うっかり手を滑らせて
壊してしまいたくない、
丁寧に扱いながら素手で洗うのが
少々面倒である...
2つの理由で
特別な機会以外は
棚に飾ってありがちな
繊細で思い入れの深い
決して買い足させない器たち。
特に年代を経ていたり
旅での偶然の出会い、
譲り受けた品々などは
使ってから洗い、棚に
戻すまでの間に
緊張感が走り、使うのを
つい躊躇してしまうのです。
ところが好きな食器で
食すことで心が癒されるのも
また事実、
特別な機会じゃなくても
時間がある時には
特別な機会じゃなくても
時間がある時には
取り出してから収めるまで
ゆったりとした工程が
心を落ち着かせることも
あるのだと気づきました。