20代の頃からいいな、好きだな
と自分が直感的に感じる
モノ、ヒト、コトには
どこかしらヘンテコな要素があるらしく
例えば好きな洋服、映画や
音楽、雑貨たちの中にも
それを作った人のちょっとした
こだわりが、遊び心や個性
と呼ばれたりもするけれど
自分のなかでは
このへんてこさがツボであること
が多く、最高の誉め言葉なのです。
ヨーロッパのデザイン、作品の中には
時に使いやすさ、完璧さよりも
ヘンテコさを重視する所があり
その入れ方具合も
絶妙な加減、
それを自然に溶けこませるような
形で、自分のスタイルに取り入れる
人々を発見すると憧れます。
大人になるとだんだんと無難で
小綺麗を選ぶよりも、むしろ
少し歪で、ヘンテコな所にらしさを
感じさせる方が良いと思うし、
ヘンテコな要素を自然に出せる
大人に素敵な余裕を感じます。