今年の全仏オープンテニスで
スイス人のスタニスラス・ワウリンカ選手が
決勝でジョコビッチを撃破し優勝した出来事は
テニスファンの記憶に新しいところ。
決勝戦はファイナルにふさわしい熱戦で
テニスファンとして大いに楽しませてもらったのだけど
プレーとは別のところでメディアでも報道されていた
ワウリンカのユニフォーム。
あのチェックのハーフパンツはいただけない、
見た瞬間「ダサッ」と声に出てしまった 。
プレーとは関係ないと言われたらそれまでなのですが
テニスのユニフォームは、お洒落度が高い人が多いのです。
何だかパジャマのような、
テーブルクロスみたいな、どっちつかずのデザインが
妙にファンシーに見えてしまった。
しなやかな片手バックハンドを武器に
スーパープレイ を連発して
王者ジョコビッチを追い込み優勝を手にしたワウリンカ。
ところが 優勝カップを手にした途端
彼のチェックのパンツが一転
ダサカッコ良く見えたのです。
しかも「ダサカッコいい」の方が
ただのカッコいいより含蓄があって素敵な響きではないか!
しかも「ダサカッコいい」の方が
ただのカッコいいより含蓄があって素敵な響きではないか!
勝者の笑みには
ダサいをカッコいいに変える力があるのだろうか。
早速、眠っていたグレンチェックのハーフパンツを
自分のクローゼットから出して着てみて、
「ワウリンカ」と呟いてみたのでした。