光熱費やガソリン、食料品など
衣食住にまつわる生活必需品の
値上げが欧州全体で止まらず、
連日話題になっています。
特に電気、ガス代の値上げ幅は大きくて、
昨冬と比較して、2~3倍の請求が来た
というケースも珍しくなく
食料品に関しては、数パーセントでは
あるものの、じわりじわり、
バター、米、水...あれも、これも?!
という感じで毎回値上がり項目が増えて
いくような感覚です。
値上げの兆しは一昨年の夏ごろからあったので、
我が家で光熱費の節約は、もはや手慣れたもの。
なるべく生活の質を落とさず
電気代を抑える行動が体に染みついて
しまったような1年でした。
そして今後まだしばらく続く予感...
予測が付きにくいのは食料品で、
野菜や果物など気候に左右される食品は別として
ある日突然、20%程上昇している価格表示を
幾つも見ることは、欧州に住んで初めての経験。
実は数年前からじわじわと値上がりして
いる、生活に必要な様々なモノ、コト。
じわじわ具合が実に巧みで、
次第にそれが普通になっていきそうで案じています。