2020年10月29日木曜日

好きだけど侮れないグリーン色

 膨大に存在する色の中で

好きだけれど、侮れない、

自分的に衣服で失敗の多い色が

グリーン色。 


グリーンは色の幅がかなり大きく、

ベージュに近いカーキ色と

もみの木の深いグリーン色とでは

到底イメージがかけ離れており


その他にもオリーブ色、若草色

ピーコック色、ミントグリーンなど

明度によって印象は激変します。


うっかり一目見た印象でトップスの

洋服を選んで、顔映りに愕然とし、

着なくなってしまった経験が

グリーンには何度かあり...

 

 個性ある色が魅力的なだけに

罠にはまりやすいのかもしれません。


そこで編み出した自分なりのルールが

青みの強いグリーン色は服だと(個人的に)

似合わないので

バックやアクセサリーなど小物で持ち、

洋服はブラウン系の土っぽいグリーンを選ぶこと。


くすんだ色調の大人っぽいピンクなど

自分の好きなくすみ系の色と

クラシックなグリーン色の相性は

意外なことに、魅力的な

カラーバランスなのでした。


          Tiiu





2020年10月26日月曜日

秋の濃厚ティータイム

 だんだんと日照時間が短く

なり、サマータイムが終わる

直近の週は、朝8時半くらいまで

外が薄暗かったり、寂し気な季節です。


さて、秋が短いスペインの

地中海岸地方は、そろそろ

晩秋の気配が漂い

 

毎日のティータイムでは、

コクのある、しっかりとした味わいの

ブレンドを選ぶようになりました。

 

例えば、紅茶なら濃厚アッサムとか、

もう少し経ったら

スパイシーなクリスマスティー。


ルイボスはナッツやキャラメル系、

がブレンドされたタイプ。

 

ハーブティーであれば、温め効果のある

生姜やドライフルーツ入り、

カモミールもいい感じです。

 

 気温や湿度が変わると

飲みたくなるお茶の種類が変わるのは

不思議なもので、体が温めたがって

秋冬のお茶を欲しています。

 

 


       Tiiu

2020年10月23日金曜日

多肉は生きているか

多肉植物の寄せ植えを作ると

時々みるみる元気がなくなって

グリーン色の部分が枯れたように見えるとき


これを取り除いて処分して

しまっても良いのか悩むところです。


判断を下す目安は

軽い力で引っ張っただけで抜け

根が残ってなかったり、根腐れして

いるのは、諦め処分..


もし、しっかりと根が残っていたら

見た目は茶色く枯れたように見えても

他の鉢に移して日光をたっぷり

与えてやると復活する兆しがあることも。


枯れかけた多肉に新芽のグリーンが

ひょっこり見つかると、

リハビリで復活した肉体みたいで

多肉の力強さ、太陽のパワーを感じてしまいます。



                                    Tiiu



2020年10月20日火曜日

お国柄が出る?!タイツ収集

 毎年、冬が近づいてくると

出番にワクワクするのが

偏愛アイテムのタイツです。


日本で手に入れるとしたら心地よく

丈夫で何にでも合うベーシック

な無地を、お手頃価格で。


イタリアやフランスの有名メーカーの

タイツは値が張りセールでしか

買えないけれど、発色が良く

セクシーな足元を考えられて作られた

女性らしさを感じさせるもの。


余談ですが、フレンチブランドの

タイツはイタリアの工場と業務提携

していることが多く、

イタリア製のタイツが多く見られます...


北欧や東欧メーカーのタイツは

幻想的な色柄に心をギュッと

掴まれることが多かったり、

 

それぞれの良さが詰まった

お国柄が感じられてしまうところも

面白いものなんです。

 

 博覧会のように並べて

眺めるタイツのコレクションに

顔がほころぶ冬支度の日々です。



          Tiiu

 

2020年10月17日土曜日

時短ランチに使える魚介缶

 日本でのバリエーションの豊富さ、

味の工夫に比べると、まだまだ及ばない

ラインナップではあるものの。

 

スペインでも少しずつ

魚介の缶詰がレベルアップしつつ

あるように思います。


我が家で常時ストックしてあるのが

ツナ缶、鯖缶、イワシ缶、ムール缶

そして時にタコやイカ缶などが

あったりしますが


こちらの魚系缶詰に味付けは

オイル漬けオンリーのモノが多いので

 

いつも日本のレシピサイトなどを参考に

ツナマヨ醤油やイワシの照焼き

鯖の甘辛フレークなどを自分で作って

ご飯のお供にしています。


味付けがされていないと、数分で

ご飯にありつけず、結局は何かしらの

調理をする手間がかかる反面、

 

 ご飯用の味付けのみならず

パスタの具材にしたり

洋風アレンジにも使えるのが良い所。

(むしろ現地の人はこれが多いはず)


もちろん生魚から調理するのが

一番美味しいけれど

缶詰のオイルには出汁が出ていて

時短料理なのにコクと風味がしっかり

効いた思いがけない味を発見することも

あるのだと気づかされます。



       Tiiu

 

2020年10月14日水曜日

時代の空気を感じるセレクト

 ヨーロッパのファッション誌が出す

オンラインショップは、

旬でハイセンスなセレクトを

していることが多く、

 

その時代の空気にあった

一番勢いのあるブランド、色、デザイン

を集めた商品のラインナップには

眺めるたびに刺激を受けています。


こういったセレクトショップで初めて

知った小さなブランドも少なくなく、

フランス、イタリア、スペイン、

米国、ベルギー、北欧、アジアも含め


セレクトしている国は幅広いのに

何となく全体に統一感のある所が

安心して見ていられます。


その中には新星ブランドもあれば

老舗の復活もあったりして

ブランドの規模も様々...


そこでブランドの知識、ヒストリーを

学びながら、過去の宝物を探し、

今の時代にフィットしたユーズド品の

ヒントが得られたりしています。


*ブラウスはユーズド、ストールは新品です。

        Tiiu





 

2020年10月11日日曜日

傷跡の救世主シカプラストバーム

 擦り傷や虫刺され跡など

傷跡を早く治したり、

ちょっとした肌荒れ、疲れ肌にも

効果を発揮するといわれる

 

フランスの薬局コスメ

LAROCHE-POSAY社

  が、売り出している

シカプラストクリームは

 

日本では韓国コスメで

似たような成分の品があると聞いて

以前から気になっていたけれど

 

コスメ大国フランスが開発した

このシカプラストも、中々の優秀品で、

(日本でも楽天サイトで購入可能)

 

唇にも塗布できる位に

優しい使い心地に安心できるのと

軽い傷跡(個人的には殆ど蚊刺され跡)

 が以前より早く改善される

便利さに重宝しています。


昔なら、虫刺され専用や抗炎症の

がっつり塗りクスリを使うところ..

 

最近はティーツリーの精油とコスメの

部類に入る、このシカプラストバーム

2ステップで解決しています。



          Tiiu




2020年10月8日木曜日

偏愛キッチン道具・クーラーボックス

 8月の半ばに注文していた

新しい冷蔵庫の到着が

遅れに遅れて、届いたのがなんと

ようやく先週のこと。

 

 その時に冷蔵庫の中身を

傷めることなくスムーズに移行

させる為に一役買ったのが

普段から愛用しているクーラーボックス。


アウトドアのお出かけにも

もちろん使えるけれど、

 

気温が上がる真昼間、スーパーで

生魚や肉を買い帰るときなどにも

これがあると大変便利なのです。


特殊な繊維で作られた素材感は

ボックスというよりも

ボックス型の布バックに近く、

軽さと持ちやすさが愛用のゆえん。

 

進化したクーラーボックスは

車の中からキッチンへと

日常生活でしばしば往来しています。



       Tiiu



2020年10月5日月曜日

季節の合間に羽織る服 

 主に秋から冬にかけてと

春全般にかけて出番が増える

曖昧な季節にあると便利な

ライトアウターと呼ばれるものたち。

 

そこまで長い期間に着る服では

ないけれど、種類的には

かなり色々あって

そそられるアイテムが豊富です。

 

冬も温暖な私の住む地方では、

真冬用のコートよりも

断然ライトなアウターを着る機会が

1年を通して多くなり

 

ここ数年の暖冬傾向と、

オーバーサイズのトレンドにより

(↑インナーに厚手ニットを着られる)

 軽いアウターを着られる期間が

世界的に広がっているのでは...

という気がしています。

 

 主な種類を挙げてみると

テーラードジャケット、ワークジャケット

ジッパーブルゾン、シャツジャケット、

トレンチ、レザージャケット、ケープ

カーディガン、などなど

 

 厚みのあるコットンツイルや

デニムっぽい風合いのリネン地などは

ウールのコートなどと違って

自宅で洗えるのも結構な強み。

 

クリーニング代を節約出来て

 軽めのアウターだと1着の単価もぐっと

下がるので、少し思い切った色やデザインに

挑戦してみるのも素敵かもしれません。



                                     Tiiu

2020年10月2日金曜日

今年は少なめ?秋の新ワイン

 毎年9月の終盤頃に始まる

新作ワインの特集には

いつもワクワクとカタログを握りしめ

お目当てを手に入れに行くのが

我が家のお決まり行事。

 

今年もその時期がやってきたけれど

例年よりカタログのページは少なめ..

そして売り場の面積も随分縮小

されている様子が寂しげでした。

 

外食より家にいる機会が増え、

アルコール飲料を買う人自体は

増えている傾向のせいか、

人気のある銘柄はあっという間に

品薄になり、競争率も高め!

 

新しいワインに目移りするような

高揚感は得られなかったものの

 

気温が下がり、久しぶりに飲んだ

赤ワインの美味しさを感じ、

気に入った味を、じっくり色んな食材と

組み合わせて楽しむのもまた

いいものだと実感するのでした。



           Tiiu