2023年12月22日金曜日

渋柿が甘くなるまでじっと待つ

ヨーロッパの冬に出回る果物で

ほぼ毎日と言ってもよいくらい

我が家で食するのが蜜柑と柿。


どちらも日本でも冬にお馴染みフルーツで、

柿に関しては名前もCaquiと同じ発音です。

 

ところが、日本にいたころと

同じ感覚で柿を食べようとすると

結構な確率で遭遇するのが渋柿!


かつて1パック購入してどれも渋くて

とても食べられないということがあったので

不思議に思い調べてみると

 

固い状態から甘く食せる柿とは

品種が違うらしく、

この種類は果肉が柔らかく、トロトロになるまで

熟すのを待つことで渋みが抜ける様なのです。


かくして完熟して熟れに熟れた

柿の甘さはまた格別で

コンフィチュール一歩手前の触感。

 

そういう訳で、柿は食べる予定の

2週間前から買っておくのが丁度良い!

というのを毎年忘れて、一個は

渋柿をうっかり切ってしまっている私です。



       Tiiu