2025年11月25日火曜日

現行服の質が下がると古着の価値が上がる

昨今の原料費、物流費、人件費

諸々のコスト上昇に伴って

ヨーロッパにおける

新品、現行衣料品のコスパは

年々下降傾向なのは否めなく

 

これがファストファッションであれば

多少な品質のいい加減さは

デフォルトとして

価格を見れば合点がいくところですが

(しかし昨今はファストも価格上昇中!) 

 

高価格帯のブランドであっても

価格に対して年々質が下がっている

(顕著なのは生地が薄くなっている..) 

ところを見ると

購入者のがっかり感は半端なく

 

そういった流れが古着・ヴィンテージ

の人気へと繋がる理由の一つとなり

 結果として

古着の価値が継続的に上昇しています。

 

古着の価値=価格が上がると

入手は益々困難となりますが

1着に込められた贅沢な質・縫製、

デザイン性も含めて満足度は高く

 

 今やノスタルジーへの回帰やエコ精神を

超越して身近にあって欲しいモノに変り

 

また昔のいい服は簡単に手放さず

マイヴィンテージとして所有しておく 流れに

変りつつあるように感じています。



 ↑写真のニットはショップにて販売中!

       Tiiu