2019年4月30日火曜日

パパイヤとアボカドは味が似ている

南国フルーツとして知られる
パパイヤの味は、
見た目の印象からマンゴーのように
甘~い想像をしてしまうのだけど

実際、熟れてもそこまで
甘くはならず、

まったりとした食感や
野菜か果実、どっちつかずの
味わいが、アボカドに似ている。

と、個人的には思うのです。

 そういう訳で
フルーツとして食べるよりは
前菜、おつまみ、サラダ..
として食べたい生パパイヤ。

レモンと相性が良いのも
アボカドと似ていて、
ワサビ+醤油+レモンで
和風に食べても良さそうだけど

パッションフルーツ独特の
香りに少しだけ違和感があり
醤油は少し違うかも?と思ったり

どういう食べ方が最も
パパイヤの味を引き立てるのか
 試行錯誤の途中です。


                            Tiiu



2019年4月27日土曜日

偏愛キッチン道具・シンプルカトラリー

キッチン道具の類というものは
壊れて明らかに使い物に
ならない場合を除いて、

長く使っていても
処分時、買い替え時が
分からないことも多々あり

気づけば随分長いこと使い続けて
いたのが、普段の食事用に
日々酷使していた、スプーンや
フォークなどのカトラリー類。

 ステンレス製のカトラリー類は
長年使うと徐々に白っぽくなり
更に食洗器を使うと、持ち手の部分が
傷んでくるもの...

そんなこんなで10年ぶり位に買い替えた
ドイツのキッチンウェアメーカー
WMF社のカトラリーセット

普段使いにはピッタリの
オールステンレスのシリーズで

食洗器でも洗える上に
 シンプルな見た目がいかにも
長く使えそうな雰囲気です。

直接口に入れるカトラリーは
シルバー色がピカピカしていると
気持ちが良いし、

何より食ベる時間が
より楽しみになり、食事も美味しそう
に見えるような錯覚が..

早くも偏愛道具の仲間入りを
果たしました。


2019年4月25日木曜日

スタイル作りは最良のアンチエイジング⑦

フランス人スタイリストが提案する
アンチエイジングに有効な
スタイル作りの秘訣

今回で全7回にわたり
少しずつ要約して
不定期で綴ってきました
この記事も今回で最終回です。

前回こちらの記事の続きから..

どんなに年齢を重ねても
女性たるもの、装いに
ファンタジーを織り交ぜる事に
抗うことなどできません。

 年齢がどうであれ、
体型、サイズ、体重などなど
に関わらず

ルールに縛らない着こなしを
楽しむことが、
若々しく見せる結果につながります。

時にジャンルに縛られないで
意外性のあるアイテム同士を
組み合わせるスタイリングが
これに当たるもので

例えば、
ロックTシャツにテーラードJK
タイトスカートにスニーカー
サテンのスカートにざっくりニット
などなど

私たちはリスクのある
着こなしを自分スタイルに
まとめ上げるのに十分
経験を積んだ年齢です。

雑誌やメディア、トレンドなどが
決めたルールに従うのではなく
自分ルールに忠実に。

それらのルールは自由に
変えることが出来るものです。

最後はフランス人らしい
スタイルミックスのお話で
締めとなりました。

このシリーズが少しでも
皆さんのスタイル作りの
役に立ちますと幸いです。






         Tiiu   







2019年4月23日火曜日

葉っぱを愛でるコリウス

春と言えば、色とりどりの
花を咲かせる花壇を
楽しみたくて、ここぞとばかりに
花の苗を集めていたところ、

ふと視界に飛び込んできたのが
花のように色鮮やかで
存在感も華やかな
 リーフプランツ

コリウスの苗。

コリウスと言えば、
花と一緒に寄せ植えにしたり
ハンギングバスケットから
覗かせてみたり..

使い道は沢山あるけれど
残念ながら1年草なので
秋までの限定もの。

半日陰を好む植物なので
我が家では、軒下のハンギング
プランターに色違いを一つずつ植え

サボテンやグリーンプランツの
アクセントに葉の色を
際立たせて愛でています。

東南アジア出身なので
トロピカルな雰囲気にも
ピッタリ、夏を通して色と形を
楽しませてくれそうです。


                                         Tiiu


2019年4月21日日曜日

お金で買えないもの

お金で買えないものと言えば
頭で思い浮かべるだけで
意外に色々あるものですが

その中の一つに
「センス」があります。

センスとは、
分かりやすく目に見える
ファッションやデザイン等
ばかりではなく

料理、ユーモア、車の運転など
多岐にわたる事柄に発揮され

厄介なことに
「センスのあるなし」は自分で
中々気づけないという意味で
習得が難しいかもしれません。

他人はセンスが良いと
褒めてくれるかもしれませんが
センスが悪いと口には出さないのが
常々で、

 センスを磨こうと思っても
その成果を見て感じ取れないし
評価の基準も曖昧なので
お金で見積もったりできません。

お金でセンスのある人を
雇って解決できることもあろうけど
自分でそれを磨くことは別問題。

センスは才能と似た部分もありながら
生まれ持ったものとは言い切れず、
学んだり経験したり盗んで
磨いていくことが可能なものです。

「私は○○のセンスが無くて」
というより
「私の○○センスは原石だ」
と言った方が良いかもしれない..

自分が磨きたいセンスに
自信を無くすときは
いつも圧倒的なセンスを
見せつけられた時です。

        Tiiu
 
 

2019年4月19日金曜日

我が家の主食

主食と言えば、炭水化物の
ご飯やパン、麺類などが
挙げられるものですが、

我が家の場合は
登場頻度の多い順に
ご飯、麺、豆、パン..

1週間の大半は白米で
時々玄米が混じり

実のところ一番好きな
麺類は、入手のしやすさで
どうしてもパスタが多くなりますが
半分はグルテンフリーで

本当は素麺やうどん、蕎麦
などなど、もっと食したいと
思う麺類も多数あります。

 さて、そして次に来るのが
豆主食で、

これは乾燥したレンズマメ
インゲン豆、ひよこ豆などなどを
水でふやかして茹で、

ご飯やパンの代わりに
おかずと一緒に食すだけ。

慣れないうちは味気ない感じで
口当たりがモサモサして 
好きな麺類とは正反対の
食感が気になったものですが

他の主食に比べても
腹持ちが良く、噛めば噛むほど
味わいが増すのは豆類の良い所。

豆に合うおかずのレパートリー
そして豆にあうお酒
が増えたら、もっと豆の日が
楽しみになるはずなのです。




         Tiiu    

2019年4月17日水曜日

春コートに使うワンピース

春や秋など、季節の合間に
使う軽い薄手のコートは

極端に春・秋が短い
私の住む地方では
着る期間も短くて、

毎年手に入れるべきか否か
悩ましく思うのですが

 あるとき、ふと思いついたのが
シャツ型のワンピースを 
コート代わりに着てしまおう
というもの。

まず第一に、自分の小柄体型
には、襟の大きなトレンチタイプが
しっくりこないのと

ストール系の巻物を
愛用する身としては、

襟が邪魔にならない位に小さいか
出来ればノーカラーのコートが
望ましいかなと。

すると遠い記憶を遡り、
確か20歳前後位の時に
インポートのセレクトショップで
見つけたウールツイードのワンピースを

店員さんにコートとして
着ることを勧められたことを
思い出したのです。

そこで、
 少し厚手で前がボタン留になっていて
着脱が容易なシャツワンピースは
コートとして着られるデザインも多く

小さい襟や襟ナシの薄手コートを
探すよりももっと選択肢が広がる
ということにも気づいたのでした。

もちろんワンピースとして着るのも
ありな、コート兼ワンピース、
1度で2度美味しいのも魅力で
俄然欲しい気持ちが沸々湧いてきたのです。

Front image of Stories  in green

        Tiiu

2019年4月14日日曜日

ダリアとナポレオン

春の植え替えシーズンに
また一つ仲間入りした
オレンジ色の華やかダリア。

ピンクや真っ赤な花の
ダリアも可愛いけれど
我が家のトロピカルガーデンには
オレンジ色がしっくりきます、

今まで植えてきた花が
割と背が低く、横に広がる
タイプだったので、

ひょろっと背が高く
 花束にして花瓶に生けても
格好がつきそうな花を植えるのが
新鮮で眺めていたら

 ナポレオン后のジョセフィーヌが
ダリアを大層愛でていて、その後侍女に
盗まれ、見事に咲かせられたのを機に
興味を失ったという話まで
読んでしまったものだから

ダリアを見ると
ナポレオンの像が
頭にちらつきます。

水蓮咲きと呼ばれる
グラフィックな花弁の層は、

そのままアクセサリーのデザイン
にもなりそうな形で
満開になるのを心待ちにして
観察しています。 


                                     Tiiu

2019年4月12日金曜日

自宅で出来るデンタルケア

歯磨き粉や 歯ブラシ
デンタルフロス等々
デンタルグッズにおいては
毎年新しい商品が開発されて

 ついにこんな商品まで..!?
と、ちょっとしたカルチャーショック
を受けつつも購入してしまったのが

強めの水圧を使って
歯石を取ったり、クリーニングが
 自宅でお手軽に出来る
口腔洗浄器なるものです。

電動歯ブラシさえも
殆ど使ったことがなかった
自分にとって

こんな画期的な商品があることを
知ってビックリ、
更にお手頃価格に驚き

 ある種おもちゃ感覚で
実験的に使ってみては
試行錯誤を繰り返しています。

歯医者さんで歯石除去の
クリーニングをしてもらった後の
爽快感(痛みが伴うのも同じ..)
が自宅で味わえるとは、

この先まだまだ進化しそうな
口腔ケアグッズを
興味津々で眺めています。


                                            Tiiu

2019年4月10日水曜日

田舎風な陶器の空間

ほんの少し埃っぽくて
垢抜けない色味が
何とも素朴な陶器の類は

インテリアに温かみを
加えるアクセントとして
置いていると、ほっこり寛げる
空気を流します。

しかし、うっかり
 そればかりで固めてしまうと、

ヨーロッパの 田舎にある
おばあさんの台所風な
(それはそれで結構好きだけれど..)

 独特のこってり感が出て、
それ以外のテイストが加えにくく
なりそうですが、

さりげなく、まるで
セレンディピティのように
田舎風の陶器が置かれた空間は

他にも色んなタイプの
テイストが入り混じっても
すんなり馴染み、自分らしい
居心地の良さを感じられそうです。

 ハテ、
そこにあったか、無かったか?

それ位記憶に残らないのに
なぜか見るとホッとする、

 空気のような存在感の
陶器の類を、無性に
手に入れたくなる時があります。




            Tiiu


2019年4月8日月曜日

気候と服装の組み合わせ

朝晩の気温差、昨日と今日の
気候や気温差が激しい
春先のシーズンは、

うっかり衣替えをしてしまうと
再びニットを引っ張りだす
羽目になったりして..
油断なりません。

クローゼット内の洋服たち
全てが出番待ちをする、こんな季節は
天気予想が欠かせなく

 考えるのが面倒でもある一方で、

マンネリになりにくい
 日々の着こなしの変化を楽しむ
というには事欠きません。

上は暖かニットで
下はコットンのスカート、や
軽い生地のワンピースにざっくり
ストールを纏ったり

デニム、スウェット、シャツなどなど

街ゆく人々の服装を眺めても
千差万別で、眺めるのが一番楽しい
時期であったりもするのです。

春なのに、気温に合わせて重い色調や
素材感の服装になってしまった場合は、
明るい色のバックやベルトを付けたり

ブレスレットやネックレス、ブローチ
などなど、小さな部分で
 軽やかなアクセントを加えつつ
密やかな新しい季節アピールをすることも。

 特に春が異常に短い
スペインの地中海岸地方では
春服よりも、春小物の方が使いやすく
出番率が高い気がしています。


                              Tiiu


2019年4月6日土曜日

緑の芝生に合わない気候

スペインのギラギラ太陽が
近くに感じる乾燥した気候は

青々とした緑を感じる
植物を育てるには常に
苦労がつきまとい、

特に一番地味な作業ばかりで
うんざりするのが
緑の芝生を維持すること。

湿気の多い日本でも
素人に芝生の管理は中々大変と
いう話を聞くけれど

こちらスペインでは
とにかく大地が乾くのが早く、
自動散水を使っても枯らして
しまうことが多く

枯れてしまい禿げた場所に
新しく種を蒔こうとすると
たちまち小鳥たちに平らげられて
しまうので、発芽するのも一苦労..

 いっそ芝生をやめて全部に
小石を引いたり、ウッドデッキを
敷き詰めることも考えるけど

 今年こそは管理して見せると
半ば意地になっている部分もあり
十分やり切ったと思えるまで
試行錯誤を続ける日々であります。


                      Tiiu

2019年4月4日木曜日

宴が続く日々は

日本ではお花見シーズンになると
飲みの機会も増えて
胃腸が荒れ気味になること
しばしばだった記憶がありますが..

ヨーロッパでも、
桜はないにしても

昼間の小春日和に
外で飲み食いするのが心地よい
この季節には、

家や外で宴の機会がぐんと
増えてきて、
ついつい食べすぎ、飲みすぎ

楽しいひと時の後には  
体に毒素のような
不快感が重くのしかかります。

そんな日の体調回復に
良く効くのが、

体を温めながら、デトックス気分
に浸れる、ドライフルーツ
たっぷりのフルーツティー。

柑橘系のフルーツよりも
リンゴやバナナ、アンズなどの
果実が体に優しく効くような気がして

宴の後の身体を、ほっこり
優しい香りと甘さで
リラックスさせるハーブティーに
お世話になる週末です。



                 Tiiu

2019年4月2日火曜日

英国骨董ハンター番組

スペインの朝、なぜか
殆ど毎日のように放映されている
 英国の骨董番組があり、

朝ごはんをサクッと取るときに
テレビを付けると
 いつの間にかこの番組に
見入ってしまう我が家です。

番組では英国内の
お宝骨董を探して、縦横無尽に
大型トラックを走らせては訪れ、
持ち主と交渉し、買い付ける

ひたすらその繰り返しでは
ありますが

 その持ち主が古城の城主であったり
田舎のコテージ、
小さな町の骨董屋、コレクター..
などなど実に様々で

取引されている骨董の家具、
調度品、道具なども様々。

時折見かける、殆ど朽ち果てた
ような木材、金属、テキスタイルの
品々が、凄まじい高値で取引される
場面に目を丸くしながら

100年以上も昔の品が
現存して大切に扱われてきた
ことにも浪漫を感じています。

自分の目には金銭的価値の基準が
さっぱりだけれど、
物に宿る風格、便利でないけど
愛着のあるデザインが

昔の品々には多い、
というのだけは 
しっかりと伝わってくるのです。




                                         Tiiu