2023年11月25日土曜日

幾つになっても同じディテールにぐっとくる

今年の夏くらいに綴ったこちらの記事

でもご紹介している、映画

 

フランソワ・オゾン監督の

コメディクライムミステリー作品が

日本でもこの秋公開されるようです。


主役女性二人のヴィンテージ感

溢れるファッションにも注目の価値あり

 の映画ですが

 

その中で心惹かれた、忘れられない衣装など

を思い起こしてみると

幾つになっても好きなディテール

グッとくるポイントは変わってないなと

しみじみ思います。

 

 刺繍の入ったニット、セーラー襟、

ストライプ柄のシャツ、おじいさん風のジレ

リトル・ブラック・ドレスなどなど

 

 それが少しガーリッシュ、ボーイッシュな

ものであればあるほど

身に付ける自分の年齢との乖離を

感じてしまうのですが...

 

それでも好きなのだから仕方がなく、

大人ならではの組み合わせをしたり

このような映画を見ることで

視覚的にだけでも大いに楽しみます。


だけど、例えば

おじいさん風のニットにガーリッシュな

ブラウスなどの組み合わせは

意外にも素敵で、 バランス感も

取れているのではないかとも思うのです。



         Tiiu