色×色や柄オン柄への憧れ

世界的に人々が外出する機会が

少なくなって、リモートワークなど

家で仕事をする人も増えた今

 ファッションメディアでは

こぞって部屋着を取り上げる

記事を見かけます。

なるべく気分よく過ごす為

着心地が良くて、見た目も

洗練されたお部屋着を

新調するのも良いアイデアだけど

個人的には家に籠るこの機会

を利用して、

普段であれば躊躇するような

個性ある色同士の組み合わせ

例えば、オレンジ×グリーンとか

レッド×パープルなど

斬新な色の組み合わせを

実験的に楽しむのもアリかなと

時々試しています。

昔見たファッション雑誌で

衝撃を受けた服の組み合わせ、

これは実際の生活では着られないな

と思いながらも素敵だと思った

 写真を思い出しながら

面白い色の組み合わせを

発見したり、柄×柄で

チェックにボーダーを合わせてみたり...

 少々ダサくなってしまっても

 オッケーなのです、

だって外に出ないから。

突然の宅配便に備えて

常に上に羽織れるモノを

玄関に掛けておいたら

斬新コーデで過ごす一日は完璧です。

　　　　　　　　　　Tiiu

盛んになる野菜のオンライン注文

外出規制が始まってから

じわじわと上り始めた

スーパーの生鮮野菜と果物の価格。

品物によっては通常の2倍近く

値上がりした野菜類もあり

これではオーガニック野菜の価格と

殆ど変わりない状況です。

元々近所の農園で栽培し

オンライン注文のみ受け付ける

農園ショップで注文していた

けれど、この状況下で

品薄状態になってきたこともあり

他の野菜専門ショップを

ネットで検索してみると

季節の野菜の詰め合わせを

スーパーよりも手ごろな価格で

販売発送してくれる

小さなショップを次々と発見。

好き嫌いのない自分たちには

お任せコースの10キロ野菜セット

でも全く問題はなく、

新鮮、美味しいに満足出来たら

全部使い切る自信があるのです。

何の野菜が到着するのか

少しワクワク感も有

並べると彩に和みます。

　　　　　　　Tiiu

シチリアを征服したクマ王国の物語

色彩豊かな芸術的アニメーションが

フランス+イタリア合作映画と

聞いていかにも、と納得する

ファンタジーとリアリティが

心地よく入りまじった

ディーノ・ブッツァーティ原作の

「シチリアを征服したクマ王国の物語」 

タイトルを一度聞いただけで

ふつふつと興味が湧いて

見たくなったこの作品は

児童向けの物語ではあるのに

大人にもささる場面が

後半、特に多く

 ファンタスティックな色づかいは

どのシ－ンを切り取っても

 秀逸です。

イタリア南部の底抜けに明るい

空と地中海が瑞々しく描かれた

長く記憶に残りそうな作品。

映画は日本公開未定ですが

単行本で日本語訳がでているようです。

本の挿絵も素晴らしそう！

 

                            Tiiu

多肉のお引越し

4月にしては、異常に雨の日

が多い影響で、

地植えの多肉植物の根が

腐りかけてしまい...

この機会に

天候に左右されないよう

軒下のハンギングプランター

へ寄せ植え引っ越しすることに。

小さな多肉とサボテンを

4つ並べたら、なんだか

ミニチュアオブジェのような

賑やかさがあり

それぞれの形や高さ

色合いなどの組み合わせを

眺めると、癒されます。

地植えにするとぐんぐん大きく

成長していき

それもワイルドで良いけれど

コンパクトな多肉植物は

箱庭みたいで、また違った

奥ゆかしさ。

日光も十分に降り注ぎ、

 雨を避ける軒下で

快適そうに見える植物は

まさに自然のアートみたいです。

　　　　　　　　　　Tiiu

スタイルに寄り添うユーズドファッション

この春、身に付けようと

冬の間に嬉々として手に入れた

春アウターに靴や春ニット...

それらの殆どが外出規制により

出番がなくなり

季節は初夏へと向かっています。

しかし、今年手に入れた中でも

ユーズドやデッドストック品は、

トレンドではなく自分のスタイルに

寄り添って選んだアイテムたちなので

たとえ即、身に付けられなくても

時を超えて付き合っていけるだろう

という安心感があります。

10年ほど前、

フランスで手に入れたユーズドバック

ワンピースなどは、今でも

全く色褪せずに使えているのが
それを証明しており

昨今はユーズド品、時代を経た

モノやデザインがヨーロッパでは

特に見直され始めています。

寧ろ少し寝かせることで

いい感じにフィットすることも

ユーズド品の面白さ。

今年着られなければ来年でも

躊躇なく投入できるアイテムを

増やしていきたい気分です。

                                 Tiiu

アイデアが湧く庭仕事

天気が良い日は庭に出て

落ち葉をかき集めたり

草むしり、枯花を摘んだり

芝生の種まきをしたり

貯めると厄介な

単純作業でなるべく毎日

体を動かしていると

作業自体には頭を使わず、

無心で出来るせいか
 仕事や趣味のことでも

なぜかアイデアが湧いてきます。

家の中で、パソコンの前で
うんうんと頭を絞っても
何も浮かばないことが多々あるのに
外で浮かぶのは不思議な現象で

通常、何か情報を得た時や
これは使えるというアイデアが
浮かんだときは、
メモにとる習慣があるものの

庭に出て道具を手にしていると
咄嗟にそれが出来ず
慌てて中断し、家の中へ戻って
メモする気にもなれず

頭の中で何度も留めて
覚えておくのがやっとです。

1日1つでも小さなアイデアを
貯めておいて
暮らしや今後に役立てるため
庭仕事に励んでいます。 

                                 Tiiu

魅惑的な森の味覚

甘いフルーツジャムに

甘酸っぱいハーブティー、

 コクのある蜂蜜などなど

朝ごはん用の食品に

使われがちな森の○○

という、うたい文句。

例えばジャムなら

「森の赤い果実ジャム」

という様なネーミングで

 中にはフランボワーズや

ブルーベリー、野イチゴなど

森で収穫できそうな果実が

含まれており

森の果実ティーには

バラの花びら、レーズン、

ブラックカラントなどが

ブレンドされていることも...

きらきらとした木漏れ日のある

森での収穫を思わせる

魅惑的なイメージにより

この森テイストという言葉に

めっぽう弱い私は、

森の○○と書かれていると

つい手に取って眺めてしまいます。

しかし、森の蜂蜜にいたっては

明るいイメージから一転、

黒蜜のようなダークな色合いの

深い味わいが何となく

迷い込んだら怖い

夜の森のイメージですが

味は絶品、

クセになる美味しさなのです。

                Tiiu

夢の街づくり計画

今や世界中の色々なメディアで

おうちでの有意義な過ごし方

が提案されており

それぞれの好み、

生活スタイルに合わせて

ストレスのない過ごし方を

選ぶことが、

心と体

両方の健やかさを守る為に

重要であると思われます。

自分自身にとっては

ボードゲームが趣味の1つで

あることが、ストレスをなくす
手段の一つになっており

デジタルなどで目を酷使すること

無く、脳のトレーニングを

楽しみながらできるのは

ボードゲームの大きな強みです。

日本語版がまだ出ていないけれど
言語に頼らず楽しめるのが
「クアドロポリス」という
街づくりゲーム。

自分の盤上に公園やスーパー、
などを効果的に配置して
置ける、置けないのジレンマを 
経て得点を競うもの。

 たとえボード上であっても
未来を創造することは
ワクワクを伴うものです。

　　　　　　
　　　　　　　　Tiiu　

どこかヘンテコが格好いい

20代の頃からいいな、好きだな

と自分が直感的に感じる

モノ、ヒト、コトには

どこかしらヘンテコな要素があるらしく

例えば好きな洋服、映画や

音楽、雑貨たちの中にも

それを作った人のちょっとした

こだわりが、遊び心や個性

と呼ばれたりもするけれど

自分のなかでは

このへんてこさがツボであること

が多く、最高の誉め言葉なのです。

 ヨーロッパのデザイン、作品の中には

時に使いやすさ、完璧さよりも

ヘンテコさを重視する所があり

その入れ方具合も

絶妙な加減、

それを自然に溶けこませるような

形で、自分のスタイルに取り入れる

人々を発見すると憧れます。

大人になるとだんだんと無難で

小綺麗を選ぶよりも、むしろ

少し歪で、ヘンテコな所にらしさを

感じさせる方が良いと思うし、

  

ヘンテコな要素を自然に出せる

大人に素敵な余裕を感じます。

                                   Tiiu

Ricolaのハーブキャンディ

バックの中や食料棚に

常備していないと

不安な程ではないけれど、

 

見つけるとつい買ってしまう

 ヨーロッパ版、のど飴的な

存在である、スイスRicola社の

ナチュラルなハーブキャンディ。

日本ではカルディなどで

販売されているらしい

この老舗のキャンディは

甘すぎないところと

ハーブのすっきり感、

色んな種類があり、飽きない所が

お気に入りで

 少しの不調、例えば

ちょっとした喉の痛みなどが

このキャンディ一つで

緩和されるようであれば、

大した炎症ではないと分かり

 何となく安心できるのです。

いつもはそこまで気にして

いなかった食品1つに

色んな知恵が詰まっているものだ

と、感心することしばしばです。

　　　　　　　　　　Tiiu　　　

スローな器に癒される

うっかり手を滑らせて

壊してしまいたくない、

丁寧に扱いながら素手で洗うのが

少々面倒である...

2つの理由で

特別な機会以外は

棚に飾ってありがちな

繊細で思い入れの深い 

決して買い足させない器たち。

特に年代を経ていたり

旅での偶然の出会い、

譲り受けた品々などは

使ってから洗い、棚に

戻すまでの間に

緊張感が走り、使うのを

つい躊躇してしまうのです。

ところが好きな食器で

食すことで心が癒されるのも

また事実、

特別な機会じゃなくても
時間がある時には

取り出してから収めるまで

ゆったりとした工程が

心を落ち着かせることも

あるのだと気づきました。

 　　　　　　　　Tiiu

初めての傘修理

洋服のほつれやボタン付けなど

着るモノに関しての補修は

気づいた時にすれば

慌てることはないけれど

こと傘に関しては

いざ使おうと思った時に

壊れたことに気づくことが

常であると思います。

もちろん、

今までに自分で修理した経験はなく

 しようと試みたこともなく..

高額な修理代をかけるほど

高級な傘ではなくて

かといって、そのまま

捨てるには惜しい！

思い入れも愛着もある 

お気に入りの傘だからこそ、

時間がたっぷりあるこの時に

修理に挑戦してみると...

折り畳み傘の芯棒の

引っかかり部分というのは

思ったより複雑で、

細いラジオペンチでカチカチと

ネットで調べて粘り強くカチカチと、

試行錯誤の末に

突如カチッと元に戻ったのでした。

 修理できた傘を眺めると、

最近までうんざりしていた

雨の日が、少し楽しみになる

かなり単純な私です。

 　　　　　　　　Tiiu　　

土でも水でも早いネギ

夏時間に変わるこの時期

毎年沢山の花苗を

買い集めてせっせと庭に植えていく

作業を進めるところを

今年は新しい苗は諦め、

ずっと挑戦してみたかった

キッチン野菜の水栽培をして

その後、土に植え替え

収穫までを目指す 

というのをはじめました。

これならスーパーで買った

野菜の根っこやへたを利用して

いつでも出来るので

手始めに簡単そうなネギから

 挑戦してみることに...

白い上部は使い切った

長ネギの根っこの部分を

水に浸けると

たった一日でかなりの青いネギが

伸びるのは爽快で

これを土に植え替えて

またどれだけ成長していくのか

過程を見るのがワクワク。

これに限らず、いつもならやらない

少し面倒なことも

やってみると拍子抜けするほど

シンプルだった体験は

意外にも多いことに気づきます。

　　　　　　　　　　Tiiu　　

滑らかリネンの枕カバー

昨年日本でお買い物をした

数々の日用雑貨の中に

ヒンヤリ質感の

冷感枕カバーなるものがあり

こんなに便利なものが

あるなんて！、と

嬉々として買い帰ったものですが

 そのヒンヤリ感とは

また一味違った、クールな

心地よさを提供するのが

リネン100％素材のファブリック。

先の冷感枕カバーが、暑さピークの

真夏のアイテムだとしたら、

リネン素材のそれは

春や秋の季節にも適した

涼しさ具合で

少々肌寒さが残る季節でも

寝室は涼しめの方がぐっすり眠れる

 我が家にとっては

年中頼り切れる

麻素材のベッドリネンです。

リネン素材と相性の良い、

ストライプ柄がどことなく

コージーで、キッチンリネンのように

集めたくなる布雑貨です。

                           Tiiu