2023年11月1日水曜日

セカンドハンドを売り出すブランドが急増中

ここ数年で、環境への配慮と

新品アイテムを売り出すための材料費

及び輸送費の高騰に伴ってか

 

ヨーロッパにおいては 、

 高価格帯のファッションブランドに

至るまで、オフィシャルサイトにて

セカンドハンド(中古品)を

堂々と売り出すブランドが増えてきました。


そういったブランドは、顧客から

かつての自社商品買取も行っており、 

 

ホームページを見ると

買取ページ、セカンドハンドページ、

現行品のページと区別され

 古着も魅力的に配置されています。

(但し詳細なダメージ具合などは記載

されておらず、ざっくりと3段階位のレベルのみ)

 

高価格帯ブランドであればあるほど

中古品を販売することは、ブランドの

イメージダウンになりかねない過去と違って

 今は、循環させることがイメージアップに

繋がる時代。 


しかもユーズドに価値を見出す人も

多く、アウトレットのように

必ずしも安価になるとは限らないので、

 

好きなブランドの過去アーカイブを

見て、更にそのデザイン性の

安定感に愛着が増し、セカンドハンドに加えて

現行品も欲しいなと思わせてくれるのです。

 

アウトレット店などは昔から存在していたものの

いよいよ自社のセカンドハンド品を

ブランドショップが売るのが普通になりつつある

時代に突入した現代、

 

ファッションファンにとっては 更に選択肢が広がり、

今やトータルで素敵に見せられたもの勝ち! 

 オシャレの幅も、コストをかけるポイントも

自由になりつつあると感じています。

 

 
 *↑ベルギーブランドBellroseのセカンドハンドラインより
 
 
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