いつもの洗顔は、暑い夏だと
就寝前に石鹸を泡立て
じゃぶじゃぶ汚れを洗い流し
朝は（冬の寒い季節は夜も）
拭き取り化粧水をコットンに
たっぷり含ませて拭き取るのみ
の習慣を続けて数年です。
しかし昨年、日本へ帰省した時
実家で使ったコットンの柔らかさに感動し
またその後、ヨーロッパで旅行先ホテルの
アメニティでも、普段使うよりずっと
柔らかなコットンが付いていたので
きっと 同等の品質を
ヨーロッパでも手に入れられるはず、
と確信し、探し求めていたところ
案外、簡単に薬局のオンラインショップで
手に入れることが出来ました。
オーガニックコットンを使用していて
最上級に柔らかな、と記載があれば、
大抵ふんわりを実感できる品質ですが
それでもやっぱり、日本のが一番
心地よかったような気がしています。
ユーズドの洋服を扱っていると
その服のブランド背景から始まり
創始者、デザイナーが
ブランドを立ち上げる動機とか
どんな事象からインスパイアを
受けて、デザインソースにしているか
その服の持つ素材やデザインなど
単に外見だけでなく、深く
掘り下げることにより
長いストーリを感じられます。
ヨーロッパには小規模で
ごくマニアックなファンに支えられている
ブランドも、まだまだ沢山ある
ということにも気づかされ
細部にデザインのこだわりを
発見するのも楽しいもの。
1着の服が持つストーリーに
影響を受けながら、
持ち服との相性を考える時間は
ワクワクが止まらないひと時です。
夏には冷凍庫に常備している
アイスクリームの類を
年齢を重ねていくにつれ
一人で丸々1個食べるのが厳しくなり
ついには、好んで積極的に
食べたくなくなっている自分がいます。
アイス菓子の甘さに
自分の舌が追い付かなくなっているのか、
ヨーロッパの商品が糖分多めなのか
とにかくアイスを食べると感じることは
甘過ぎて疲れる、という印象...
それでも、ストックしている分は消費して
いかねば勿体ないということで
無糖のギリシャヨーグルトに
混ぜて消費することに。
すると、二人で1個のアイスを
分けながら消費しやすいし、
甘さもほどほどに丁度良い。
年齢が変わると、こうも味覚が
変わるものかなと、しみじみ思います。
我が家の冷蔵庫は、
引っ越す前から元持ち主が使っていた
20年以上は稼働しているであろう
もはやアンティーク級の代物。
その冷蔵庫を中心として囲い込むように
戸棚が作り付けらた一面の設計（下写真）が
容易に冷蔵庫の買い替えを躊躇わせるものでした。
というのも、
古い冷蔵庫は2ドアのアメリカンタイプ、
しかし、今販売されているこの型は
殆どのモデルで、高さが高くなっており、
単純に買い替えると、元のスペースに
収まりきらないという大問題。
でも最近の暑さで苦しそうに稼働する音を
頻繁に聞くようになり...
今ようやく、その決断に踏み切ったのです。
そこで作り付けの戸棚を全て取っ払い
1ドアのより背が高いモデルを購入し、
（2ドアだと中途半端なスペースがあくので）
空いた横のスペースには
市販のキャビネット棚を置くという算段です。
新しい冷蔵庫が来るのは9月上旬予定だそうで、
それまでに戸棚の取り外し作業と
中身の大方消費、は必須事項。
果たして、無事改造できるのか、
結果はまた機会があれば綴る予定です。
以前にもこちらで綴ったことが
ある手作りミントスプレーは
ミントのエッセンシャルオイルと
水とアルコールを混ぜて
作るだけのシンプルレシピ。
これまでは、凶暴なヌカカ
と思われる、刺されたら治るまで
時間がかかる吸血系の虫除けに
毎年手作り常備しており
これを全身にスプレーするのを
習慣にしたら、ピタリと刺されなくなった
ものですが、
今年は、そのヌカカ除けに加え
マスクの内側をシュッと一噴きして
暑さ予防にも活用中。
これがなんとも爽やかで
熱がこもる今の季節にお誂え向き
なんですが、
問題が一つ。
まだアルコールが手に入りにくい
状況が続きつつあることです。
という訳で、レアなアルコールを
見つけたら即買い、
そしてなるべく丁寧にこぼさず
貴重品として扱う我が家です。
刺繍にレース、どちらも可愛らしさの
象徴のようなディテールで、
幾つになっても見とれてしまう
色褪せないデザインですが
特に手仕事の温もりが感じられ
色の織り交ぜ感によっては
ボヘミアン、エスニック要素も高まる
刺繍デザインは、
夏になると、とりわけソワソワと
身に付けたくなって
刺繍のある所を探しています。
太い糸でがっしりと編み込まれた
刺繍や繊細にレースと一緒に
縫い込まれた刺繍..など
色んなタイプがあるけれど
ラフなタイプも緻密なタイプも
それぞれ持ち味があって魅力的。
時を経てもなお、愛されるデザイン
故に、例えばカーテンやテーブル
クロス、毎日使うリネン類も
お洋服同様に刺繍があると
つい手に取って眺めてしまいます。
夏になると自然と種類が集まって
気づけば、世界の多彩なビールが
貯蔵棚に並ぶ、我が家です。
ビールのワールドコレクション
と言っても、手の入り易さから
必然的にヨーロッパのビールが殆どで
その中でもスペインビールの
種類が圧倒的。
お籠り期間中に買い物した
クラフトビール専門メーカーや
新作や限定品を大手メーカーから
直接お取り寄せしたことも...
黒、白、ルビー色など
色の種類やフレーバー、ホップ具合
数ある種類の中からその日の料理と
合わせながら選ぶのも楽しいけれど
ビールを購入したら、時々
付いてくる、ノベルティグラスを
選んで注ぐのも、また爽やかで
貴重なビール時間。
（でも形状的に洗うのが少々面倒..）
少し手に入りにくいビールを思い切って
開ける日には、食べ物にもつい
気合が入り、バランスを取りたく
なってしまうのです。
夏が旬で、ヨーロッパでも
日本のと形は違っても
沢山出回る夏野菜のキュウリ。
ところが、欧州版キュウリで
