かれこれ8年くらい前、
ヨーロッパに住み始めた
最初の年。
それまで日本で激しく仕事に追われ
一日があっという間だったのが
異国に来て仕事も言語もままならず
いきなりの空いた時間に戸惑い
何となく空白の時間を埋めようと
始めたのがお裁縫です。
今となっては考えられないけれど、、
最初は簡単なキッチンクロス
カバー系、布バックなどを作り、
家にミシンがなかったので全て手縫い、
そんな過去の遺物が
押入れの中からひょっこり出てきて
懐かしさがこみ上げてきました。
一針一針のハンドメイドを
面倒に感じず、
フランスでの布選びも新鮮だった頃を
思い出し、ノスタルジー
ハンドメイドなので、一つしか
作らなかったクッションカバーは、
スペインのリビングに置かれる結末に。
今では取れたボタンを
付け直すのも億劫に感じるほど
裁縫から遠ざかっている自分です..
付け直すのも億劫に感じるほど
裁縫から遠ざかっている自分です..