2019年8月28日水曜日

偏愛キッチン道具・DURALEXのビールグラス

フランスではスーパーの生活用品
コーナーでも売っていて
安価で頑丈、一般家庭ではもちろん
日本のカフェでも頻繁に見かける

DURALEX社のタンブラー。

メイド・イン・フランス の
強化ガラスを使用した
ガラスのタンブラーは

「ピカルディ」という形が有名で
一度は目にした人が多いはず、

このピカルディのデザインで
白く曇った質感が
DURALEXでは少し変わり種で
 
冷えたビールを入れるのに
ピッタリかもと、フランスで購入
したのがきっかけで愛用中です。

ビール会社のノベルティで貰う
グラスも飲み心地は良いけれど、
重ねて収納できないのが残念
と思うところあり、

その点、このピカルディは
重ねてもすっきり収納できて、
手の平にピタッと持ちやすいのも魅力

飲むときの心地よさだけでなく
片づけ、収納のことも考えると
利便性でこのグラスに行きつくことが
しばしばです。



 
    Tiiu


2019年8月23日金曜日

アルガンオイルのボディクリーム

美容アイテムとして勧められる
こともしばしばある
ヨーロッパ女性が大好きな
天然アルガンオイル。

特にある程度年を重ねた女性
からの支持は絶大で

そんなに良いモノかと
かの小瓶を手に入れてバスルームに
置いてはみたけれど

いざ使ってみると
吹き出物が出たり、
肌の調子が悪くなったり..
なんだか自分には合わないかも?

と、アルガンオイルとの
相性に疑問を抱いたまま月日が経ち

もう一度購入してみようと
思い立ったのが、
BIOのアルガンオイルが配合された
ボディクリームです。

アルガンオイルが適度に薄められて
いるせいか、刺激も少なく
顔よりもっと乾燥している身体に
使うには心地良いしっとり感。

よく考えたら、
コスメの合う、合わないは
個人個人違って当たり前、

クリームはたまたまヒットだったので
これ1本をボディだけでなく
ハンドクリーム、ヘアクリームと
 しても兼用する目論見です。



                         Tiiu


2019年8月20日火曜日

フランス女性はお洒落かどうか

フランスに数年間住んだり
沢山の映画や映像を見たりなどして
フランス人女性を観察した上で

フランス女性はオシャレかどうか?
と、問われると

決して全員がオシャレという訳では
 ない、というのが大前提で

やはり美意識が高い人の割合が
多いという意見には同意します。

それはフランス人に限らず
イタリア人もそうかもしれないし、
訪れた事がない北欧の国々の人々など
もそうかもしれないけれど

一つ言えるのは、
髪や目の色やプロポーションなど
生まれつきのものでオシャレに見える
という影響はそこまで大きくなく、

何か言葉では表せない
不思議な雰囲気に包まれている
ような、心地良い身のこなしに
ハッとさせられるのです。

昔読んだ本の中に、
「シック」という言葉の持つ意味を
説明する例として

"マレーネ・ディートリッヒにあり
エリザベス・テーラーにないもの"
と表した文が、かなり的を得ていると
 思ったら、
正にフランス人女性が書いた本の中でした。

何がシックで、そうでないか、
それを見極める術を
お洒落なフランス女性は持っている
のではないかと推測します。

            Tiiu

2019年8月17日土曜日

ポルトガルのファブリック

ヨーロッパでは
リネンの美しいベルギーやリトアニア
など、品質の良いファブリック雑貨
で有名な国が点在していますが

スペインのお隣の国、
ポルトガルでも地味に
良質で、しかもリーズナブルな
ファブリックメーカーが存在します。
 
スペインの人気インテリアメーカー
Zarahomeでは一部ポルトガル製の
ベッドカバーやテーブルクロスを
展開しており、、

1948年創業のLameirinho社
のようにポルトガルの老舗
ファブリックメーカーも
美しく丁寧なリネン雑貨を生み出し

スペインのブランドと
コラボすることもしばしば。

高級感のあるベルギー製などと
比べると、かなりお手頃感のある
ポルトガル製ファブリックは

 素朴な風合いではあるけれど
使い込むうちに馴染んで
手放せなくなる心地よさは同じで

とりわけ、1日の3分の1位を過ごす
寝具においては決して
手に入れて損のない生活雑貨です。

リネンが広がったお部屋の空間は
それだけで澄んだベールで
包まれた気分になり、
自然と背筋が伸びる清々しさです。



          Tiiu  


2019年8月14日水曜日

アスパラとアーモンドのディップ

パンやトルティーヤにササっと
のせるだけで、美味しい
お酒のあてになり、
ついでに小腹も満たせる

便利な食品と言えば、
フランス、スペインの
スーパーでも簡単に見つかる
種類豊富なパテやディップの瓶詰です。

価格も1ユーロ位で買える
お手頃な品から、

イベリコ豚やフォアグラのパテ、
トリュフやポルチーニ茸など
高級食材が入った贅沢ラインまで
バラエティ豊か。

味や香りが濃いめに
作られているので、一気に
沢山は食べられず、平たくて
小さな瓶が丁度よい感じなのです。

普段の食卓に出す
最近のお気に入りは、
アスパラとアーモンドを
ペースト状にしたディップで、

ナチュラルな材料だけを使った
素朴な味が
夏の定番、冷えた白ワインや
クラフトビールとの相性が抜群、

 簡単なおつまみ程度なら
この国では結構手軽に見つかります。



                                    Tiiu





2019年8月11日日曜日

虫刺され最終兵器はミント&ティーツリー

郊外の家に住み始めてから
夏の恒例になりつつあるのが
厄介な虫刺され問題で

1種類の虫に刺されるだけで
あれば、何とか対策も施せよう
ものだと思うのに、

蚊のように刺されて暫くすると
炎症が治まるものと
痒みは少ないけど、炎症が残り
数日間跡が残るもの..など

虫によって刺され後や赤みの
具合が違うので、何種類か
存在するのは確かなのです。

夏が終わるとピタリと姿が
消えるのも特徴的で、
この時期限定となれば
工夫で乗り切るしかないと

最終的に一番効果があると
実感できたのが、

予防としての
ペパーミントのエッセンシャルオイル
で作った虫よけミントスプレー

虫に刺されてしまった後の
炎症には、コットン綿棒で
ティーツリーのエッセンシャルオイル
原液を付けるという方法。

色々と試した結果、
予防と鎮静はこの方法が一番
自分の環境にはあっており

この夏用にもオイルの小瓶を
虫対策の最終兵器として
確保するのでした。


 


 
           Tiiu  

 
 

2019年8月8日木曜日

Schiesserの肌着はセカンドスキン

ヨーロッパを代表する
老舗肌着メーカーの歴史を
紐解いてみると、

英国のSunspelは1860年創業
フランスのPetit Bateauは1893年、
そしてドイツのSchiesser Revivalは1875年
と、全てが1800年代後半が始まり。

それを知ると、肌着メーカーの
何と息の長いこと、
シンプルで実用的なアイテムを
作り続けるブランドの底力を感じます。

 さて、日本のセレクトショップで
 初めて手に入れてから
気づけば随分長いこと愛用していた
ドイツSchiesser Revivalの肌着

暫くその名前を忘れかけていたのに
ふと目にする機会があって
久しぶりにポチっと手に入れたら

かつて長いこと着ていた頃の
肌当たりの良さが蘇り、
まるで第2の肌感覚でフィットする
心地よさにワクワクします。

サイズ展開も悩ましいところだけれど
自分には子供サイズのMが一番しっくり
くる感じで、独特の色味も魅力的。

これにアクセサリーをさらっと付けたら
外でも溌剌と着られて、
もちろん秋冬はインナーとして..

またワンサイズ落として
ピタッとスポーツ用に
着用も楽しい使い方、

 久々に何枚も色違いで揃えたくなる
タンクトップに再会しました。



                                   Tiiu



2019年8月5日月曜日

ピンチョスの夕べ

冷蔵庫の中身が乏しかったり、
なーんにも作りたくない気分の時

外食や出来合いの食事に頼るのも
一つの選択肢だけれど

残り食材や缶詰、瓶詰めなどを駆使して
見た目楽しいピンチョスを
作ると、食事の気分が盛り上がります。

基本的には面倒な調理が要らない
ピンチョスは、食材同志や
ソ-スとの相性がポイントで

 スペインのピンチョスを出す
バルやレストランなどへ行くと

高級食材を使ったピンチョスも
見かけたりする一方で
どこにでもある庶民的食材で
あっと驚くほど美味しい味に出会うことも。

おうちで作る気軽なピンチョスは
後者の方で、気軽に作って
あっという間につまめるのが理想であり

朝や昼間よりも
夕日で真っ赤になった空を横目に
ビール片手にワイワイ頬張るのが
一層美味しいように思います

新しい食材の組み合わせが
斬新であったり、創造力を発揮して
色々な食材を組み合わせて楽しむのも
ピンチョスの醍醐味かもしれません。






                      Tiiu



2019年8月2日金曜日

ロビンソン・クルーソー

ロビンソン・クルーソーの冒険
と言えば、無人島に漂流して
サバイバル生活で生き延びる様を描いた
あの有名なイギリスの小説で

映画やアニメ化もされており
誰もが大筋を知っているような
ストーリーですが、

そのロビンソン・クルーソーを
タイトルにした
ボードゲームとなると、
ぐっと知名度は下がるかもしれません。

 個人的に小さい頃から大好きで
憧れもしたロビンソン・クルーソー
をテーマにして
 面白くないはずがなく、

疑似サバイバル生活が出来る
ボードゲームは、

知力を使ってテントを作り
食料、道具を調達し、運に左右されながら
目的を達成するもので

仲間と一緒に協力しながら
生き延び、冒険していくストーリーが
ワクワクと今の季節にもピッタリです。

何種類ものカード、サイコロ、
木製で出来た食糧や資材の駒は
何ともノスタルジックでレトロ感もあり

宝箱や野生動物の出現など
 ビックリ要素も詰まった体験を
盤上で出来る、

気づけばあっという間、
無人島時間で没頭してしまう
珠玉のアナログゲームです。




          Tiiu