身につける白と言えば、
真夏のビーチのカフタンワンピースや
春に着る爽やかな白シャツなど
どうしても春夏のイメージが
先行してしまいがちですが、
冬に取り入れる白のアイテムと言うのが
今季はヨーロッパの様々な
ファッション媒体で提案されており、
そのイメージ写真を眺めてみると
なるほど、とても新鮮で瑞々しく
一気に白への思いが加速していくのは
不思議なものです。
個人的に気になったのが、
フォークロアな刺繍が入り
少しビクトリアン調の装飾が入った
白のロング丈ワンピース、
生クリームのように
とろみのある色調の生成り色
コーディロイパンツ、
何の装飾もなく、至極シンプルで
プレーンな形の
ホワイト色アンクルブーツ..などなど
ここぞとばかりに出てくる
白のアイテムはどれも
ピュアなエッセンスが詰まり
春夏のそれとはまた種類の違った
白の気高さを感じるのです。
スタイリングのハードルは
高めではあるけれど、
冬に白が豊富に選べる今季に一つ、
出来れば挑戦してみたいと妄想しています。