2019年2月4日月曜日

ブロカントで見つけた絵

フランスに住んでいた頃、
毎週のように通っていた
古道具市やアンティークフェア。

アンティーク街もあって
古い品を売るお店がより身近に
感じられたボルドー市に
住んでいたこともあり、

洋服や小物のヴィンテージ、
 ファブリック系のリネン類
などなども含めると

毎週少しずつ色んな品々を
買い集めた記憶が蘇ります。

そんな戦利品の一つが
なぜか吸い込まれるように
手に取って眺めていた
額縁に入った絵画で

暗めの色使いと影がフランスでの
インテリア向きだと思って
手に入れたのに、

今では冬でも太陽の光が強い
スペインのリビングに掛かっているのが
何とも不思議な巡りあわせです。

ふと絵を見つめると
フランスの街並みを思い出し

近所でフランス語を話す
見知らぬ人の声が耳に入ると
フランスの骨董品を思い出す..

それくらいに
フランスと骨董品のイメージが
私の中でリンクしています。



                                     Tiiu