2016年2月27日土曜日

スローサンドイッチ

サンドイッチと言えば
手っ取り早くお腹を満たす
お手軽なファーストフードですが

 ちょっと白ワインに合うような
美味しいものを作ってみたくなり

 色々工夫を重ねてみたら
 スローに食べるサンドイッチが
出来上がりました。

味の決め手は、やはり
庭で作った採れたてのルッコラやハーブ
 をたっぷり挟むこと。

それに加えて
粒マスタードやクリスタル海塩の入ったバターが
 シンプルなハムサンドの味を
引き立てます。

いつもなら、ささっと食べ終わるはずの
サンドイッチメニューが
スローな展開になり
ワインが止まらなくなる結末に。

ビールに合うのはハンバーガー
でも白ワインに合うことを意識して作るサンドイッチは、
もれなく美味しくなるような気がします。




                           Tiiu

2016年2月25日木曜日

ベーシックの罠

先日フランス雑誌のスタイリストが
書いた興味深いブログ記事にあったのが
ベーシック服について

つまりフランス女性にとって
誰もが持っているべきと思われている
ベーシックアイテムと言えば、

白シャツ、トレンチ、黒タイトスカート
バレエシューズにブルージーンズ、紺ジャケット
リトルブラックドレスなどなどが
あるのですが..

これらは一般的なベーシックであって
誰もが強制的に持つべきアイテムではない
というもの。

確かに、定番だからと言って
手に入れる強迫観念は
着る楽しみ、自分をよく見せる為の
工夫を遠ざけるかもしれない。

フランス人でもパリジェンヌでも
定番を信じて頼るのか、と
ちょっと意外でもあったけれど

やっぱり着ることの専門家は
着眼点が鋭いのです、

定番はそれだけではとても退屈だけど
 そこに所有名詞が付いてこそ
買うべきアイテムなのだと。



                          Tiiu

2016年2月23日火曜日

リンゴとピスタチオ

以前にもお気に入り、ルイボスティーの
ことを綴っておりまして
無花果、カボチャなど

季節に合わせたブレンドを
リラックスタイムに楽しむひとときが
どんどんお茶集めをエスカレートさせてゆき..

今月のお茶は
リンゴとピスタチオのブレンド。

これはショップ内で、リーフの香りを
試した時からのお気に入りで
甘さと酸味、ナッツの香ばしさのバランスが
最高に好みなのでした。

ルイボスの茶葉とともに
ドライフルーツがざくざくと混ざっており
見ただけでも森の恵みという感じ、

白ワインでもこういう感じの
香りを味わったことがあるような、ないような..

ワインよりもお茶のほうが
ダイレクトに香りが入ってゆくので
シンプルで分かり易い分
 選ぶ失敗も少ないというもの。

この春も新しいブレンドを
果敢にチャレンジして
コレクションしていくつもりです。


                      Tiiu

2016年2月21日日曜日

おそうじ道具

ヨーロッパでは、年末ではなく
春に大掃除をする習慣がある
と、初めて聞いたとき

なるほど、理に適っているかも
と感じた記憶がありますが

スーパーのカタログなんかで
お掃除グッズが出ていたりすると
掃除嫌いなくせに
新しい道具をそろえたくなったりします。

クタクタのクロスや
木のデッキブラシなど
結構レトロなデザインが多いので

古く傷んできても
何となく捨てられない..
こちらの道具。

でもやっぱり
掃除は好きになれないので

出来れば、春一番に終わらせて
夏休みの宿題をいち早く終わらせた
子供の気分になりたいです。




               Tiiu

2016年2月19日金曜日

困ったときのエコ・バック

昔からエコ姿勢には積極的な
ヨーロッパの国々ですが、

最近は個人商店などでも
お買い物をすると
オリジナルデザインのエコバックを
もらえたりする機会が多く

いつの間にか
自分の収納引き出しには
多彩なショップのエコバックが増殖中..

例えデザインが普通で
ありきたりなものだったとしても
布のバックと言うのは
紙やビニールとは一線を画すもので

ふいに頂くと、
結構な嬉しさが、こみ上げてくるのは
不思議なものです。

いつもバックの中に忍ばせていると、
急な買い物で手荷物が増えたとき

 スーパーの買い物バックを忘れてきたとき
(かなり有りがちな状況、、)

お手軽で便利さの少ない国々での
生活では 特に、
色々なシーンで助けられてしまうことがある
侮れない存在です。

いつか自分のショップ
オリジナルのエコバック、
作ることが出来たら楽しいだろうな、、
 なんてことも思います。



             Tiiu




2016年2月17日水曜日

うさぎソックス

冬にしんしんと底冷えする
石床の室内を過ごすのに

今年も大活躍してくれるのが
うさぎの毛、アンゴラ素材で作られた
通称うさぎソックス。

タイツやレギンスの上から
足の先端だけをカバーして
履いているだけなのに

足先からじんわり
ポカポカ感が半端ないのです。

日本ならきっと雪道を
歩く時など重宝するかもしれないけれど..

こちらでは、昼間外の方が暖かいので
むしろ外出時には脱いでいきます。

うっかりルームシューズを脱ぐと
タイツの上から先端だけ白いソックスが
見えるので

そのときの見た目の
ダサさも半端ないのが残念です。



                            
                        Tiiu

2016年2月15日月曜日

偏愛キッチン道具・ステンレスボウル

シンプルで実用的なキッチン道具として
毎日のように使う
ステンレス製のボウルは

お手頃価格というのもあって
このサイズは持ってないかも、と
見つければ、ちょいちょい買い帰り

気づけば沢山のボウルが
重なりあって、集まってしまったのですが..

少しのサイズ違いでも
結構出番があるもので

卵を割りいれたり
粉を混ぜたり、こねたり
フルーツや葉ものを洗っておいたり

一回の食事の準備でも
3、4個のボウルが散らばって
いたりすることもあるので

コレクションして
損はないアイテムと言えそうです。

一つ一つの見た目は
素っ気無いのに
集まると何だか 親しみが湧くような

毎日に欠かせない偏愛道具です。







                         Tiiu



2016年2月13日土曜日

春の前の嵐

ここのところ連日連夜
嵐の如く暴風が吹き荒れるのに
気温は生暖かく20℃を超えていたり

これはきっと春の前座の
 嵐に違いないと思っていたら..

来週明けはグッと冷え込む予報
が出ていて、がっかり、
まだまだ春は遠いようです。

しかし暴風と寒さをどちらか取るなら
寒さの方がずっといい、なぜなら

朝起きたら、膨大な枯れ葉の渦に
唖然としなくて済むし

暴風が作る土埃で
目潰しに遭いながら
坂道を歩かなくても済むからです。

この冬最後にして
一番の寒さになりそうな来週は
一番のお気に入り冬グッズで過ごしたい!
などと思う週末です。

春の前兆と言えば、
ヒヤシンスの球根、発芽しました。




                      Tiiu

2016年2月11日木曜日

スヌード巻き

今や定番となって
毎年、身につけている人を
街で見かける
巻物のスヌード。

布が筒状の形に
繋がったフォルムをしており

ただ首にかけたり
くるりと一回転するだけで
サマになってしまうので
布を巻くのが苦手な人にとっては
便利なアイテム。

が、ストールをスヌード風に巻くのも
なかなか簡単で
使える巻き方なのです。

ストールの先端を結んで輪っか状にする
だけなのですが、
結びが首の後ろに来るように
ラフに巻くのがポイント。

このスヌード巻きの方が
普通にスヌードを身につけるよりも
ボリューム感とシルエットの変化に富んでおり、

無地でも柄物でも、いとも簡単に
 できてしまうので
巻き方に自信の無いときは
トライしてみる価値はあるかも..

よだれかけに見えないようにだけ
ご用心、です。




                          Tiiu

2016年2月9日火曜日

アンダルシア雑貨

数年前に訪れた
アンダルシア地方の白い村にあった
小さくて雑多な雰囲気の雑貨店

そこでは目に映るもの
どれもがミステリアスで、
持ち帰って自宅で使いたい品物
ばかりだったような記憶..

そして、 実際に持ち帰って
今でも愛用しているのが

モロッコ風のデザインで
 色々な柄がパッチワークされた
テーブルライナーです。

 パッチワークというのは
元々好きな部類ではなかったのに
その概念も覆す

グラフィックな構成と
目の覚めるような色の組み合わせで
 色の少ない空間で使うと
更に記憶にしっかりと刻まれるのです。

布モノ好きのハートをわしづかみにした
旅土産のおかげで
アンダルシアの思い出は
特別に楽しいのかもしれません。







                           Tiiu




2016年2月7日日曜日

真冬の収穫

以前に種まきをして失敗した
ラディッシュの栽培

今回こそは、と
毎日せっせと水遣りに励み
日光の当たる場所に置いて
成長を見守っていたら

ようやく収穫にこぎつけました。

温暖地域とはいえ、
さすがに真冬の季節がらか、大きさの
小ぶり 感は否めないとして

とにかく収穫できたことに
喜びもひとしお。

毎日少しずつ引き抜いて
採れたてを頬張る味は
新鮮そのもので

葉っぱのほろ苦さもいい感じで
全部を堪能できるのです。

グリーンサラダに一つの
赤い色どりが
食欲を刺激します。







                              Tiiu


2016年2月5日金曜日

春からもフリンジ

昨シーズンの秋冬は、革小物を
はじめとして、ボヘミアンなフリンジが
施された様々なアイテムが
 市場を圧巻していましたが

来るべき春夏のシーズンも
このトレンドは続くようです。

フリンジと言えば、スウェード素材
スウェード素材と言えば、
秋冬のイメージですが..

春夏はブルーやパープル、シルバーなど
明るい色彩とのハーモニーで

春らしいエアリーなシルエット
透け感のある素材とともに取り入れる
スタイルが何とも新鮮、

 もともとフリンジや編みこみなどの
クラフト感覚溢れるデザインに弱く 

惹かれがちだった自分にとっても
嬉しいトレンドで目移り 状態なのです。

ボヘミアンスタイルだけでなく
エレガント、ナチュラル
スポーティーなんかにも
取り入れたくなるような

モダンなフリンジ使いにも注目しています。



                                 Tiiu





2016年2月3日水曜日

蜂ずき蜂の巣好き、蜂蜜ずき

昆虫のモチーフとして
デザインとして、
全般的に蜂モチーフは好きですが

それに加えて
編み目のようになった
グラフィカルな蜂の巣デザインも

そしてもちろん、
黄金色で甘く奥深い
味わいが魅惑的な蜂蜜も
愛してやまないものの一つです。

スペインで手に入る蜂蜜は
BIO(オーガニック)の専門店などで
特に種類が豊富で
 価格もリーズナブル。

素朴なラベルに
蜂の巣が型押しされたガラス瓶も
いい感じに台所に映え 

蜂好きから繋がった
一連の流れで行き着いた
はちみつ好きにも年季が入ってきたような..

小さなお店で蜂蜜を見つけると
つい手に取ってしまう自分がいます。




                          Tiiu

2016年2月1日月曜日

ピンクの饗宴

夜にふとテレビを付けたら
ヨーロッパのフィギア選手権があったので
女子選手の衣装に見入っていたら..

甘いサーモンピンクと
フューシャのコンビネーション

 ボルドーがかった深いラズベリー・ピンク

南のビーチで見る夕焼けのように
鮮やかなオレンジピンクなど

単にピンクと言っても
実に多種多様のピンク色が
あるものだ、と感心するのだけれど

これだけピンク色が選ばれるのは
やはり、女性の肌を美しく見せる効果を
狙ってのことでしょう。

昔はピンク色に反抗して
避けて通ってきた私も
ピンクを纏って踊る人を見ると
心が洗われるような気がして、よい気分
 
 ハーモニーが好みである
ピンクとグレーや
ピンクとカーキなどの組み合わせで

久々に身に付けたくなりました。



                                                                   Tiiu