2025年11月25日火曜日

現行服の質が下がると古着の価値が上がる

昨今の原料費、物流費、人件費

諸々のコスト上昇に伴って

ヨーロッパにおける

新品、現行衣料品のコスパは

年々下降傾向なのは否めなく

 

これがファストファッションであれば

多少な品質のいい加減さは

デフォルトとして

価格を見れば合点がいくところですが

(しかし昨今はファストも価格上昇中!) 

 

高価格帯のブランドであっても

価格に対して年々質が下がっている

(顕著なのは生地が薄くなっている..) 

ところを見ると

購入者のがっかり感は半端なく

 

そういった流れが古着・ヴィンテージ

の人気へと繋がる理由の一つとなり

 結果として

古着の価値が継続的に上昇しています。

 

古着の価値=価格が上がると

入手は益々困難となりますが

1着に込められた贅沢な質・縫製、

デザイン性も含めて満足度は高く

 

 今やノスタルジーへの回帰やエコ精神を

超越して身近にあって欲しいモノに変り

 

また昔のいい服は簡単に手放さず

マイヴィンテージとして所有しておく 流れに

変りつつあるように感じています。



 ↑写真のニットはショップにて販売中!

       Tiiu 

 

2025年11月22日土曜日

トリュフ入りブッラータ

 11月半ばも過ぎると 

クリスマスが近づくこともあり

食品にもキラキラ度合いが

増してくるヨーロッパ。

 

毎年俄かに見かけるのが

「トリュフ入り」と銘打った

チーズやオイル、ソースなどなど

の類があるのですが

 

これは勿論、本物のトリュフが

入っている訳ではなく

 

 トリュフの香りを付けた

トリュフフレークのようなものが

練り込まれているのが常で

 

それを知っていても

芳醇な香りが加わった味わいに

ちょっとした贅沢感が上乗せされ

クリスマスの気分を盛り上げます。

 

期間限定ということもあり

今年一番に買ったトリュフ入り食品は

 イタリアンチーズのブッラータ。

 

 ブッラータだけでも濃厚なのに

そこに香りが加わることで

更に濃さが増す、何とも冬の寒い日に

ピッタリな組み合わせです。

 


             Tiiu

 

2025年11月19日水曜日

レトロマンティックとワークウェア

 レトロでロマンティック、

略してレトロマンティックな

テイストとワークウェアは

親和性が高いと常々感じておりまして

 

どちらも古着・ヴィンテージで

より発掘しやすく

また古着の持ち味が一層

引き立つテイストであると思います。

 

全身ワークウェアや

全身レトロマンティックだと

少し重苦しくなる恐れがあるものの

 

お互いをミックスすることで

よりバランス良く

共鳴し合うのは不思議なもので

 

例えばラッフル襟などが付いた

レトロマンなブラウスを

オーバーオールに合わせたり

 

チュールやプリーツの入った

スカートを編み上げやエンジニアブーツ

と合わせたり..

 

たまたま好きで手に入れたアイテム

同士の組み合わせが

レトロマン+ワークだったという

ことも少なくないくらい


レトロマンティックもワークテイストも

大好物な私です。

 

↑写真のブラウスはショップにて販売中!

         Tiiu  

 

 

2025年11月16日日曜日

秋の味覚と収穫の色

11月に入ると俄かに活気づく

代表的な秋の味覚

栗、柿、梨、カボチャなどなどが

マーケットで賑わい

 

旬の季節になると味わいも増し

また価格もリーズナブルに

下がってくるので

 ここぞとばかりに入手します。

 

秋の果実を並べて眺めると

その色彩具合が

ファッションにおける

ハーベストカラーそのもので

 

収穫の色が衣服にも反映されて

いるのが、とても良く分かります。

 

秋の味覚がキッチンに並ぶと

それだけで秋色を纏いたくなり

感化されてしまう自分がいます。

 


         Tiiu
 
 
  

2025年11月13日木曜日

複雑な味わいが新しいジンジャー蜂蜜

ハチミツと生姜の組み合わせ

と言えば風邪のひき始めに飲む

蜂蜜湯だとか

 

喉のイガイガに効きそうな

のど飴の成分に入っている

イメージがあったりして

 

今更、組み合わせ自体に驚きはない

ものの、最初から生姜がブレンド

されたジンジャー蜂蜜は

意外と珍しいかもしれません。

 

スプーンで掬って味見してみたら 

なんとなく想像していた味とは

少し異なり

  

最初は生姜のピリピリした強い

味わいが口に広がり

その後で強烈な蜂蜜の甘さが

生姜の味を消すようにやってきて

 

クセの強い味わいが2層で

打ち寄せるイメージなのです。

 

ハチミツというよりは

シロップみたいな感覚で

確かに風邪のひき始めや喉の炎症に

ガシっと効きそう。

 

生姜好きの人にはオススメ、でも 

 私的にはティータイムのお楽しみよりも

少し不調な時に備えて 

薬感覚で出番がありそうな蜂蜜です。 

 


                     Tiiu

2025年11月10日月曜日

時代を経てもときめく刺繍デザイン

ほんの少女だったころから

今に至るまで変わらず

ずっと好きなのが

ファッションにおける刺繍デザイン

 

10代の頃はデパートの売り場や

誰かがハンドメイドした

刺繍などをうっとり眺めた 

ノスタルジックな記憶しかないけれど

 

 衝撃的だったのは

インポートブランドなどを目にする

機会が出始めた2000年前後頃に

インド刺繍や南米の手仕事刺繍の

華やかさを目の当たりにして

圧倒された時でした。

 

ヨーロッパの刺繍デザインもまた

緻密に色彩が練られていて

インドや中東からインスピレーションを

得ているデザインも多く

 

北欧、東欧、南欧とヨーロッパの中でも

伝統的な色柄や刺繍の構成がそれぞれ

異なっているのを垣間見るのも

また新鮮です。

 

どんな刺繍であれ、大量生産では

得られない温もりがあって

国や時代、文化を感じさせる所が

刺繍にときめく理由かもしれません。 

 


↑写真のアイテムはショップにて販売中!

         Tiiu      

  

2025年11月7日金曜日

ツルは枝垂れてこそ

秋の長雨のせいで我が家の庭は

かつてないほど、どの植物も

青々と茂り

 

サボテンのような多肉系の植物の

覇気は減少しているものの

(乾燥を好む性質のせい)

 

常緑低木や蔓系の植物たちの

成長勢いが 著しく

 少し見ない間にモンスター級に

茂っている様子も見られます。

 

特にツル植物は縦横無尽に蔓を

伸ばしてきており

一旦地面に着くと、その行方が

見えづらくなるのですが

 

地面に付かないように別の木や

ラティスに絡ませたり

高い所に設置することで

枝垂れた様子を鑑賞できるのです。

 

漫画やゲームに出てくる触手みたいに

活き活きとエネルギッシュで

思わず絡まってしまいそうなくらい

つる植物がこの上なく元気な晩秋です。

 


                              Tiiu

2025年11月4日火曜日

ドレスシューズとカラータイツ

ローファー、レースアップ

メリージェーン靴など

秋冬のキレイメな足元に

欠かせないドレスシューズ。

 

 フォーマル靴のカテゴリーでは

あるものの、カジュアルなシーンにも

使い易く、プレッピーはもちろん

ナチュラル、レトロスタイルなどなど

幅広いテイストに加えられます。

 

そんなドレスシューズに合わせて

今季はカラータイツとの

組み合わせもよく見かけます。

 

靴の色はブラック、ブラウンが多いので

意外とどんな色のタイツも合わせやすく

 

ネイビー、グレイ、ブラウンなどの

ベーシック色は鉄板として

 少し個性を主張するなら

ボルドー、パープル、カーキ色

なんかも素敵です。

 

たとえば 

ミディ丈のスカートとドレスシューズ

を合わせたら、足が見える分量は

少なめなので

思い切ったカラータイツの選択も

ハードルが下がるし

 

色に加えて柄も入ったタイツを

アクセサリー感覚で足すのもまた

ワクワクします。

 

そんな風にタイツとセットで

想像を膨らませると

ドレスシューズを選ぶ基準も変わって

くるかもしれません。

 


↑写真のアイテムはショップにて販売中!

    Tiiu

2025年11月1日土曜日

何にでも合うドライフルーツチョコ

日々のカフェタイムのおとも

ワインなどのお酒と一緒に

なんなら緑茶にも合う!?

 

ダークチョコでコーティングされた

赤い実のドライフルーツ。

 

ラズベリーやクランベリー

などの赤い実のドライフルーツは

酸味があって爽やかで

 

無花果やオレンジのチョコレート

コーティングに比べても 

 甘さはかなり控えめ

  

赤ワインやエスプレッソ好きな

人々にはピッタリの一口お菓子

と言えそうです。

 

こういう地味で飽きないお菓子が

意外とないもので

 見つけたら重宝している我が家です。

 


                  Tiiu