昨今の原料費、物流費、人件費
諸々のコスト上昇に伴って
ヨーロッパにおける
新品、現行衣料品のコスパは
年々下降傾向なのは否めなく
これがファストファッションであれば
多少な品質のいい加減さは
デフォルトとして
価格を見れば合点がいくところですが
(しかし昨今はファストも価格上昇中!)
高価格帯のブランドであっても
価格に対して年々質が下がっている
(顕著なのは生地が薄くなっている..)
ところを見ると
購入者のがっかり感は半端なく
そういった流れが古着・ヴィンテージ
の人気へと繋がる理由の一つとなり
結果として
古着の価値が継続的に上昇しています。
古着の価値=価格が上がると
入手は益々困難となりますが
1着に込められた贅沢な質・縫製、
デザイン性も含めて満足度は高く
今やノスタルジーへの回帰やエコ精神を
超越して身近にあって欲しいモノに変り
また昔のいい服は簡単に手放さず
マイヴィンテージとして所有しておく 流れに
変りつつあるように感じています。
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