2022年12月29日木曜日

トイレ水回りのDIY

 トイレに限らず、キッチンシンク、

浴室、庭の散水などなど

水回りのトラブルはヨーロッパに

住んでいたら日常茶飯事に起こること。

 

 特にスペインではフランスよりも

詰まりによる排水、水漏れトラブルが

より頻繁だと感じており、

(ここは地中海岸部の超硬水が影響しているのかも)


最初は我が家だけかしらと不安に

思っていたものですが... 

人からも聞けば聞くほど山のように出てくるので

新旧の住居問わず、本当に多いのだと思います。

 

そんなわけで、何か起こった時

1.信頼して頼める配管工を確保しておく

2.住宅保険にオプションをかけておく

3.自分のDIYレベルを上げておく

のどれか(できれば全て)の準備が必須なのです。

 

長年住んだ経験の中で、フランスでは

適当に選んだ配管工からお粗末な修理をされ

スペインでは住宅保険会社に再三つっぱねられ

 諦めの境地で身に付いたのが主に夫のDIY力。

 

それが功を奏して、

1.アマゾンで検索して部品を買い

2.動画サイトで検索して修理方法を見る

3.実際に修理する、の

3ステップで簡単なトラブルなら解決へ導くことも。

 

 ちなみに直近ではトイレの水が時々

勝手に流れ出すというトラブルがあり、 

ボタンのパネルを外して分解して部品交換で解決!

 

トイレの水を流すボタンのパネルカバーを

外すと、内部がどんな構造に

なっているのか見て、案外アナログな構造だ

なんて、初めて知りました。

 

さてネガティブなことは全部水に流して、

2023年は新たな気分で行くことにしましょう。

 


          Tiiu





 

 

 

2022年12月25日日曜日

素朴なベルギーブランドの魅力を紐解く

 フランスやスペイン、イタリアなどの

人気ファッションブランドは

既に日本のセレクトショップやデパート

などでも目にする機会があるものも

少なくなく、


私がインポートの小規模ファッション

ブランドに興味を持つきっかけに

なったのも、遡ると日本に住んでいた20代の頃

 

様々なセレクトショップで見かけた

インポートコーナーに佇む

只ならぬ雰囲気を纏ったヨーロッパ

メーカーのアイテムたちだったように思います。

 

 そして今ヨーロッパに住み、

更に今まで知らなかったブランドにも触れ

 

 かなりマニアックだけれど

自分好みでもあり、今の時代にマッチしている

と思えるブランドが、ベルギーに

多く存在していることに気づかされました。

 

もちろんファッション大国でも

名高いベルギーだけれど

代表的なブランドと言ったら少ない数しか

思いつかないという人も多いはず、

 

 実は独特のセンス、色使いが

駆使されたお洋服をデザインするブランドが

多くて、子供服までかなりハイレベル!

 

小規模だけれど、その分自分だけの限定した

宝物を得るように、じっくり選べて

他にはないような空気感を纏った品々・・

そんなブランドに出会う度

ワクワク感が止まりません。

 


*↑ベルギーブランドINDEEの2022AWLookbookより

          

       Tiiu


2022年12月22日木曜日

春までに庭改造計画

 真冬でも昼間の気温は寒くない日が多く

そうはいっても春、夏、秋みたいに

刺したり噛んだりする虫が息を潜めているので

安心して地味な庭仕事ができる冬の時期。

 

快適に庭仕事が進められるとはいえ

種まきや新しい植物を植えるには

適した時期とは言えないので

  掃除や剪定、メンテナンスなどを

することが多いのですが..

 

この冬はちょっとした庭改造を計画中。

 

長年敷いていた地面の敷石が

経年劣化で変色したり(特に白い石)、

石の隙間に ゴミや枯れ葉が挟まって

とても見苦しくなってきたことをきっかけに

 

思い切って、庭の敷石を全て撤去して

石だった部分も全て芝生に変えてしまおう

という、ちょっと大掛かりめな計画です。

 

芝生の種まきは3月頃から始めるのが

望ましいので、何とか春までに

石を全て撤去して、ゴミを取り除き

土を柔らかく耕す必要があり

今から着手して丁度良いイメージ、

 

冬の適度な寒さと昼間の優しい日差しが

作業するには快適で、

日に日に成果が見えるのは達成感が得られて

地道な作業にしては気分が良いもの。

 

まずは小さな目標として

年内に敷石の全撤去を目指して励んでいます。

 


        Tiiu



2022年12月19日月曜日

暖色も寒色もキレイ色があるといい!

今季に気になるカラーと言えば、

パープル、オレンジ、グリーン色など

全般的に単品で見ても振り返るほど

凛とキレイな色調を主張したアイテム。

 

もちろん、他の色と合わせることで

より発色の良さが際立ったり、

顔色を明るく見せることもあったり

 キレイ色の可能性は奥深いものがあります。

 

 さて寒色系のキレイ色と言ったら

パステル系のクールなブルーや

パープル、グリーン色などがありますが

 

これらの色が暖かなニットアイテムに

使われていると何とも新鮮で

そのまま春先まで使ってもいい感じな

バリューさも寒色キレイ色の利点です。

 

一方、暖色系のキレイ色は

 オレンジ、ピンク、イエロー..などなどで

コニャックみたいな、オレンジと

キャメルを混ぜたような深みのある

色調のブラウン系にも惹かれます。

 

暖色系の利点と言ったら、やはり

見た目の温かみ、ほっこり感、

優しいニュアンスに包まれる安心感など

冬に暖を取ったような効果が得られる所。


基本的にはアクセサリーや小物は寒色が、

ニット系の衣料は暖色が取り入れ易そうですが

今季は寒色のニットアイテムなども新鮮に映ります。


とにかくキレイな色を纏うのは

精神的にとても良いもので

色の持つパワーに改めて感心してしまいます。

 

*写真のストールはショップにて販売中!

        Tiiu

 

 

 

 


2022年12月16日金曜日

生レッドビーツをコトコト煮込む

柔らかく火を通すまで

かなりの時間を要すること、

調理の時に触れる間に

指が真っ赤になってしまうこと。

 

主にこの2つの理由で

生野菜のレッドビーツを買うことは

稀であった我が家。


同じように思う人が多いからか

普通のスーパーや食料品店では、生ではなく

茹でた状態を真空パックにしたビーツが

売られていることが圧倒的に多いのも事実です。

 

しかし葉っぱが付いた状態の

生のビーツを他の野菜と一緒に

コトコトじっくり煮込んでみたくなり

 

豆やニンジンなど他の野菜と鶏肉、

ビーツの葉っぱや茎も余すことなく加え

たっぷり1時間以上煮込んだら、

 

体がポカポカに温まる

レッドビーツのスープ煮込みが出来上がりました。


豆が入っているので、それだけで

主食になるけれど

パンやショートパスタも合う感じ。

 

 赤紫色をした料理が食卓に

並ぶ様子もなんとなく新鮮で

冬の夜にほっこりホクホク、と

エキゾチックな気分にもなるのでした。



         Tiiu  

 



 

2022年12月13日火曜日

寒い日にファーの誘惑

12月に入ったら突如寒さが本格化し

おうちで暖を取りぬくぬく過ごしたくなる、

 冬ごもりの季節になりました。

 

冬ごもりと言えば、

見た目も触感にも癒される

ファー素材が不可欠で

 たとえ人工素材でも十分なのです。

 

 インテリアに使うファー素材の

マットやラグ。

 

身に着けるアイテムであれば、

ルームブーツやファーベストを

おうちで愛用していると

 

着ている間だけでなく、そっと部屋の片隅に

かけていたり、置いているだけで

そのコーナーに灯りがともったかのような

じんわりと温もりの雰囲気が漂います。


またファーを身に着けている時は

内側からぽかぽかと体を温めて

くれるような効果があり

下手な暖房よりも効果抜群、

 

毎年たった3か月くらいしか出番のない

ファー素材のアイテムなので

これからじっくり堪能の予定です。

 


                 Tiiu

 

 

 

2022年12月10日土曜日

大掃除に便利!隙間ブラシ

 普段は見て見ぬ振りをする箇所も、

エイヤと重い腰を上げ 

作業に取り掛かる年末の大掃除。


とにかく形から入らねば、

何から手を付けるべきかなと

途方に暮れてしまうので

 

一番苦手な窓掃除に便利そうな

窓のサッシにフィットする、

細いブラシを新調しました。


細いブラシは窓のサッシ以外にも

暖房器具やタイルの隙間、

キッチン家電の後ろなどなど

届きにくい箇所の汚れや埃取りに大活躍で、


場所別に、何本か分けてストック

するほどの偏愛アイテムに。


汚れが思うように落ちて達成感が

得られそうだと予想できたら

大掃除もクリアできたに等しいと

モチベーションが上がるのでした。

 


                    Tiiu

2022年12月7日水曜日

意外と本格的なグルメ缶

 既に調理された料理が

缶にそのまま詰められたもの、

日本だと鯖の味噌煮缶などが

思いつく代表格ですが

 

フランスでは、かなりの種類の

調理済缶詰が存在しているのには

とても驚かされます。 

(しかしスペインではあまり出会えない..)

 

非常時に備蓄しておくような

簡単な魚のエスカベッシュみたいな 

缶詰もあれば、


かなり本格的でパッケージも

美しくて、ギフトにも向いている

牛タンの煮込みや、カモのコンフィ

が詰まったグルメ缶なども存在します。

 

 グルメ缶の方は、缶詰と言えども

本格的な味で

期待を超えてくる中身が意外に多く

 

缶を開けて中身を鍋に移して温めるだけ

なので、忙しい時にはかなり重宝。

 

保存の効く缶詰という特性上、

塩気が濃いめの味になるのは仕方がないとして

 一から調理するにはとても時間がかかる

料理をいとも簡単に味わえる

フランスのグルメ缶

 

冷凍食品よりも美味しく、

お惣菜にも引けを取らない味と

保存期間の長さにますます

需要が高まっています。



      Tiiu


 

2022年12月4日日曜日

メンズアイテムでロマンティックを外して、崩す

 今季もまだまだ人気の高い

アンプルシルエットのワンピースや

ロマンティックなディテールが

盛り込まれたブラウスなど、

 

どちらかと言えばフェミニンで

可愛らしい要素多めなお洋服を

いい感じに着くずすには

 

ひとさじのメンズアイテムを加えるのが

なかなか有効です。

 

例えば、アンプルなロングワンピースに

メンズのVネックカーディガンや

マニッシュなベストを重ねたり...

 

 ラッフルや刺繍デザインなどが

入ったロマンティックなトップスに

メンズのマフラーを加えて甘さを抑えると

いい感じにゆるっと肩肘が抜けることも。

 

 特に秋冬のニットや小物は

女性でも取り入れられるデザインが多く

メンズの方が生地が厚くて頑丈に

作られていることもあってお値打ちです。

 

 今やサイズのゆったり感は定着

しているので、Sサイズのメンズニットなら

 女性も程よいサイズ感で着られることが

多いのも嬉しいところ。

 

ほんの少し、メンズアイテムを

取り入れることで

外したり、着崩したり、とワンランクアップした

微細なニュアンスを出すことが出来そうです。


 
  *写真の商品はショップにて販売中!

         Tiiu

2022年12月1日木曜日

ストウブで作る冬の煮込み料理

先週のブラックフライデー週間で

驚くほどのプロモーション価格で

手に入れることができた、

フランスの鋳物ホーロー鍋の

代表格である、ストウブの鍋。

 

ずっしりとした重さで

料理に使う時、少々気合が要る

お鍋ではあるものの

 

ぐつぐつと、冬の煮込み料理を

こしらえるのに

とても適した調理器具。


カレーやおでんなど日本の家庭料理

で日常使いは、もちろんのこと

 

クリスマスのちょっと豪華なお肉料理

なんかも、このストウブに入れ込んで

 じっくり調理した後に、

お鍋ごとテーブルに出してサーブできるのは

ちょっとした魅力。

 

 艶やかなミッドナイトブルー色は

まさにクリスマスの晩餐にピッタリな

雰囲気で、中の食材をどれにしようか

迷いだす年の瀬は、もう今月に来ています。

 

 


            Tiiu

 


 

2022年11月28日月曜日

ヨーロッパで大人気!大人向けLEGO

2020年のロックダウンがあった頃から

おこもり需要で、ぐぐんと人気が

高まって、今もそのままの勢いで

売れているらしい、大人向けのLEGO。

 

期間限定でしか手に入らない、

様々なコラボシリーズなど

レア感もあったりして

コレクターの物欲を上手く刺激する

マーケティング戦略に見事にはまり

 

うちの家族が作るコレクションも

少しずつ増えつつあります。


組み立て時のパーツの多さ、精巧さを見ると

自分は見るだけで手に負えないのが分かり

完成まで気の遠くなるようなイメージだけれど

 

完成品を見せてもらうと

何気に動かすことが出来たり、

インテリアとしても見栄え良く

なるほど、人気が高いのも頷けます。

 

もはやミニチュア版建築物

と言っても良いくらいの大人向けLEGO。

 

組み立てが難解で複雑になればなるほど

完成時の達成感も高く

時間を忘れて没頭する人多数だそうです。


↓よく見ると木で蜂蜜を作っている様子も再現..

プーさんLego。 

    

           Tiiu

2022年11月25日金曜日

オランダの古着、ヴィンテージが面白い

 一般にあまり馴染みがないかも

しれませんが、ヨーロッパの中でも

ヴィンテージ、古着ショップが豊富で

良いものが見つかりやすい国、オランダ。

 

実際にアムステルダムへ旅した時も

 運河沿いを歩くだけで

楽しい古着ショップ巡りが出来たし

ヴィンテージやアンティークショップも

街の至る所にひしめいています。

 

 そんな風に良質なユーズド品が

見つかりやすい、オランダから

素敵なユーズドのブローチと

ヴィンテージの布雑貨たちが届きました。

 

フランスのアンティークや

ヴィンテージ品とはまた少し違った趣

があるオランダデザインの品々..

 

どういう点が?と聞かれたら

言葉で簡潔に表現できないけれど、

オランダのモノはどこか大らかなイメージで

温かみと風格を感じます。


そんな一つ一つにストーリーが有りそうな

 オランダからやってきたブローチと布雑貨が

少しずつショップに登場する予定です。

 

      *写真の商品は近日中にショップ登場予定です! 

                         Tiiu



2022年11月22日火曜日

フランス田舎風キッチンクロス

 ある程度使ったら、くったりと

そのまま使い続けたら

ほつれや穴が出来てしまい...

言わば消耗品の生活雑貨である

キッチンクロス。


同じキッチンファブリックの類でも

特別な機会にしか使用しない

テーブルクロスや、ナプキンと違って

 

毎日料理をする度に酷使して洗濯頻度も高い

キッチンクロスは、雑貨というより

道具に近い存在で

 

ついつい消耗品というのを忘れて

お気に入りデザインのクロスばかり

偏愛して使い込み、好きなクロスほど早く

お役御免になることも珍しくありません。

 

 それでもやっぱり布好きの自分としては

好きな色柄を足すのは楽しみで

やめられず・・

 

我が家の古い台所の雰囲気に合った

 フランス田舎風デザインの

キッチンクロスを新しく迎え入れ

わくわくと引き出しに収納するのです。

 


        Tiiu


 

2022年11月19日土曜日

ベルギーの貝殻チョコ

 ベルギーの貝殻型チョコレート

といえば、 Guylian社のものが有名で、

こちらは空港の免税店や、

ヨーロッパの有名どころデパートへと行けば

当たり前に目にする印象ですが

 

 それに限らず、貝殻型のチョコは

ベルギーチョコを使用という条件で

色々なメーカーから

多様なフレーバーで販売されています。

 

寒い季節になると、この貝殻チョコを

濃いめのエスプレッソや

赤ワインと一緒につまみたくなるもので

 

ホワイトチョコとマーブル調になった

一番ポピュラーなタイプより

甘さ抑え目のダークチョコレートに

ヘーゼルナッツのプラリネタイプが

我が家の定番。


一口で食べるサイズも丁度よく、

何種類もある、貝の形のバリエーションを

眺めるのも愉快な貝殻チョコ、

 

これをお供に長い冬のカフェ、そして

飲みタイムを過ごします。

 


       Tiiu

 

2022年11月16日水曜日

カラーブロック、モザイク、マルチカラーストライプ

 以前に書いたチェック柄と共に

今季の秋冬によく見かける

魅力的なデザインといったら

 

めくるめく色のハーモニーが 

楽しいカラーブロックデザイン。


グラフィックや幾何学な柄模様の

連鎖が展開するモザイクデザイン

 

美しい色が展開する

マルチカラーのストライプ。

などなど

 

どれも共通しているのは

秋冬ならではのレトロな癒され感、

そして、見ているだけで胸が高鳴る

素敵な色の組み合わせにあります。

 

少し個性ある、これらのデザインは

ニットのトップスや

マフラー、手袋などニット小物にも多く

1点で優れたアクセント効果を発揮します。

 

ふわりとした無機質なワンピース、

プレーンなブーツや、メンズっぽいコートなどなど

に組みわせることで個性が引き立ち

 

緻密な色と柄構成で

見た目を楽しませてくれる

ご機嫌な秋冬デザイン、

 

もちろん、ヨーロッパのユーズド品の中にも

お宝が多くて注目しています。

 


*カーディガンとスカートはショップにて販売中! 

          Tiiu

 

2022年11月13日日曜日

役に立たないけど心打つ古道具

フランスのおばあさんから受け継ぐ

古いキッチン雑貨、道具の類を

眺めていると、ミュージアムにいるように

好奇心がそそられるものですが

 

あまりにマニアックな道具となると

一見、どんな用途で使われるのか

判断が難しいケースも少なくなく

 

用途を聞いてみると、例えば

パイ生地にステッチを入れる道具、など

 

たったそれだけの為に作られたのか、と驚き

現代ではそのような道具は効率が悪く

存在自体が消えてしまっても

仕方がないと、納得はしつつも

 

その佇まい、形、温かみなどに

惹かれて傍に置いておきたいと

思ってしまう何かが宿っています。

 

道具の用途だと劣化や故障が早い

プラスチック素材ではなく

木製や真鍮で作られている道具が多いので

今も現役で使える昔の道具。

 

この道具たちを駆使する程

料理熱があり、料理上手という訳ではないので 

使うことは殆どなさそうだけれど、

少なくともキッチンに置いて愛でて

その雰囲気を味わっています。



        Tiiu

 

 

2022年11月10日木曜日

クリスマスのお菓子とティータイム

ヨーロッパでは一足早く

クリスマスの準備シーズンが

11月の初頭から始まるもので

 

この頃から日持ちのする焼き菓子系、

練り菓子やチョコレートなど

クリスマス限定で売り出される

スイーツ類が店頭に並び

 

それに合わせてスパイスたっぷり

(リンゴやアーモンド、シナモンが多い )

香り高いクリスマスティー

なども登場します。

 

お菓子よりも、このクリスマスティーを

毎年楽しみにしている私は

限定で発売されるやいなや

 

ルイボスと紅茶のクリスマスティーを

 即座に手に入れて、ティータイムに

早速、飲み始める予定です。

 

結局クリスマスかどうか、というよりも

このシーズンの記憶を呼び覚ます香りを

含んだ スパイスやアロマのブレンドを

限定販売だから手に入れておきたい

という気持ちが強いよう...

 

それでも毎年少しずつ

ブレンドの内容が変わるクリスマスティー

今年はどんなブレンドが出てくるか、

 

プレゼントの中身を探るように

淹れた時の味わいに

ワクワク出来るのも魅力の一つです。

 

                               Tiiu


 

 

2022年11月7日月曜日

秋の夜長と膝掛けブランケット

読書の秋、芸術の秋、食欲の秋

真っ只中の11月は

少しずつ気温も下がり、

かといって暖房を稼働する程ではない

 

ほどほどの気温が心地よく、

朝晩の冷え込みがある時などは

足元にだけブランケットを

掛けて過ごすのがお決まりの私。

 

パソコンの前に座って作業するとき、

ソファに腰かけて読書するとき、

お茶やコーヒーを飲みながら

映画やスポーツを鑑賞するとき、

 

などなど、特に厚着をするのでもなく

足元だけ、ふわっと

ブランケットを掛けて過ごすと

見た目にも癒されて落ち着きます。

 

 今はあまりに厚手過ぎるブランケットだと

暖か過ぎて、睡魔が襲ってきてしまうので

気温に合わせて、ほどほどに

 

寒さに合わせて少しずつ変えて

いきたい、ブランケットローテーションも

秋冬の楽しみの一つになりました。

 


       Tiiu

 


 

 



2022年11月4日金曜日

英国風、ノルディック、チェック柄・・

英国風ファッションと言えば、

トラッド、プレッピー、などなど

どことなく正統派、クラシックな印象を

思い浮かべることが多いものですが

 

今季の秋冬は英国風の中でも 

素朴で田舎風なエッセンスが

とてつもなく魅力的に映ります。 


例えば北の地方を彷彿させる

フェアアイルやノルディック柄のニット地だとか

 

チェック柄もアーガイルやタータンなどの

敢えて正統派ではなく

 明るい色と暗めの色が混じり合った

少しボヘミアンなエッセンスを感じる

チェック柄に今季らしさを感じます。

 

他にもツイードやヘリンボーン、

カラーブロック、かぎ編みデザインなど

 惹かれる要素の多い今季の英国風ディテール...

 

 イメージは、自然溢れる田舎で

自由に創作活動をして暮らす

アーティストの様な肩肘抜けた

ノンシャランスタイル。

 

メンズライクな靴とコーディロイの

パンツ、オーバーオールに

無造作に巻いたチェックやレトロ柄のストール、

ざっくりしたニットのベレーや手袋を加えた

新しい英国スタイルを眺めていると


冬の季節がほっこり、悪くないものに

思えてくるから不思議です。




         Tiiu

2022年11月1日火曜日

ヨーロッパ流、緑茶ブレンド

日本人の一般的な緑茶の飲み方

と言えば、その銘柄がどんな種類であれ

急須に茶葉とお湯を入れ、ストレートに

茶葉の香りと味を楽しむのが普通です。

 

実際、それが一番美味しいと思い

それ以外の飲み方など思いもよらない

と育ってきた私ですが 


緑茶ブームに火が付いたのが

ここ10年前後のヨーロッパにおいては

緑茶の飲まれ方は時々常識を覆すもの

があり、斬新なブレンドに戸惑うこと

しばしばです。

 

煎茶のような緑茶にお砂糖を入れて飲んだり

ドライフルーツや花びら、オレンジピールなど

他の香り強いアロマを付けて

販売されているのを見かけることも。

 

実際飲んでみると、やはりこれは

合わないなぁと思うこともあるのですが

 

 緑茶の新しい魅力が引き出されて

なかなか面白いと思ったブレンドは

生姜や乾燥チェリーが入ったもの。


生姜は和食でも親しみ深い食材なので

不思議はなく、チェリーはどことなく

桜を感じさせる風味が加わるので

 緑茶と違和感を感じにくかったのです。

 

ヨーロッパ人が考案する緑茶の味わい方も

なんとなく慣れてきた昨今、

 

しかし

もはや何のお茶を飲んでいるのか

分からない程混乱する、バラやベルガモットなど

香りがバラバラに思える ブレンドは

未だに慣れず、困惑してしまうこともあったりします。



       Tiiu




2022年10月29日土曜日

ワードローブは体を表す?!

ショップ用のユーズド品買い付け時に、

ヨーロッパの色んな国に住む

特にファッションを愛する人々の

ワードローブを眺めていると、

 毎回色々と発見があるのは興味深く

 

 一日ある人が身に付けていた

コーディネート一式を見ても

その人がどういう人か分からなくても

 

ワードローブの中身を見ると

その人のストーリーがかなり滲み出ている

ような気がするのです。

 

 持っている服全体が見事なまでに

黒・白・グレーのモノトーンな人、

 ボトムスはパンツばかりの人、

若しくはワンピースばかりの人、などなど

 

偏ったアイテムのワードローブもあれば

 テイストが統一している人、

ハイブランドとファストブランドが

混じっているのにスタイルがある人もいて

 

見ているだけでも癒されるバランスの取れた

ワードローブの中身に遭遇すると、持ち主もきっと

素敵なんだろうなと想像せずにはいられません。

 

また同じく興味が引かれてしまうのは、

自分と好みがあまりにも似ていて、

 その中に自分の好きなブランド、アイテムが

 詰まっている人のワードローブ。

 

この人とは好きな映画や音楽、街並みなんかも

似ているのだろうか、と思ったり...

どんな人なのか気になってしまいます。


知らぬ間に増えてしまいがちな

ワードローブの中身、意外と自分の生活背景、

性格、好みが色濃く反映されており、

体を表しているなと思っています。



      Tiiu

 

2022年10月26日水曜日

冷凍イワシを捌いてみる

前から気にはなっていたものの 

調理が難しそうで手を出していなかった

冷凍イワシ1キロパック。


これがまぁまぁ大きなサイズのイワシたちが

10匹くらい入っているもので

 

お手軽で便利な切り身状態の魚でもなく

丸ごと食べられる小魚でもなく、

頭からしっぽまで丸ごと1匹の中型魚を

冷凍で買うのは初の試みでした。


まず解凍してビックリしたのが

鱗も内蔵も取り除かれていない状態

だったことで、鮮度の良いまま洗って

即、冷凍したと思われる魚たち。


これは想像よりも、処理に手間取りそう

と思いながら、根気よく1匹ずつ丁寧に

鱗除去から始まり、背骨、腹の小骨までこそぎ取ったら

1キロの魚の重量があっという間に半分位に..

 

決してお手軽とは言えないものの、

冷凍にしてはかなり本格的な

地中海沿岸で獲れる新鮮なイワシの味を

味わえた喜びよりも

 

 この経験で中型魚を捌くコツを

なんとなく身に付けた喜びの方が

少しだけ勝っていたのでした。

 


         Tiiu


2022年10月23日日曜日

室内ファブリックも冬支度

着るもの、纏うもの、身に付けるモノ

と同様に、室内における

クッション、寝具、ソファカバーなどの

ファブリックも少しずつ、

 

気温が下がっていくにつれて

布の厚みが増していったり

起毛素材、暖かいカラーに変えるなど

冬に向けて支度をしています。

 

クローゼットの中に収納している

とはいえ、出すと少々埃っぽさを感じる

毛布などの寝具類は

 

天気の良い日にバサッと一日干して

埃をたたき出しておくという作業を

今のうちにしておくと、

急な気温低下になってもすぐ使えます。


ヨーロッパはとにかく気温差が激しく

昨今は特に秋が短いと感じるので


大きいファブリック類の交換は

早め早めに始めると

後でゆっくり余裕が生まれます。

 

夏の麻やコットン系のリネンを

 洗濯して片づけるのも

秋晴れの日にしておくと一日で済むし

 冬前のバタバタを回避、

 

気温的にはまだ初秋といったところ、しかし

インテリアの色や素材感は

冬に向けて着実に進んでいる我が家です。

 

 



          Tiiu  

2022年10月20日木曜日

レトロでスィートな田舎風60年代スタイル

大きな付け襟やかぎ編みニット、

ざっくりカーディガンやニットベスト

、サロペット...などなど


今季のスタイルにはヨーロッパの

おばあさんのクローゼットに眠って

いそうな、レトロでほっこり癒される

田舎風の60年代スタイルが目につきます。

 

 ヴィンテージや60-70年代古着、

アンティーク小物などは

1点1点の単品で見ると非常に魅力的な

デザインが多いけれど

 

これらをうっかり

全て同じコーディネートに

目一杯詰め込んでしまうと、 

リアルな不思議おばあさん風スタイルに

なりかねないので、効かせ方が重要。

 

ある程度はモダンさとキレイメ感のある

アイテムと共に

スパイス的に取り入れることで、

旬な効果を発揮するように思います。

 

 しかし、その辺の足し算引き算が面白く

秋冬ならでは、の装いの楽しさで

 今季トレンドの持ち味だと思っています。

 

*MargaretHowell2022-23AWlookbookより

 

        Tiiu