2023年8月28日月曜日

おうちビールが2割増しで美味しくなる方法

 夕食のお伴にキンと冷えた

真夏のビールが

いつもの習慣になると

つい毎日同じように飲んでしまいがちで

 

同じ銘柄の全く同じ瓶や缶の

ビールの味は、安定の味わいだから

これ以上美味しくなるとは考えないものです。

 

ところが、

月並みな方法ではありますが

 グラスの形を変えることで

いつもの味に香りとコクがより深く加わって


 2割位マシマシで美味しくなったと

感じることに気づきました。

 

私の個人的な印象では

缶ビールを缶のまま直接飲むよりは

グラスに移して飲む方が1割増し、

ショートグラスから細長いビールグラス

に変えると1.5割増し 

ワイングラスに入れると2割増し


といった具合で美味しさの度合いが

高まっていき、一番美味しく感じる

今のワイングラスで飲む習慣が

定着しています。

 

特に香り豊かなクラフトビールなどは

普通のグラスで飲むのは勿体ない!

 

と思えるほどですが

大手ビール会社が出す普通の缶ビールも

グラスを変えることで

かなり味わいが良くなるのです。

 

ビール独特のホップやモルトなどの

香りや味わいが引き出されやすく

普通に注いだだけで

泡が理想的な配分で収まるのも

丸みのあるワイングラスの良い所。

 

我が家のワイングラスには、

何気にワインよりもビールの方がより多く

注がれているに違いありません。



       Tiiu


 


2023年8月25日金曜日

ヴィンテージにインスパイアされた秋冬スタイル

 2023-24秋冬ファッション、

好きなブランドのLOOKBOOKを

チェックしていると

秋冬ならではのワクワクするような

色合いに新鮮さを感じつつも


はたと気づくのが、

 最近見ているヴィンテージ、ユーズドの

お洋服や小物で同じようなディテールを

見たような...というデジャブ感。


もしかしたら現行服をクリエイトする

デザイナーも、過去の服を参考にしたり

ヴィンテージュのオマージュをすることが

あるので、そういった影響が色濃く表れた

結果なのではないかと推測しました。


例えば、アラン編みのニット、パッチワーク、

ノルディック柄のニットやジレに

コーディロイ地のアイテム...


こういったアイテムたちは一見すると

過去と現在の見分けがつかない程

似通っていることも珍しくなく

新品をわざとユーズド風に見せる意図を

デザインに感じることもあったりします。

 

ファッションで流行は繰り返すと

よく言われることですが、

ユーズドのデザインを現行服が追うなんて

ことも珍しくない時代になりそうな気配です。

 

↑Soeur parisの2023-24AWコレクションより

       Tiiu


 

 

2023年8月22日火曜日

ハーブティカクテルに、はまり中

いつもならホットで

就寝前や小休憩タイムなど

主にリラックスタイムに飲むのを

恒例としてきたハーブティ。

 

けれど暑い夏のさなかは、

ハーブティも冷たく冷やして

爽やかに飲みたいと思いはじめたので

 

大量に煮出したハーブティを

冷蔵庫にストック

するとそれを飲む時間も

自然と変わるようになりました。

 

朝のぼうっとした起き抜けの頭を

しゃきっとするのに早朝飲んだり

 お昼ご飯後に飲むことが多く

 

日によっては、ラム酒のソーダ割に

混ぜて、ハーブカクテルとして飲むことも。

 

ハーブが入っているリキュールも

あるくらいなので、

ハーブとお酒の相性は悪くなく

 

赤い色のハーブティは色もキレイに出て

見た目もなんだかいい感じ。

 

甘すぎないので食事に合わせやすい所も

自分好みで、まだまだ色々な

組み合わせを試して楽しもうと

目下はまっているところです。

 

         Tiiu

 

 

 

2023年8月19日土曜日

ハイセンスなモノ・人・店が多いオランダ

 グルメやファッション大国の

フランスやイタリアなどに比べると

日本ではそこまで馴染みのある国とは

いいがたいけれど

 

実はオランダは多くの分野において

優れたデザインが多く

 

PolderLes Coyotes de Paris

のようにオランダで創設したのち、

フランスへ拠点を移動したブランドもあったり

その服飾ブランドの多さが物語っているように

結構なファッション大国です。

 

オランダのアムステルダムとその近郊を

訪れると、運河沿いにハイセンスな

お店の並ぶ様子が目に飛び込み

 

運河の少し外側の人工島には

モダンな建築や最先端デザインの

インテリアショップ巡りが出来たり...

 

道歩く人の着こなしは、男女とも

トラッドなスタイルを程よく取り入れた

カッコ良くも洗練されたスタイルが

多かったことを記憶しています。

 

初回にオランダを訪れたのは、

まだ2000年代初めだったので

雑誌FIGAROアムステルダム特集を片手に

幾つもの雑貨、インテリアショップを

訪れたものですが

 

それよりも更に感銘を受けたのは、

素敵なヴィンテージショップやマーケットが

想像よりずっと多く、良心的な価格で

素晴らしい古着やアンティークが

ざくざく見られたことでした。

 

それ以降、アムステルダムは

ヴィンテージとファッションのイメージ。

  

インテリアは北欧らしいクリーンでアートな

イメージですが、ファッションは

英国スタイルが色濃く出たトラッドでロック、

レトロで、遊びココロが効いたイメージ。

 

周りの色んな国の文化が混ざりつつも

独自のスタイルもしっかりあって

古いモノを大事にするスピリットが

脈々と受け継がれている、そんな国です。


↑オランダ人気ブランドの一つHumanoid

のユーズドパンツ、ショップにて販売中です。


        Tiiu

 

 

2023年8月16日水曜日

ヨーロッパの激辛ソースを甘く見ていた

日本を含めたアジア諸国の料理には

しばしば激辛食材が使われた

料理が見られ、激辛好きな人も多く

概ね好意的に辛さを楽しむ印象ですが


ここヨーロッパで感じることは

多くの人が辛さに耐性がなく

特に年配の人などは激辛スパイスが

ほんの少しでも料理に入ろうものなら

 

こんなに辛いなんてキイテナイ!と

顔をしかめる場面に

幾度となく遭遇したものです。

 

 かくいう私も、実は辛さに弱く

激辛と感じるレベルはかなり低い方ですが

 

ヨーロッパで販売されている

激辛ソースなら、きっと日本で味わったものより

レベルは低く、大して辛くもないだろうと

甘く見ていたのと(色んな意味で)

 

なんとなく辛くなさそうな

瓶のラベルデザインに惑わされ

 

購入してみた激辛ソースの瓶の

ソースをスプーンですくって

少量味見をしたら

何と、口の中が大火災に..

 

果たしてこのソースを美味しく食せる

ヨーロッパ人は身近にいるのだろうか、と

思いながらも、瓶のラベルをもう少し

激辛ハバネロらしく辛そうにするべきじゃないかと

余計なお世話な感想を持ったのでした。

 


       Tiiu

 

2023年8月13日日曜日

2シーズン目からも愛せるユーズドの魅力

新品で購入した服も、たった一度

袖を通し、外出してしまえば

もうそれは立派なユーズドのお洋服。

 

 ところが、元々ユーズド品として

手に入れた服は、既にどこかで誰かが

着ては洗濯し、クローゼットに

保管されていたもので


手に入れた時の状態こそ違うのに

最近は、現行品で購入した新品よりも

ユーズドで手に入れた品の方が

高頻度で着ているにも関わらず

より長持ちして、洗濯した後の劣化が

あまりに少ないことに驚かされています。


勿論、価格差による縫製、素材の差など

最初の作りにある程度の差があるものは

仕方がないとして

 

1着の同じ価格帯の新品とユーズド品を

同時期に購入したとして、その差が歴然と

見えてくるのは、2シーズン目に着始めるころ。

 

縫製や素材が、かなり頑丈だった時代の

服(特にニット!)というのは、

2シーズン目に着始めてもあまり変化はなく

 服への愛着は更に深まるものですが

 

2シーズン目に入ると、早くも

よれっと感が出る服というのは

クローゼットから出したのに、まだすぐに

戻したい気持ちに駆られます。

 

言葉で表現するのは難しいけれど

少し昔の服は、例えて言うと

麵でいう「コシがある」みたいな

イメージが、私にはあります。

 

主に新品の服ばかりを買っていた頃、

じわりじわり年月を経るごとに

買った服の「コシ」が減ってきているのに

慣れつつ気づかないでいた為に

 

昔の服に触れたらあまりの布弾力の強さに

圧倒されることも...

 

 「コシ」がある服は飽きることなく

何回着たって心地よい、

自然と背筋も伸びるから不思議なものです。


*写真のニットはショップにて販売中!

     Tiiu


2023年8月10日木曜日

一長一短、色んな国の歯科事情

 異国に住んで一度はかかる羽目に

なるのが歯医者さん。

 

それが単なる歯石除去や点検など

簡単な処置であれば、問題はそう

複雑にはならないのだけど

 

ひとたび虫歯を放置して、こじらせると

根幹治療とかぶせモノ込みで

スペインでは600€位の料金が普通にかかります。

 

というのもスペインでは、歯科で

社会医療保険が使えず、全額自己負担になるから。 

(歯科用の保険もあるが全てプライベート)

 

一方フランスでは、 歯科でも社会医療保険が使える

  反面、予約に1か月以上待たされることは通常で、

 

治すべき箇所があったとしても

はっきりと痛みがあると主張しなければ

スルーされることが多いということを

自らの経験、家族、知人の話からも明らかです。


歯科検診で問題ナシと言われたのに

半年足らずで激しい歯の痛みに苦しみ

 その時初めて幾つもの問題がある、と指摘される

なんてことも珍しい話ではありません。

 

一方スペインの歯科は 

社会医療保険を使えないとはいえ

料金自体は実に良心的で、素早く、

治療レベルも日本と変わらない印象です。

 

一旦治療の見積もりを取ってもらったら終了まで

その金額以上請求されることはないし

日本みたいに何日も通わされることもない。

(しかし日本ほど丁寧な扱いではないのかも..)

 

国が違えば歯科事情もかなり違う、

しかし共通点があるとすれば

街の中には良い歯科と悪い歯科、普通の歯科があって

良い歯科との出会いは貴重だから、見つけたら

ずっと付き合うべきだという所です。


       Tiiu

 

2023年8月7日月曜日

レザーのブレスレットが出すソリッドな手元

 ここ最近、ネックレスのトレンドは

太目のチェーンタイプ、

少しグラマラスな印象とシンプルで

グラフィカルな佇まいで人気が続いています。

 

これに伴ってシンプル&ナチュラル、

ソリッドで上品な印象を手元に放つ

レザーのブレスレットの人気が

じわじわ上昇しているようです。


先に挙げたチェーンタイプの

ネックレスとも相性が良く

春夏秋冬、どの季節にも

投入しやすい気軽さがポイント。

 

個人的にはスナップボタンのタイプが

とても身に付けやすくて、

カジュアルに幾つか愛用してますが

金具で留めるタイプだとよりエレガントな印象です。 


夏は特に色で遊びたくなるので

定番のブラウンやブラックは秋まで取って置き

レッドやグリーン、ホワイト色の

個性ある色のレザーを選びます。

 

夏のブレスレットはビーズなど

カラフルポップなタイプが主流で

これも遊びココロが効かせられて

ワクワクするものですが

 

レザータイプもしっとり、大人っぽく

取り入れられるので

シーンに合わせて使い分け

手元のアクセントを楽しみたいところです。

 

*写真のブレスレットはショップにて販売中!

       Tiiu

 

 

2023年8月4日金曜日

森の赤いドライフルーツ

ラズベリーにクランベリー、

フランボワーズにローズヒップなど

 

摘み取られた森の木の実を

集めたような、赤いフルーツの

BIOドライパックを

大袋入りで手に入れたので

 

さてどんな風に使おうか、と

使い道を思案している所です。

 

一番シンプルにそのまま

ハーブティーで飲むのも良いし..

 今なら冷たく冷やして炭酸水と割るのも

またよし。


またプレーンなルイボスティの

茶葉に混ぜて香りつけをしたり、

ゼリーやブランマンジェなど

冷たいデザートの香りつけにも。

 

などなど想像すると色々使えそうな

ドライベリーの詰め合わせ。

 

 届いた袋を箱から出した途端、

開封もしていないのに

ふわっとベリーの香りが漂い

キッチンが赤い木の実の香りで

溢れているのも不思議な感覚です。

 


                                  Tiiu

 

2023年8月1日火曜日

ズッキーニの冷たいポタージュ

 真夏の暑い日々が続き、

少し食欲が落ちた時や

さっぱり口当たりが爽やかなものを

食したいときなど


旬のズッキーニをたっぷり入れた

冷たいポタージュスープが

体にしみて食がすすみます。


具はズッキーニと玉葱だけでも

美味しいですが、

ジャガイモを加えるとより

とろみが出て、まったりの口当たりに。


我が家では時短で作るときや

キッチンにジャガイモがない時、


キャッサバ(ユカ芋)という南米原産の芋を

コーンスターチ(又は片栗粉)

みたいに粉末状にした食材を使って

スープにとろみを出します。


冷たいズッキーニのスープはクセがなく

生ハムなど塩気のあるおつまみ、

揚げ物、焼き物と好相性。


こってり料理を食べて胃が疲れた

翌日に飲むのも

また効果てきめんなのです。



               Tiiu