個人的に最近は映画離れが
進みつつある自分ですが、
昔はフランス映画をはじめとした
ヨーロッパ映画を
次から次へと貪るように観て
3度の飯より映画を欲して
いたころがありました。
さて、2017年の間で映画を愛する心が
久しぶりに掻き立てられたのが
スペイン映画 El Bar
(邦題:クローズド・バル)
スペインで勢いのある監督の一人、
アレックス・デ・ラ・イグレシアの
映画は、過去にも何度か見たけれど
この映画の世界観はまた独特で
密室劇なのに、舞台はどんどん
地下へと移行する空間移動に
どことなくリアリティが感じられ
そのドキドキ感が
ヨーロッパ映画ならではの
エスプリに満ちているのです。
これは過去の作品も芋づる式に
観ておきたい、
そう思える監督作品に
久々に出会いました。