いつも決まって天気が良い日の
昼下がり、フラッとやって来ては
我が庭の椰子の根元に陣取り昼寝を始める
グレイの縞模様をした猫。
かなり至近距離まで近づいても
動こうとせず、まるで自分テリトリー
のように寝そべって過ごすので、
どこかで飼われていると推測。
しかし、触れようと手を伸ばすと、
直前でスルリと身をかわし
自分が招かざる客と悟ったような顔で
すたすた逃げていくので
様々な近隣家庭の庭を訪れては、
追い払われたりして巡回しているのだと
思われます。
猫を見るのは好きな私にとって、
家の庭で昼寝をするくらいは大歓迎、
ただ居るだけならいい
でも、時々置き土産にする排泄物を見つけると
複雑な思いで出迎えてしまいます。
Tiiu
フランスからスペインへ移り住んで、
フランス産ワインが恋しくないかと聞かれたら
正直なところ、そう感じたことはあまりなく
スペインにも美味しいワインは沢山あるので
個人的には十分満足してしまっています。
でもこれが、チーズだったら
それは全く別の話で
スペインにも美味しいチーズは多々あれど、
スペインには埋められない
フランスチーズの魅力がはっきりとあり
恋しくなっているのだと自覚します。
それゆえに、スペインで時々遭遇する
フランスチーズフェアの際には、
何種類ものチーズを買いためて
スペイン産ワインと一緒に堪能します。
フランスのチーズは、風味と柔らかさ
のバリエーションが格段に広く、
どんなに食べ続けても飽きさせないのが凄い。
私にとって、
チーズは収集しがいのある食品なのです。
Tiiu
ヨーロッパでは、住む国の
天候によって人々の性格が左右される
といった風な話を聞くことがありますが
人からモノから食べものから...
色んな要素から受けるご機嫌な影響は
計り知れないものです。
天候が良いと人はご機嫌になるのか
元々ご機嫌な人が多いから
伝染して、ご機嫌な人が増えるのか
なぜだか分かりませんが、例えばフランスより
スペインの方がご機嫌な人に出会う確率が
高いというのは経験から事実に近いと思えます。
ご機嫌な自分を人に見せても減るモノでなし、
それどころか、相手に良い影響を
与えるなら、どんどん振りまきたいし
そして自分がご機嫌になる為に
必要なモノがあったら手に入れたい、
雑貨や服、小物などファッション品も
その要素の一つ。
食べて、着て、笑って、読んで
自分が探したご機嫌をもたらす
モノ、ヒト、コトの威力で
他者にご機嫌を伝染していきたいものです。
*写真のブローチはショップにて販売中!
Tiiu
昨冬クリスマスの時期に堪能した
子羊肉のオーブン焼き。
これを堪能したら1年、いやそれ以上?
御無沙汰になりそうと思っていたら
オンラインのお肉専門店で
見つけたスペシャルセール。
スペイン・バスク地方の国産羊肉が
期間限定で格安販売されていたので
これはまたとない機会、とばかりに
お取り寄せして再び子羊を手に入れました。
注文したのは骨付きラムチョップ、
骨付きの足丸ごと3本で
半分以上は冷凍保存してゆっくり食することに。
羊肉はクセがあるので、調味用の
香味は必須で、中でもナツメグとタイムを
たっぷり漬け込むのが好みです。
骨付きのラムチョップはいざ食べてみると
骨部分がかなり多く、お肉は少なめ...
ひつじ版、スパイシー手羽先なイメージで
手をベトベトにしながら食らうもの。
赤ワインと一緒にお上品に食べるなら
骨付き足の丸焼きです。
クリスマスの再現を今年中にあと
3回も出来るとは思いもよらず..
スペインのお取り寄せ事情も日々進化しています。
Tiiu
春と言えば、明るい色に淡い色
ふわっとロマンティックで
爽やかなスタイルを思い浮かべるのが常ですが
今季、個人的に心動かされた
コレクションのテーマは、
え?秋モノ?と見間違えたかと思う程
ブラウン系の色やチェック柄が大いに
使われた、どちらかといえば
乾いた雰囲気のノマドやサファリ風が
テーマになっていることがよくあります。
さて、ノマドと言えば遊牧民。
乾いた大地で魅せる刺繍や繊細な
プリント柄、ブラックや生成り色で固めた
ワントーンコーデも従来の春らしさとは
また違った意味で新鮮なのも確かで
ブラウン、カーキなど大地の色味や
無機質な色に、淡めのイエローやパープル、
ブルー、オレンジ色などが少しだけ入るのが
何とも今季らしいなと感じます。
ワイルドでナチュラル、でも儚げな印象の衣服に
ジュエリーは、ごつめでしっかりめの
存在感、繊細さと力強さのバランスが
カッコよいと思える春夏の印象です。
Tiiu
光熱費やガソリン、食料品など
衣食住にまつわる生活必需品の
値上げが欧州全体で止まらず、
連日話題になっています。
特に電気、ガス代の値上げ幅は大きくて、
昨冬と比較して、2~3倍の請求が来た
というケースも珍しくなく
食料品に関しては、数パーセントでは
あるものの、じわりじわり、
バター、米、水...あれも、これも?!
という感じで毎回値上がり項目が増えて
いくような感覚です。
値上げの兆しは一昨年の夏ごろからあったので、
我が家で光熱費の節約は、もはや手慣れたもの。
なるべく生活の質を落とさず
電気代を抑える行動が体に染みついて
しまったような1年でした。
そして今後まだしばらく続く予感...
予測が付きにくいのは食料品で、
野菜や果物など気候に左右される食品は別として
ある日突然、20%程上昇している価格表示を
幾つも見ることは、欧州に住んで初めての経験。
実は数年前からじわじわと値上がりして
いる、生活に必要な様々なモノ、コト。
じわじわ具合が実に巧みで、
次第にそれが普通になっていきそうで案じています。
Tiiu
食べ物でもお酒でも、
目新しい類を見つけると
まずは試したい性分なので
食品の新商品や限定品に弱い私。
新しいお気に入りをマイ定番に
加えることもあれば、反対に
失敗することも大いにあることです。
そんな感じでいつものように
目新しいラベルにつられて購入したのが、
限定販売のチェコのビール。
チェコのビールは欧州の中でも
比較的安価で売り出されているのが
多いこともあり、(しかも、美味!)
やけに安めの価格設定にも疑問を持たず
チェコ製という以外たいして中身を確認することなく
即買い、早速食事と一緒に飲んでみたら
なんとノンアルコールビール
というオチでした。
しかも飲んでいる間はノンアルコール
だと気づかず新鮮な口当たりを楽しみ、
飲み終わってラベルを眺めたら
小さく印字されたノンアル表示が目に入り
ようやく気づくという鈍感さ...
しかし、騙されるほどの本格的な
ノンアルビールの進化もすごい、
味的にはかなり好みだったのに
結果的には失敗の買い物の例でした。
Tiiu