日常的に使うと言うよりも
飾っておきたくなる
キッチン道具
それがアンティーク市で
ついつい手に入れたくなり
いつの間にか集まった
銀色のトレー。
買う前の想像としては
お茶を入れたり、朝食を運んだり
このトレーに置いたら
素敵だろうなと妄想するのだけれど
実際の生活になると
トレイにいちいちセッティングするよりも
手でそのまま運んだ方が早いし
軽い木やラタンのトレイの方が
使い勝手が良いのです。
しかし銀色のトレイが
台所に置いてあるのを見るのは
何と言っても奥ゆかしく
カトラリーやティーセットの下に
敷いているだけでも
絵になるのは占めたもの、
そこにあるだけで
偏愛してしまう道具があっても
いいかも、と思わせてくれるのです。