大量バジルでジェノバソース

いつもオンラインで購入し

翌日には新鮮野菜を届けてくれる

八百屋さんが、あるとき

 大きな枝のように茂った

バジルの束をオマケで

入れてくれており、

自分でも育てている小さな

鉢で採れるバジルで

サラダには十分賄えるので

まるで紫蘇のように大きく

茂ったバジルの一束は

すり潰して木の実とにんにく

青魚の缶詰やらをミックスして

自家製ジェノバソース

に様変わり。

手作りするのは今回が

初めてだったけれど

思ったより簡単で

市販のジェノバソース瓶

みたいに綺麗な緑色でなく

全体的に灰色なソース..

でも味はバジルの味と香りが濃く

本当は松の実を入れる所を

無かったので代わりに入れた

胡桃とヘーゼルナッツの風味が

手作りならではの優しい味わいに。

瓶詰めして保存する程の量は

なかったものの

これでパスタをペロリと

余すことなく平らげました。

 

 

                              Tiiu

東京古着日和が面白い

メンズ雑誌のPenが発信する

東京古着日和

https://www.pen-online.jp/movie/

を見るのに夫婦ではまっています。

グルメ系ショートドラマに

ありがちな、一人でふらっと入った

お店で自問自答したり（心の声）

お店の人と対話する...

そのお店が飲食店から古着屋や

雑貨店などのお店に置き換わったような

ほんわか映像で、

 ファッション好きなら

ワクワクが止まらない内容に

目が離せないでいる自分がいます。

友達とのお買い物もいいけれど

1人でふらっと気ままに流す

古着屋巡りもなんて贅沢、

迷った買い物を決める為

一旦どこかで休憩する件も

魅力的に構成されており

主人公のお買い物、

一つ一つの戦利品が

愛おしく思えてくるから不思議です。

それには一期一会である

古着を買うという目的が

更にドラマ性を高めているような

物とヒトとのストーリーが

絡み合った素敵な映像、

新作が楽しみでなりません。

　　　　　　　　Tiiu

偏愛キッチン道具・スープ濾し

ラーメンのスープや野菜、

お肉のブイヨン、エビなどで

ビスクを作るのに殻を入れて

濾す道具。

これって一体

何という言う名称なのだろう？

と、日本語でもわからず

ネットで調べてみたら 

なんてことはなく

ただ「スープこし」と

書かれていた..のでそうらしい

この三角錐型にくり貫かれた

形にポツポツと穴があいた

スープこし道具は

数年前に中華系雑貨店で見つけ

かなり安価な価格だったにも

関わらず、今でも立派に現役で

中華料理店の厨房に

かかっていそうな

いでたちにもそそられます。

ヨーロッパの食品は量り売りで

買うことが多いので、料金に含まれた

捨ててしまう殻の部分も

隅々まで使ってしまいたいという

欲張り心が芽生えやすく

そんな時に活躍するのが

スープこし。

洗いやすい材質にも

好感が持てる偏愛道具です。

                                 Tiiu

ひんやりなセラムだけ

毎日のスキンケア習慣

において、もちろんその日の

体調や気候状況に幾分

左右されるけれど

個人的に、

クリーム系のスキンケアを

使うと、肌がくすみやすく

ゴワゴワと肌触りが厚ぼったく

なりやすいので

よっぽどの乾燥がない限り、

顔にはクリームを

使わずに過ごしています。

（日焼け止めだけほんの少し使用）

ヨーロッパには

日本で販売されているような

軽いテクスチャ―の乳液が

見つかりにくく

そのかわり、

優秀且つお手頃価格で

比較的見つかりやすいのが、

セラムと呼ばれる美容液の類。

 中には乳液みたいな

テクスチャ―で、もっと少ない量

で効果を発揮するセラムがあったり

ジェル状のタイプがあったり

と、お悩み別にさまざま。

化粧水も乳液もあまり一般的でない

ヨーロッパでは、

唯一頼れるのが

クリームと思っていたのに

今ではセラムが

年齢的にもしっくり

頼れる存在になってきました。

　　　　　　　　　　　　Tiiu

バジルとトマトと白いお皿

夏の間限定で、小さな

プランターガーデンでも

収穫を続けていると、

無限に新芽を出し続ける

暑さとおひさまが

大好物である

スイートバジルは、

言わずもがな

プチトマトとの相性は抜群。

これにモチモチの

フレッシュモッツアレラ

チーズがあれば、

際限なく食べていられそうな

位、夏には特に美味しく

感じられる一皿ですが

トマト+バジルだけで
爽やかサラダにすることも
しばしば。

美味しさはもちろんのこと、

 白いプレートにのせた時

赤、緑、白のコントラストが

何とも言えず小気味よいのです。

更にエキストラヴァージンの

オリーブオイルをかけると

黄金の煌めきが..

夏のトマトは甘さがグンと

増すので、甘い香りの

バジルとでデザート気分、

あれ、そういえばこの色合いの

配色はイタリア国旗と

同じだと気づき

何だか納得してしまうのです。

                               Tiiu

大人なひざ丈パンツ

ロング丈のスカートや

ゆったりシルエットのパンツ

人気が続く中、

久しぶりにひざ丈バミューダ

パンツの着こなしが

ファッションサイトで目に留まり

とても新鮮に映って

見つめてしまいました。

大人の女性でも

夏にはショートパンツを履く人が

珍しくないヨーロッパだけど

ショートではなく

膝が隠れるか隠れないかの

長さに、すとんとしたラインの

シルエットが少しトラッドで

キュロットタイプの
ふんわりしたシルエットも
また可憐で素敵。

これなら大人の女性に

ピッタリ、肩肘張らずに

履けるのではと想像します。

私が見た写真のコーデでは

ふんわりとした白シャツを

合わせており、

メンズっぽさにひと匙のレディ感。

とってもシンプルで

潔いアイテムなのに

昨今身に付けている女性をあまり

見かけないせいか

デニムでもチノ生地でも

サテンなど艶感素材でも

なんだかいいな、と

特別に見えてしまうのでした。

                             Tiiu

50年代のパリへタイムスリップ

1950年代のパリと言えば、

今から約70年前！

日本から観光として自由に

行き来できる時代ではなく

きっと街の感じも

今とは全然違ったものだろうな

 

と、想像しながら

古き良き時代の空気感を

タイムスリップ感覚で

楽しめる

「おいしい人間」

という本。

その頃の日本は

欧米の品や、カフェなども 

当たり前にない時代、

目に映るもの、殆どが

日本では見たことのないモノ

だらけのはずだから

毎日が万博や映画の中？状態

だったのだろうか、と

羨ましさも感じつつ

映画女優でもある著者の

芸術を愛する瑞々しい視点が

またパリの新鮮な魅力を

感じさせてくれるのです。

私が頻繁に旅行した2000年代の

パリは、今思い返すと

モノクロームな景色、だとしたら

この本の中で妄想する

パリは、ほろっとセピア色に

見えるのが不思議です。

「おいしい人間」高峰秀子著　文春文庫

手作りステーキソース

ネットで買える

お肉の専門店で、届いたら即

冷凍できる真空パックに入った

お肉を保存用に少し多めに購入し 

その日食べる分だけ

少しずつ解凍しながら

 消費して

出来るだけ効率よく買い物する
方法を模索する日々です。

お肉や魚、野菜果物は
ネットでも随分多種多様な品目が
購入できるようになったものの

いつもあればいいなと
思っているのが
買って即使えるソースの類。

日本だったら、
焼き肉用、ステーキ用、
お好み焼き用、餃子用などなど、、

 料理に合ったソースが
 ずらりとスーパーの棚に並ぶけど

こちらのソースは
かなりざっくりと数種類位しか
ラインナップがないのです。

そうなるともう
手に入れるには手作りソースの
選択肢しかなく

今やレシピを見なくても
配合を覚えつつある
ステーキソースの手作り瓶が
冷蔵庫にストックしてあり

玉ねぎとにんにくたっぷりの
この和風ダレソースを
色んな料理にも使いまわして

せめて玉ねぎとにんにくだけは
常に切らさないように
気を付けている、この頃です。

                                Tiiu

白Tシャツと天然石

毎年夏になると、

どんな白Tシャツを着ようか

又は手に入れようかと

雑誌やWebでも話題になるのを

目にすることがありますが

それほど白Tシャツは

万能で、着る人を選ばず

価格もお手頃で手に入り易い

魅力たっぷりアイテムなのだと

思っています。

自分自身も夏に着る頻度が

高くて、日々ジャブジャブ洗濯

して強い日光にさらすこともあり

くたびれが早く

毎年のように

コットンの白Tシャツ

袖なし、タンクトップの

どれか1点は、お手頃価格で

新調している気がします。

 さて、白Tシャツのもう一つ

良い所は、色の綺麗な

天然石のアクセサリーが

とっても素敵に映える所

グリ－ン、オレンジ、パープル

などなど、何色でもよく

マルチカラーもいい感じ。

そんな色のついた天然石が

はめ込まれた

ネックレスやピアス、

ブレスレットなどのビジュは

白地に眩しいくらいに

映えてリラックス感も漂います。

うっかり油染みを付けたと

しても惜しくない、プチプラの

白Tシャツが何枚かあれば

天然石と一緒に夏を乗り切れそうな

気がしています。

                             Tiiu

フラミンゴのロゼワイン

冷やして飲むと、夏に

美味しいロゼワイン、

食事の時にどんな食べ物と合うか

イマイチピンとこないせいか

積極的に消費することが

これまでになかったけれど

夏野菜の冷たい前菜などに

 合わせて、爽やかに飲める

適度に辛口なロゼワインを

ワイン専門のECサイトで

手に入れてからというもの、

ちょっとしたロゼ気分の

日が増えました。

ラベルのフラミンゴの絵を

眺めると、薄いピンク色で

トロピカルな気分になり

おうちでまったり

涼を取って元気が出ます。

甘い微炭酸のお酒が

得意ではないので

 ロゼを選ぶのは慎重だったのが

これからは

1つの選択肢として

定着しそうな予感です。

　　　　　　　Tiiu

椰子の木は天国と地獄

スペイン地中海岸地方の

住宅街では、決して珍しくない

個人宅に植えられた

長く大きな椰子の木は

太陽が燦燦と照りだす

夏の日や、青空の多い気候に

ピッタリの演出をするもの

ですが

実際、庭に植わっていると

様々な問題を孕んでいることに

気づかされたのは、

住み始めてから1年以上経った後。

こざっぱりと切り落とされた

椰子の葉っぱだけだと

楽園みたいな雰囲気なのに

それがやがて花を付けると

花弁は粉雪のように降り

地面に溜まって、おがくずのよう、

更にその花が落ちると

黒い実を付け、

その実が膨大に落ちたら芝生の草は

枯れ、テラスの床は真っ黒に染まり

1年剪定を放置しただけでも

このような酷い有様に...

そういう訳で、

毎年春に剪定を頼むところ、

今年は色々あり

随分遅れた7月の

剪定を迎えることになりました。

椰子の木はたまに

眺めるのはいいもの、とはいえ

手入れのことを考えると

憂鬱が先走る、憎めないけど

問題児なのです。 

 　　　　　　　　Tiiu

ワードローブの揃え方 その4

スペイン版、理想的な

夏のワードローブの揃え方

前回の続きです。

スペインのモードブロガーが

教える35アイテムで

ひと夏を過ごす記事のご紹介、

今回が最終章となります。

さて、35アイテムの個々にとって

理想的な夏アイテムで

着まわしたい数の目標は

 大体20パターン位の

異なった着こなし。

沢山アイテムを持っていても

着こなしの幅が増えないということは

多くの服が埋もれている事が

予想されます。

そこで、

リストを使って効果的に揃えた

 ワードローブを元に着こなしの幅を

広げるコツをご紹介します。

・印象替えする小物（ストールやベルト、

アクセサリー等）を取り入れる。

・明らかなトレンドデザインの所持は

全体の10-15％に留める。

 （全35アイテムなら3-5点）

・無地のアイテムを多めに持つ。

・シーンによってアイテムを分ける。

  

ここで大切なことは

 闇雲にコーデパターンの数を

増やすのではなく、

毎日、見栄えの良い組み合わせ

になるよう拘ること。

日によってはリラックス重視、

又は機能性重視、、などで

力を抜くときは抜き

 

シンプルカジュアルな時は

小物を増やすなどでバランスを

取るのが成功の秘訣。

夏だけでなく、秋、冬と

変わりゆく季節にも応用が

効きそうです。

　　　　　　　　　Tiiu　　

・

掃除の意欲を上げるグッズ

日本に滞在する時は毎回、

必ず立ち寄って、幾つか

買い帰るのは、100均ショップや

無印良品で見つかるお掃除グッズ。

痒い所に手が届く

便利なアイデア商品も多くて

ヨーロッパでは絶対に見つからない

商品も多いのです。

苦痛なお掃除タイムを

快適にしてくれる

アイデア商品の他に

自分にとって

掃除のモチベーションを

上げてくれるアイテムと言えば

カエルのマークでお馴染みの

ドイツ・フロッシュ社が出す

洗剤シリーズ。

つい最近手に入れた、

家の中のあらゆる拭き掃除に

使えるラベンダーの液状洗剤は

濃縮タイプなので3倍に薄めて

拭いた後、ラベンダーの香りが

仄かに残って清々しい

気分が達成感に。

洗剤はフロッシュを使いながら

日本のアイデア商品を駆使して

苦手な掃除を仕事の合間、

気分転換に利用出来たら

しめたもの。

お掃除も、意外と楽しめる
このごろです。

　　　　　　　　　　　Tiiu　　　

リンゴとカモミールティー

白い小菊の様な花を咲かせる

カモミールは、

顔を近づけると爽やかな

リンゴの様な香りがして

そのせいか、

カモミールティーと

リンゴの相性は抜群です。

乾燥したカモミールティーの

茶葉にも白いドライフラワーが

含まれており

寝る前に飲むと安眠効果

リラックス効果があると

言われていますが、

生のリンゴを食べながら

朝に飲むのも、

またいい感じです。 

ところで、花弁の付いた

カモミールティーを入れた後、

いつもティーポットの壁に

へばりついた細かい茶葉を

洗うのに苦労していたけれど

ざらっとした質感の

急須で入れることにより

面白い程にするっと取れる

という発見をしました。

それから我が家では

急須でカモミールティー、が

お決まりの淹れ方です。 

                                   Tiiu