2019年12月30日月曜日

キヌアとエビは好相性

ヨーロッパで年末年始の
少し華やかにしたい食卓に
赤い海老の出番は多く、

特に今年は価格も抑えめに
沢山出回っていたものだから
何かとエビのレシピを
考えたものでした。

結局、大きく食べ応えのある
海老は炒めたり揚げたりせず
シンプルに茹でただけが
美味しいということで

今年はキヌアと一緒に
サラダ仕立てにして
アボカドやミニトマトと
一緒にカラフルに 

しかしドレッシングは
ワサビや柚子胡椒の入った
和風スタイルにしてみると

いつもと違った風合いが
楽しめて、
見た目もポップな賑やかさが
このシーズンにピッタリでした。

海老とキヌアの相性は
かなり良く、
お腹に溜まるのに重くならず..

辛口白ワインが更に
美味しく進んでしまう
魅惑の組み合わせです。



         Tiiu


2019年12月28日土曜日

セレクトショップで宝探し

新しい街を訪れると
その土地で作られる民芸品や
手作りの雑貨、ハンドメイドの
服飾品など集められた

セレクトショップを
訪れるのが楽しみです。

今月訪れたリスボンでも
セレクトショップ巡りをする
ことで、街の流行やテイスト、
旬のようなものが分かり、

その空間を隅々まで観察すると
まるで宝探し感覚の
ワクワクした高揚感に包まれます。

セレクトショップはオーナーの
感覚、好みも反映されるけれど、
同時に街の人々の価値観や
ストリートの雰囲気も織り交ざり

その店で自分好みの品を見つけると
まるで街の空気感も持ち帰るような
気分になれるのが、旅ならではの
お買い物の醍醐味です。

ヨーロッパの場合は、
ファッション系セレクトショップで
自国のブランドだけでなく
フランスや北欧など他国のブランドを
扱うこともあり

そのセレクト内容を見て
自分と好みが一致するか否を
判断することも。。。

リスボンは男女半々の品ぞろえで
共用で使える小物などを並べた
セレクトショップが多く

国産ブランドも洗練された
職人気質なデザインが多く見られるので
これからの動向を熱く注目して
いくのが楽しみとなりました。

*リスボンのセレクトショップ集合施設
                          
                 Tiiu







2019年12月26日木曜日

有りそうで無かったペーパーホルダー

日本に比べると極端に
グッズが少なくなる
ヨーロッパにおけるトイレ周り
の雑貨事情。

 未だにウォシュレットや
ウォームレットなど
快適なトイレ設備が付かないのは
仕方がないと諦めますが、

便座カバーに代表される
洗って使える
カバーやマット系統の布雑貨類も
目にすることが稀なので

日本へ帰省すると
 便座カバーをまとめ買いして
持ち帰ることが習慣になるほど。

そんな乏しいトイレ雑貨事情の中
珍しくも素敵な
ペーパーホルダーに出会ったのは

ポルトガルのハンドメイド
刺繍雑貨の専門店で

リネンのサラッとした布地に
生成り色の凝った刺繍に
一目ぼれ。

刺繍入りホルダーに包まれただけで
温かみと立体感のせいか
寒々としたトイレ風景が一転、

雑貨の威力をしみじみ感じます。



                             Tiiu

2019年12月24日火曜日

紙のカレンダーがいい感じ

学生の頃、年末に差し掛かると
翌年の手帳やカレンダーを
どれにしようかと探すのに
ワクワクしていた記憶があり

そんな性分が今でも
残っているのか、

手帳はともかく
カレンダー好きは今でも
変わっていません。

今の生活では、携帯やパソコンを
毎日見ているので、
すぐにカレンダーを出して
確認することはできるけれど

敢えて紙のカレンダーを
部屋に飾って、
新しい月がやってくる度に
絵柄が変わるのは

季節の変化に新鮮さを感じ
清々しい月初めを迎えるには
必要な儀式とすら思えます。

そんなカレンダーで、自分好みな
デザインを見つけたら

一刻も早く1月の絵柄を観たくて
そわそわしながら
最初の表紙だけ飾ってみたり

実際、カレンダー機能はどうでも良く
絵をみる楽しみが完全に勝って
しまっている自分がいます。



                                Tiiu


2019年12月22日日曜日

詰め物料理シーズン

クリスマス前の2週間~
お正月明けの1週間位にかけて
どこの食料品店でも

お祝いモードの食卓を
想定した、ご馳走食材や
 デザート、お酒などが並びます。

この時期限定の鴨の丸焼きや
うずら肉、ロブスターなども
見かけたりして、

お店のカタログを眺めるだけで
お腹がすいてくること
しばしばです。

そう、この時期限定と言えば

主に鶏、豚、牛肉など塊の
中に詰め物をして糸で縛った
詰め物入りロティ料理が
沢山出てくるのも風物詩的で

お肉の特質に合わせて
中の詰め物の種類もアレンジ
されているので、
毎週食べても飽きません。

詰め物料理はオーブンに入れて
焼くだけのタイプを買っておくと
非常に楽で、

おかげで野菜料理や前菜作りに
時間を十分使えるのが効率的。

色々な食材に目移りしていても
丸焼きやファルシなど...
意外に手抜が出来る食材が多いのも
この時期の良い所です。


   
                            Tiiu



2019年12月20日金曜日

就寝前は修理とお手入れ時間

気づけば何年も使い続けて
愛着があるから手放せないで
いること、しばしばなのが
冬の衣服たち。

中には何年着続けても
くたびれ感があまり出てこない
ニットもあれば、

毛玉が出来るたびに
毛玉取り器で取って、
念入りにお手入れをして
着続けるニットもあったり..

年月を経て、アイテム数も
増えてくると、
それだけ服の修理物件も増えてきます。

ボタンが取れかかったり
脇目がほつれたり..
修理の必要が見えた時、

それらの衣服をベッドサイドに
まとめておいて
就寝前にチクチク修繕すると
充実した眠りにつける気がします。

修繕して復活したアイテムは
やっぱりまた着たくなり、
愛着も深まるもの。

夏と違って、冬の暖かい衣服は
ずっしり重くて長く深く
着続けてあげたいものが多いのです。



         Tiiu

2019年12月17日火曜日

懐の深い街

12月の2週目に、ずっと
訪れたかった街、
リスボンを旅していました。

15年位前に観た
「靴に恋して」というタイトルの
スペイン映画で

人生で色んなモノを失った
主人公(スペイン女性)が一人で
傷心のままリスボンを旅して
心癒されるシーンがあり、
ずっと心に残っていたのですが

実際に訪れてみると、
映画のシーンで抱いた
イメージそのものの温かな
街の雰囲気がありました。

スペインと街並みは似たところが
かなりあるけれど、
更にノスタルジックな素朴さが
ありつつ...

パリのマレ地区を彷彿させる
洗練スタイルを纏った街角があり、

歩く人、眺める人を
決して置いてけぼりにしない
肩肘の張らないお洒落さに
 居心地の良さを感じます。

冬でもかなりの観光客が訪れる
人気都市であるのに
久方ぶりに故郷へ戻ったかの
様な、不思議な錯覚が起こる

懐の深い素敵な街でした。



                                                   Tiiu

                    




2019年12月15日日曜日

アンブリオリスの下地クリーム

単に下地クリームだけでも、
毎年数えきれない位の
新しいコスメ商品が発売される
昨今では、

一体どれを選んだらよいやら
半ばカオスの状態に
陥ることも少なくなく、

そんな移り変わりの激しい
溢れるコスメ商品の中にあって
クリームメーカーとしての
歴史が一段と長い

Embryolisse (アンブリオリス)
の下地クリームは

自分が20年以上前に
初めてパリの薬局で手に入れて
使い始めてから
香りも使い心地も変わらない品。

当時embryolisseのフランス語綴りが
難しすぎて、メモに書き写して
探した記憶がありますが

 その後、日本でも手に入るようになり
湿気や肌状態のせいか
べたつきが強く感じる時期もあって
ずっと使い続けていた訳では
ないけれど

乾燥の激しいヨーロッパ生活と
年齢のせいか、今また
愛用し始めると20年前より
しっくり馴染む気がするのです。



        Tiiu



2019年12月13日金曜日

ブーケガルニで洋風煮込み

お鍋が恋しい季節になりました。

我が家では、
和風の鍋物を作ることが
ありつつも..

やはり材料が手に入りやすい
洋風煮込みをぐつぐつ
こしらえることもあり

ポトフや牛肉、鶏肉の
ワイン煮込み、などなどを
一度に大量に仕込んで
2日程立て続けに楽しみます。 

そんな洋風煮込みレシピに
欠かせないのが
乾燥したハーブを束にして
スープに漬け込む

ブーケガルニ。

パセリの茎、ローズマリー
タイム、黒コショウなどを
月桂樹の葉っぱに包んで

シブレットを紐代わりにして結ぶと
 中身が綺麗に固定され
煮込んでいくうちに

独特のスパイスと野性味ある
香りが台所に充満してきて
食欲が刺激されます。

ブーケガルニの美味しさを
知ったとき、庭で育てるハーブの
世話にも益々熱意がこもります。



         Tiiu  


2019年12月10日火曜日

巻き方上手はバランス上手

仕事柄もあり、何より自分自身
巻きモノを愛する身として

マフラーやストールなどの
巻き方動画やWEB記事を
ふと目にすると

思わず手を留めて見入って
しまう私です。

ストールは正方形にしろ
縦長形にしても
巻き方によって見える印象が
大層変わる奥深さがあり

それがかえって難しめの印象を
与えがちでもあるのですが...
 
 一旦パターンを覚えてしまうと
これほど簡単に自分らしさを
 表現できるすべはなく、

驚くほど簡単に巻いたり纏ったり
しているのに、
見ている人には複雑さを感じさせる
ことが出来るアイテムでもあります。

ヨーロッパにはストールの
巻き方が上手な人が多いと、
最初は感じたものだけど

実はストールを使う人の絶対数も
多く、使う頻度が上がれば
自ずと巻き方とバランスのとり方が
上手になるのも早いのかもしれません。

鏡の前であれこれ巻き方を
研究して、気に入った巻き方を
どんどんリピートしていたら

ある日魔法のように颯爽と
布を巻く自分に気づくかもしれません。



        Tiiu
  

2019年12月7日土曜日

庭から生えた虹

毎年、日本の梅雨時期のように
雨が続いてジメジメと
スペイン南部らしくない
天候が続くのが11月。

今年はそのジメジメ期が
中々やってこないと思っていたら
12月に入ってから
やってきました、きっちりと。

 約1週間位は雨天候が続いて
庭の草木は青々と茂り
土壌も地下深くフカフカに潤って

雨上がりは
暫く放置していた庭のお世話が
一層したくなるものです。

ようやく太陽が顔を見せながらも、
小雨がしつこく降り続いているな
と思いながら外に出てみたら

おや、なんと、
大きな虹の先端が目に飛び込み、
あっと驚いて 後ずさりして
眺めると

まるで我が家の庭の端っこから
にょきっと伸びているようにも
見える虹に感動し、

雨の日が素敵な贈り物を
くれたみたいに思えるのです。 


    Tiiu

2019年12月5日木曜日

ショコラブラウンの温かみ

インテリアに使われる
挿し色的な ダークブラウン色は

どこか大人びた風情があって
元々好きなディテールの1つ
ではありますが

とりわけ木枯らしが吹き始める
季節に入ると、
ホットココアを感じさせる
ショコラブラウン色は

 視覚的にも温かみを帯びて
おうち時間の楽しみを
ぐんと高めてくれる気がします。

季節の変わり目と同時に
ソファにかけるブランケットや
バスマットなど

気軽に変えられる布ものを
少しだけショコラブラウン色に
変えてみただけで
なんだかほっこり癒されて

寒くなるのも悪くない
と思えるのでした。


                                   Tiiu


2019年12月3日火曜日

ジャガイモのガレット

寒い季節になると
食欲も増し、がっつりお腹に
溜まるものを欲して
身体がエネルギーを蓄えようと
しているかのよう、

今の時期は
夏の間、殆ど買わなかった
カボチャやサツマイモ、
ジャガイモなどの

ホクホク野菜がキッチンに
溢れている我が家です。

比較的安価で手に入る
ジャガイモなどは、
5キロ入りの網袋ごと購入する
と、更にお得になるので

 それを買ったらせっせと
消費するレシピを探します。

最近のお気に入りは
カットが少々面倒だけど
細長く切って丸い形に整えて
じっくりバターで焼き上げる

ジャガイモのガレットを 
朝食にすること。

シンプルなのに
外側はカリッと中身は
柔らかなジャガイモの旨味も
楽しめて

多めに作っておいて
夜のおつまみにも
使い回すのが定番です。


                                      Tiiu


2019年12月1日日曜日

ミモレ丈に合う冬の靴って?

そう言われてみると、
冬にミモレ丈のスカートを選んだ時
足元にあう靴が思い浮かばず 
違う服に着替えることが
あったような、なかったような...

ミモレ丈のスカートは
冬に暖かくて、ロング丈よりも
重く見えない利点は確かにあるけれど

足元にピッタリとした
正解を見つけ出すのが
意外に難しいのは

スカートの下から中途半端に
見えるタイツを履いた足や
重くかかるコートなど
冬の複雑な要素が絡まってのこと。

そんな素朴な疑問をすっきり
解消してくれたのが、
フランスのファッションWeb
メディアの記事で

その記事によると
まず避けなければならないのは、

パンプス、バレエシューズ、モカシン
やローファーなど、
足の甲が広く見える靴。

 ごつめのヒール靴やぺたんこの
革靴なども冬のミモレ丈には
重すぎるバランスのようで...

やはり一番の無難路線は
ロングのストレートブーツで
スカートから出る足を覆ってしまうこと。

その次が2-3cm前後のヒールが
あるブーティー、ショートブーツ!
これだとタイツも見せられて
個人的には一番好みのバランスです。

 その他にはスニーカーも
いち推していたのは興味深くて
 50デニール以上のタイツと
合わせられるのは嬉しい限り、

 この冬は眠っていたミモレ丈と
ス二ーカー+タイツのバランスを
色々研究してみるのも面白いかも
と、考え中です。




          Tiiu

2019年11月29日金曜日

念願の洋服ブラシ

フランスやスペインでも、
スーツを着てオフィスなどの
仕事へ出かける人々の姿を
目にすることが

日本に比べると滅法少ない
せいなのか、

クリーニング屋さんの数も
 それに伴うかのように
街で見かける頻度が
日本よりかなり少なく

ちょっと気軽にカジュアル着を
出すには敷居が高い
高めの価格設定には当初から
驚いたほどです。

 そういう事情だから
 自宅で洗えない洋服を着ることが
どんどんと減り

厚手のコートなどは年に数回
しか着ない温暖な気候で
良かったと、今更思います。

ところで、
 クリーニングが身近にある
日本に住むころから秘かに憧れ
ずっと手に入れたかったのが
 洋服専用のブラシで

コートなど洋服を長持ちさせる為に
着用した後にハンガーへ吊るすたびに
ブラシを掛けると
大方の埃汚れは落ちるのだとか。

軽い毛玉なんかも落とせてしまう
洋服ブラシは、
冬の季節は毎日のように
重宝するかもしれません。


       Tiiu

2019年11月26日火曜日

クリスマスティーとお茶時間

毎年11月に入るころから
少しずつ出てくる
クリスマスに向けての
お菓子や食材、瓶詰など。

甘すぎるお菓子や
パテなどの瓶詰は
あまりそそられないけれど

いつも手に取って眺めて
しまうのは、ドライフルーツ
が入ったチョコレートと
スパイス入りのクリスマスティー。

今年は贈り物として
いただいた英国BASILUR社の
クリスマスティーが

冬のティータイムに大活躍で
アーモンドを初めとする
たっぷりの香りに癒されています。

缶のパッケージも
クリスマス限定のものは
凝った華やぐデザインが多く

プレゼントとご馳走に
囲まれるクリスマスの日を
待ち焦がれながら飲む

というコンセプトに
ピッタリのもの。

欧州のクリスマスティーは
アドベントカレンダーのように
カウントダウンしながら
飲むことに風情がありそうです。



                                       Tiiu

2019年11月24日日曜日

買い足し確認の衣替え

日本ほど四季がはっきりと
していない気候のせいか
(春と秋が短め..)

ヨーロッパに住み始めてから 
衣替えの時期が曖昧になっており

クローゼットの中から
必要なアイテムを探すのに
時間がかかり始めてきたので、

衣替えというよりも
クローゼット整理の目的で

よく使うアイテムを手前に
 あまり着る機会のない服を
奥に配置したり、

完全に着られない服を
処分に回すなど、1枚1枚
手持ち服をチェックしていると

意外に修繕が必要な個所が
見つかったり、

沢山持っていると思っていたけど
同時に何着もくたびれ始めて
買い足しが必要と気づくことも
しばしばです。

クローゼットの入れ替えは
パズルのピースを埋めるようでも
あり、台所の食材を補充するのにも
似ていて、

混沌としているよりは
一度に全てを見渡せるほうが
色々と効率が良く
今では心も頭もすっきりしています。


          Tiiu  



2019年11月22日金曜日

偏愛キッチン道具・陶器のボウル

フランスではカフェオレボウル
として親しまれている
どの家庭にでも幾つかは
常備しているであろう

直径15cmくらいで
持ち手のない
陶器のボウル

このボウルは意外に使い勝手が
良くて、家にあると何度も
使ってしまうほど。

我が家ではカフェオレボウル
として使うことは寧ろなく

フルーツ入りのシリアル、
ちょっとしたおつまみ鉢として、
ポタージュスープや、このボウルで
卵かけご飯を食べることも...

 さすがにこれで
ラーメンや丼ものを食べるのは
気分が出ないし
少し大きさが足りないけれど

丼ぶり鉢より小さくて
茶碗よりも大きい、
この中間の大きさが絶妙に
はまるシーンがかなりあり、

毎日のように使う上に
丸くて可愛らしい見た目も
他の食器と一味違い
ついつい偏愛してしまいます。




        Tiiu



2019年11月20日水曜日

無限に広がるブラウン色

ヨーロッパでも日本でも、
ファッションメディアを賑わす
今季のブラウン色。

たまたまよく見るメディアの
偶然かもしれ ないけれど、

日本では濃いめのダークブラウン、
ヨーロッパでは明るめの
キャメルブラウン色が多めに
出ているような気がします。

明度によってかなり印象が
変わるのもブラウン色の特徴で

もちろん、この2色のみならず
赤茶系ブラウン、
黄味がかった土色ブラウン、
グレイがかったブラウンなど

多種多様の色味が存在します。

例えばコートなどのアウターは
大体決まったような色展開に
なったりするのに対して

ニットやコーディロイのパンツ、
スウェットトップなどは
ブラウンの色に幅が見られ

時々ハッとするほど
素晴らしい色にくぎ付けになって
しまうこともあります。

特に個人的に気になった色は
焼き目の濃いビスケットみたいな
くすんだキャメルブラウンと

スパイシーなテラコッタ系の
赤茶ブラウン。

トレンドだからこそ、
豊富に展開したブラウン色を
よりマニアックに楽しみたいです。



 
                                  Tiiu

2019年11月18日月曜日

うさぎが跳ねる贅沢海苔

ヨーロッパでは手巻き寿司
に使う大きさの正方形
タイプ位しか手に入らない
 焼きのりは
値段は高いのに味気なく

日本に住んでいると
当たり前のように身近にあった
焼き海苔の有難味に
離れるとしみじみと気づきます。

9月に持ち帰った
いただきものの焼きのりの
詰め合わせは、
箱のアートワークも秀逸で

その中に数枚づつ
うさぎの跳ねた柄の袋に
詰められた 丁寧な包装が美しく

和紙のような袋を破って
食べるのが勿体なく感じる程。

 焼きのりに全く詳しくない
私にでも違いが分かる程の
贅沢な風味は初めてで、

1枚1枚噛みしめるように
味わいながら、大人の為の
海苔アペリティフを楽しみます。

*明石海苔鍵庄の海苔
              Tiiu