーヴメントに即して

 消費期限が迫った食べ物を

安価で提供するお店が増えてきました。

スペインでもパンやケーキ、野菜、お惣菜など

色んなお店が参加しているらしい、と

噂は耳にするものの

 

 二人暮らしで期限中に食べきれない量だと

結局捨ててしまうことになって意味がないのと

遠方のお店まで指定された時間に取りに行くのが

中々難しく、利用したことがなかったのですが..

 

最近は近くのスーパーマーケットにて

同じような取り組み、 つまり

消費期限が迫った野菜・果物の詰め合わせの販売

を見かけて、さっそく購入してみました。

 

 予想するに、昨今の青果価格の高騰により

一時的に買い控える人が増え、供給過多になり

廃棄が増えての策ではないかと思うのです。

さて、その青果詰めの中身は

少し古くなった野菜や熟しきった果物が

ごったに混ぜ込まれており、

福袋みたいに紙袋に入って陳列。

中身はちらっと確認できるけど

奥までの全貌は把握できないので

家に帰ってからごっそり中身を空けるのが

ワクワクの瞬間。

基本好き嫌いが無く、何が入っていても

問題ナシ、なるべく種類豊富な方が嬉しいので

毎回中身が少しずつ変わる目新しさは良い感じ。

 

そして二人で3-4日以内に食べ切れる量が

また好印象でした。 

今までなら、あまりの高騰に買い控えていた

野菜、フルーツが入っていたり、

思わぬ収穫に新しいレシピを試したくなったり

フードロス対策の残りモノには

意外な福もあったのでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tiiu

 

 

多用途に使えるバレンシアの甘口ワイン

初めは和食調理に使う味醂の代わりに

丁度良いと聞いて

買い始めた、モスカテル種ブドウの

甘い白ワイン、Mistela Moscatel

 

 これが、3月の火祭りの時期には

バレンシアの代表的な特産物として

アピールしつつ売り出されます。

 

本来は食前、食後酒として

ストレートで飲まれるお酒ですが、

 

元々、白ワインの甘口が好みではなかったので

お酒として飲むことは

これまであまり考えることなく

 

ふとした機会に

水と氷で割って飲んでみたら

そんなに甘さが気にならず、

 お料理と合わせても楽しめました。

 

蜂蜜、ナッツの風味、オレンジの花の香りが

なるほど、バレンシアの気候を思わせて

 少々ごてっとしたデコラティブな

ボトルデザインは、レトロで特徴的。

甘いお酒はキリリと冷やして

チーズやドライフルーツの詰まったパン、

生ハム、サラミなど塩気の多いお肉と

合わせて飲むと相性が良く、

後に芳醇な香りにふんわり包まれるのでした。

　　　　　　　　Tiiu　

 

 

シアーな質感で華やかさを底上げする

ここ数年人気が高く、今季もトレンド真っ只中の

透け感のあるシアー質感が入った

ファッションアイテム。

 

一番多いのはシャツやブラウスなどトップスで

その他にも、ストールやワンピース、バッグなど..

 

編み目の大きいニットも下地が

ほんのり透けるという意味でシースルーな

アイテムと言えそうです。 

シアーなアイテムは、光を帯びることで

見え方が違ってくる多彩な変化を楽しむのが

面白いのと、特別な アクセサリーを

付けなくても十分に感じさせる

華やかさを出せるのがポイント。

 

繊細で軽やかな素材感なのに

中が少しでも透けることで

袖を通すとスタイルが立体的に見える

不思議な魅力があります。

シアーなアイテムを纏うと

自然と背筋が伸びて、何となくエレガントな

所作を心がけようとしてしまう、

 そんなマジックもあるかもしれません。

*写真のアイテムはショップにて販売中！

　　　　　　Tiiu

 

 

春の襲来

つい数日前まで冬の気温だったのに

一転、3月2週目辺りから

ぐんぐんと気温が上がり、もはや初夏の様相！？で

最高気温が30度近くにもなってきている

私の住むスペイン地中海岸地域です。

 

 今年の春は、なぜだか毎年恒例の

花粉症の兆候もまだ殆どなく

花粉症よりも先に本格的な春の暖かさが

やってきたという印象。

このまま気温が上がった状態で

初夏になるには、時期的に早すぎるので

 さすがにどこかで寒の戻りがありそうですが..

その為衣替え時期にも迷いが出ています。

少しずつ着るものを軽くして

１枚ずつ身軽にしていく春とは違って

襲来という言葉がしっくりくる今年の春、

 

今日は半袖シャツ、明日は厚手ニット..みたいな

極端な気温差の日々が

当分続きそうな予感です。

 

↑急な気温上昇で一気に芽吹いたイチジクの木。      

                     Tiiu

白シャツをキャンバスに飾る春

 春には白シャツを、夏には白Tシャツを

毎年新たにワードローブに

加えたくなるのは

その便利さがよくわかるから。

 

私がよく知るオシャレな高齢の女性は

会うと白いシャツやブラウスを着ている

ことがとても多く、

それがとても良くお似合いで若々しく見せています。

 

白色効果で肌の色艶も明るく見え

合わせたイヤリングや胸元のスカーフ、

ブローチなんかも素敵に引き立ち

シャツが効果的にベースを担っています。

 

真っ白なキャンバスのように

合わせる小物やメイク、他の服を引き立てる

春の白シャツ。

 

コットン、リネン、シルクなど

素材によっても見え方は異なるし

 

ロマンティックなデザインがあしらわれた

白シャツならアクセサリーは最小限でも

 華やかな存在感を発揮します。

とりあえずの1枚、で白シャツがあれば

無限な組み合わせが待っており

着こなしの引き出しが増えそうな予感です。

 

*この春はロマンティックなラッフル使いもオススメ！

写真のブラウスはショップにて販売中です。 

 　　　　　　　　　　　Tiiu

 

 

椰子の木の樹皮の使い道

我が家の庭に立つ椰子の木達は

穏やかな晴れた日には

牧歌的な見た目に癒されるものの

 

ちょっと強めの風が吹く日には

葉っぱ、種やら繊維など 

実に色々なパーツを落とすものだから

落ちた破片を拾い掃き集めるのに

結構大変な労力を伴います。

 

しかも一つ一つのパーツが巨大！

なものだから、1本の枯れ枝を持ち運ぶのにも

ひと苦労..葉っぱ一枚でさえ

靴ベラ程のサイズがあるのです。

 

そんな椰子の木が落とすパーツの中で

少しレアもので、捨ててしまうのが

ちょっぴり惜しいなと思うのが

固い樹皮の部分。

（下記写真でどんなものかご覧ください）

 

この樹皮というのが見た目、本革みたいで

なめしたような艶のある濃い茶色、

まるでお面のようにカーブした

立体感を残したまま

パサッと落ちてくるのです。

よく見ると、端っこから細かい繊維が出ていて

野生の鳥やリスが巣作り用に

取っていくのを何度か見かけたことも。

落ちているだけで、何とも言えない雰囲気のある

椰子の樹皮、固く頑丈そうでもあり

何かに使えないかと

拾っては捨てる度に考えています。

 

 　　　　　　Tiiu

にんじんとパパイヤのスープ

 冬の日々の献立に

かなりの頻度で登場するのは

温かなホクホクスープ。

 

いくつか気に入ったレシピを

見つけたら、ローテーションして

リピートするメニューが 多いけれど、

時々新鮮な味を食べたくなります。

とりわけミキサーにかけてポタージュで

食べるスープは、使い切りたい野菜が入る

ことが多いので、変わり種の材料が余ると

それだけ味にも新鮮味が加わるというもの。

 

 例えば最近、熟しきれなかった

甘さが足りないパパイヤをニンジンと

一緒に煮込んで作ったスープは 

予想外に美味しくて、

新たなパパイヤの使い方を発見しました。

トロピカルフルーツが手に入りやすい

スペインならではの使い方ではあるものの

 

アボカドに似たバターっぽい触感で

甘さも酸味も少ないパパイヤは

ニンジンとなんの違和感なく

スープにコクをもたらします。

 

こういった新しい発見が楽しくて

奥深いのがスープ作りの良い所なのです。

 

 　　　　　Tiiu

 

冬→春へスイッチアイテム・その④ベルト

 1年を通して出番がありそうな

「ベルト」にカテゴライズされる

アイテムの中にも

季節感を感じさせるデザインはあり

例えば、春夏は刺繍や布ベルト、

秋冬はスウェード革などだったり

色や素材で季節感を演出することが

さりげなくも可能。

 

そこでスイッチアイテムとしては、

冬モノのニットカーディガンに

軽やかな布ベルトを加えたり..

 

少しエスニック調のデザインが入った

ベルトをいつものプレーンなアウターに

足してみたり、ニットワンピースに

巻いてみるのも素敵な垢抜け見せ効果が

期待できそうです。

 

色もベーシックなブラウン、黒の

レザーなどはいつでも使えるから

敢えて、明るい色のレザーを

ポイントに使ってみるのもオススメ。

 

イエロー、オレンジ、グリーン、パープルなど

珍しい色調のレザーベルトは

全体的に希少なので

 1本見せつつ取り入れるだけで

洗練な見た目になるから不思議なものです。

 

 いつもの冬パターンに飽きてきたら

ウエストの位置でメリハリもつけられる

紐ベルトや帯ベルトを巻くのも良いし、

個性色のレザーベルトで締め

春らしさを出すのも一つのアイデアです 。

*写真のベルトはショップにて販売中！

 　　　　　　　　　　Tiiu