2023年4月28日金曜日

好きなブランドはカバーオール上手

以前の投稿で書いた

つなぎ服の話、

これと似たテイストのアイテムで

同じくワーク系のお洋服に

アウターのカバーオールがあります。

 

最近気づいたことなのですが

個人的にいいな、好きだなと思う

ヨーロッパブランドの多くは

このカバーオールを定番的に売り出す

という共通の傾向があるのです。

 

例えば

フランスの Le Mont Saint Michel、

Soeur、Bensimon、

イギリスのToast、Olive clothing

ベルギーのBelleroseなどなど

 

他のブランドにも今季カバーオールを

作るところは沢山あると思いますが..

上記のブランド群はなんとなく

ブランドのイメージに直結していて

 

ここに行けば、毎年素敵なカバーオール

が見られそう、という強固な

安心感が あるのです。

(もちろん過去のアーカイブ、ユーズド品にも

大変価値が付いているのも納得!)

 

かといって、カバーオールを着るのが

無性に好きというわけではない私、

どちらかと言えば、別のワーク系の

アイテムを着るのが好きな方ですが


ブレない品質のカバーオールを

売り出すブランドコンセプトに惹かれたり

ワーク系、ヴィンテージ系、ナチュラルな

色と風合いなど複雑な要素が絡まり

 

好きになったブランドが 

カーバーオールの得意なブランドに

集まったのは偶然ではないのかもしれません。

 

とても男性的なアイテムなので

実は女性が上手く着こなすのは難しめな

カバーオールというアイテム、

今後の展開に期待しつつも

追っていきたいアイテムの一つです。

 

*Bensimon2023SSコレクションより↑

褪せた感じの色味がいい!カバーオール。

 

       Tiiu

 

 

 

2023年4月25日火曜日

どんどん増える水耕プランツデコ

 1つ、また1つとガラスの器が増え

気づくとずらり窓辺に並んだ

水耕栽培のプランツたち。


最初は植物の折れた茎を拾って

再生させるのに水に活け

根っこが生え始めたら土に戻す

という目的で始めていたけれど

 

 ガラス器に活けたミニグリーンプランツが

妙に可愛らしくなってきて

どんどん種類が増えてしまった状況です。

 

日々新鮮な水を摂取できるよう

種類が増えるほどお世話は大変になるものの

今の季節は成長も著しく

水換えの度に新芽を観察するのが

楽しいものです。

 

窓辺に爽やかなグリーンが並ぶと

それだけで涼しげな空気を感じ

空間が清涼感に包まれるよう..

 

敢えてガラス器の大きさや形も

バラバラにして並べ

オブジェ作品のように愛でるのが

日々の日課になりつつあります。

 


      Tiiu


 


2023年4月22日土曜日

包むだけ簡単!冷蔵パイシートのミニパイ

ヨーロッパで簡単にパイを作るなら

まず手に入れておきたいのが、

冷凍パイシートにあらず

冷蔵パイシート。

 

そう、こちらではスーパーの冷蔵コーナーで

平らになったパイ生地がクルクルと

巻かれた状態で販売されており

価格も総じて安価


賞味期限こそは短いものの

購入してから即、パイ生地を広げて

中に好きなフィリングを詰めて包み込むと

簡単に自家製パイを作ることができるのです。

 

勿論、1枚に広げたパイ生地でピザを

作ったり、タルトケーキを作ることも

可能だから、使い道は無限大..

 

 でも私的には失敗が少なく

一番気に入っているのが、フルーツの

コンポートを詰めて封筒のように

包んで型押して焼き上げるミニパイ作り。

 

つい巻く時に色んな巻き方を

試してみたり、入れるフィリングの量や

形によって包み方が違ってくるため

 

それぞれ形はバラバラ、かなり個性豊かな

仕上がりになるものだけど

食べると味は普通に美味しいパイの味、

というのが安心感。


いつもはフォークの背で型押す程度、でも

以前に書いた型押し道具もこれなら

気軽に試せるかもしれません。

 


                   Tiiu


 

 

2023年4月19日水曜日

この春夏はボリューム感のあるデコルテを演出

大きな付け襟や太めのチェーン、

インパクトチャームが連なったネックレスなど

ここ数年人気のデコルテアクセサリーは

ボリューム感がポイントな印象です。

 

かといって華奢なネックレスの人気が

衰えるというのでもなく

これはこれで定番的に人気は健在。

 

着こなしにちょっとしたトレンド感と

華やかさを出したいときには

ボリュームアクセサリーを

 

トップスのデザインを主張したかったり

お仕事スタイルなど、きちんと感を

出したいシーンには華奢なタイプを選ぶなど

使い分けるのもまた楽しそうです。

 

欧米ではボリュームアクセサリーの

方がむしろ、定番的に人気な印象で、

しかも年配女性が日焼けした肌に

じゃらっと付けている様をよく目にしたり..

 

若者も大胆にボリュームアクセサリーを

重ね付けしていたり、

自己表現、冒険心をめいっぱい出して

アクセサリー使いを楽しむ様子を見かけます。

 

人気が続いているチェーンアクセサリーは

合わせやすい使い易さもあって

ネックレスだけでなく、ブレスレット、

ピアス、アンクレットなどなど

多彩なアイテムに登場しており、まだまだ見逃せません。



*写真のアイテムはショップにて販売中!

      Tiiu


 

 

2023年4月16日日曜日

複雑な味わいで魅了するベルギービール

 ヨーロッパの中で美味しいビールに

定評ある国と言ったら

ドイツ、ベルギー、チェコ、スペイン

などが、思いつく限りですが


ワイン大国であるフランスに

住んでいた頃は、フランス産ビール

よりも圧倒的に、ベルギー産ビールを

好んで飲んでいたものでした。


自国産ビールを好む人が多いスペイン

より、フランスではかなり豊富な

ベルギービールを選べたから

殆ど全種を制覇した気になっていたのに、


いざベルギーに行ってみると

その遥か上をいく膨大な種類のビールを

目にして、ビール大国ベルギーを

改めて思い知らされたものです。


そんな思い入れのある

ベルギービール、スペインでは

あまり見かけないこともあり

手に入れる機会があったら

欲張って買い込んでしまう我が家。


ラベルもどことなくベルギーらしさが

垣間見えて、ノスタルジック。

 

味も香りも良い意味でビールらしさが

抑えられているのが、また個性で

気温が上がったらカクテル感覚で 

宵のオープンテラスで飲みたくなる味です。

 

       Tiiu

 

 









2023年4月13日木曜日

レリーフや型押しを作る古道具

昔々に愛用され続けていた

真鍮や木製のキッチン道具は、

 

現代では扱いやすく安価で作れる

テフロンや樹脂素材に置き換わり

滅多に見られなくなりました。

 

滅多にお菓子やパン作りをすることがない

私には勿体なくも、譲ってもらえた

真鍮と木製のお菓子作り道具は

かなりの年代物で、


焼く前の生地にレリーフを入れたり

型押しのデザインを付ける古道具。


経年後も劣化することなく

昔の面影を残したまま現役で使える

キッチン道具は何とか使ってあげたいものの

 

そのまま飾るだけで、とても

見栄えがするものだから、 

 

ついついアンティークの食器と一緒に

並べてインテリアデコ化した

状態を眺めて満足してしまいます。

 

蚤の市やアンティーク市に出かけると

どんな使い方をするのか分からないのに

無性にそのデザインに惹かれてしまうことが

ありますが、まさにそれと似ており

 

求めているのは機能性でなく

古物が持つ空気感、存在感。

 

 でもやはり、使い心地も少しは試してみたい

と思ったりもする、この頃です。

 


       Tiiu

 



 

2023年4月10日月曜日

春から初夏へ、つなぎの誘惑

冬は重ね着すると着膨れ感が否めなく、

夏は少々暑苦しい印象になるので

今の季節がピッタリに思われるのが

上下つながったお洋服の全般、

つなぎ。


「つなぎ」というのは総称で、

コンビネゾンとか、サロペット、

オーバーオール、ジャンプスーツなどなど

色々な形態、呼び方があると思いますが

 

要は、ワンピースのパンツ版。

 

なんとなく自分の中で

サロペットはストラップが細めのタイプ

オーバーオールはデニム地などカジュアル系、

コンビネゾンは袖があるタイプもあってキレイメ、

ジャンプスーツはワーク系、

という勝手なイメージがありますが


どれも動きやすい上に着心地が良くて

コンビネゾンはウエストが絞れたり、

サロペットは肩ストラップ部分で長さ調整できる

ことが多いので、サイズも意外と合わせやすく、

大人もそれなりに着易い印象を持っています。

 

今一番気になるタイプは

ワーク系スタイルのつなぎで

これに柔らかい印象のシャツやブラウス、

小さめのスカーフをキュッと首元に

結ぶといい感じになりそう...

 

今季はまだ着たことのない

素材、色にも挑戦してみたいところです。

 

↑Marlot Parisの春夏コレクションより

       Tiiu

 

 

 

 


2023年4月7日金曜日

芽吹いていく4月の庭

 ほんの数週間前まで蕾のある花も

まばらで 寂れた冬の様相だった

我が家の庭。

 

冬の間に選定した枝葉も短く

ござっぱりとした印象だったのが

3月の春風にのって一気に芽吹き

 

4月の現在は柔らかい葉っぱと

花のつぼみが次々に現れています。

 

宿根草であるディモルフォセカや

宿根スミレなど草花系はいち早く開花し、

薔薇やブーゲンビリアなどダイナミックな

花木系は蕾が現れた状態なので、

 

この調子でいけば4月の半ばも過ぎれば

庭の至る所で満開の花が見られそうです。

 

あと数週間位で花粉飛散も落ち着きそう

だから、庭で落ち着いて花見の

ティータイムができるのはもう、間もなく。

 

満開の花々を眺めるときが、

庭仕事の労働が報われると思える

極上のひと時です。

 


          Tiiu

 

 

 

 

 

 

2023年4月4日火曜日

形も味もイイ、アーティチョーク

 春の訪れともに旬が来て、

やがて野菜売り場で山積みにされる 

アーティチョーク。


未だに調理方法に悩むことしばしば、

食べる部分より捨てる箇所が多いので

購入するのに躊躇する野菜ではありますが


タケノコに似たホクホクした味、

(幾重もの外皮を剥いて食するところ、

アクの強さも筍に似ている...)


麦の穂のような形や

薄緑色に紫色が入り混じった色合いも含め

見た目も大好きな野菜です。


生のアーティチョークは、

調理の手間の見返りが十分得られるほど

味は相当に美味しくて

 

自分の中ではアスパラガスと並んで

春の贅沢野菜トップ3に入ります。

 

手間暇ついでに、さらに時間がかかる

鶏モモのグラタンで仕上げたり..

更に新しいレシピを開拓中です。



               Tiiu

 

 

 


2023年4月1日土曜日

淡いパープル、濃いパープル

 2023年、春夏トレンド色の一つ

とも言われるパープル色。

 

パープル色の印象とは

人それぞれのものがありますが、

一般的には高貴、華やか、ミステリアス..

そんなイメージが多いでしょうか。

 

パープルの中でも赤系の

淡いパープルには可愛らしさがあり、

青みが強いと、大人っぽく

エレガントなイメージに。

 

個人的に好きなパープルの色目は

カシス、ライラック、モーブ系の

パープル色で、

 

全体的にくすんだ、淡いトーンの

パープル色は、春夏の着こなしにも

 取り入れ易いメリットもあります。

 

しかし一方、濃い色のパープルも

中々の抗いがたい魅力があり

 

ちょっとした差し色に加えたり、

アメジストなどジュエリーで加えると

楽しみ方も広がります。


濃い色、淡い色、それぞれの利点を

考えつつ、効果的にオシャレに組み込める

春夏のシーズンは、まだ始まったばかり

 他の色との相性を想像するのも

また素敵なひと時なのです。

 


 *写真のアイテムはショップにて販売中!

        Tiiu